
パース・背景の描き方
初心者も簡単!桜の木のイラストの描き方
木の描き方を学ぶ上で、春の暖かさや華やかな風景を表現したい場合に欠かせないのが「桜」です。淡いピンク色の花々が一斉に咲き誇る姿、繊細で可憐な一枚一枚の花びら、そして見る人の心を優しく包むような優美な枝ぶりは、他の樹木とは異なる魅力を持っています。 今回の記事では、初心者向けに桜らしい柔らかな花の表現…
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紅葉(もみじ)は、秋になると緑の葉が赤や黄色、オレンジ色へと鮮やかに変化する美しい植物です。神社やお寺などの日本的な風景と合わせて描くと、より魅力的で風情あるイラストに仕上がります。秋を象徴するモチーフとして、ワンポイントでイラストに添えるのもおすすめです。
まずは紅葉のアタリから描きましょう。
紅葉のアタリを描くときは、十字の基準線を引き、それを交差させるように斜めにも線を引きます。この時点で、全体の形が七角形になるようイメージしてください。
紅葉の葉は左右対称の形が特徴的なので、左右対称ツールを活用すると簡単に描けます。葉一枚一枚は細長いひし形を意識すると、バランスよく描けます。
次に、アタリを基に紅葉の線画を描いていきます。
紅葉の葉は、端が少し上向きにギザギザしています。中心の大きな葉から外側の小さな葉へと進むにつれて、ギザギザを少なくしていくと自然な形に仕上がります。
紅葉の葉脈は最初に描いたアタリの線を目安に入れていきましょう。茎は少しカーブを描くように描くと、リアルで動きのある紅葉になります。
最後に紅葉の色を塗っていきましょう。
紅葉を彩るベースカラーには、落ち着いた少し彩度の低い赤色を選ぶのがおすすめです。
中心部分から外側に向けてオレンジ色のグラデーションを加えることで、リアルな紅葉らしい色合いになります。水彩ツールを使うと、より自然で柔らかな仕上がりになります。
紅葉の葉の先端には赤黒い色でグラデーションを入れると、秋らしい枯葉の雰囲気が出ます。
茎部分にも同じくオレンジ色と赤黒い色を使いましょう。
最後に、ハイライトを柔らかく加えて、線画の色と塗り色を馴染ませるように仕上げます。
紅葉は、赤色だけでなく黄色やオレンジ色で塗っても素敵です。複数の色を組み合わせることで、さらに表情豊かなイラストになります。
アタムアカデミーでは、紅葉の描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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