イラストノウハウ
モチーフ・モチーフ表現

初心者も簡単!ヘッドホンのイラストの描き方

  • 描き方

ヘッドホンの魅力や特徴

ヘッドホンは、キャラクターの個性を引き立てる人気のアクセサリーです。音楽好き、ゲーマー、近未来的なファッションなど、様々な世界観を手軽に表現できます。

基本的なヘッドホンは、主に頭のてっぺんに乗せる「ヘッドバンド」、耳を覆う「イヤーカップ」とその内側のクッション部分「イヤーパッド」、そして各パーツを繋ぐ「アーム」で構成されています。

デザインによっては、音楽プレイヤーに繋がる「ケーブル」や、通話用の「マイク」といった付属品がつくこともあります。

今回は、これらのパーツを意識しながら、基本的なヘッドホンの描き方を解説していきます。

ヘッドホンの描き方

ヘッドホンのアタリの取り方

まず、アタリ(大まかな形)を取ります。頭の形に合わせた箱を薄く描き、そのパース(遠近感)に沿って描くと、立体的なヘッドホンを捉えやすくなります。

描いた箱の上半分にヘッドバンドが収まるアーチを、下半分の両側面にイヤーカップがくるように、ざっくりと配置を決めましょう。

イヤーカップの部分は、円や少し潰した楕円で捉えると形が取りやすくなります。

ヘッドホンの線画の描き方

アタリが描けたら線画を描いていきます。まずはイヤーパッドとイヤーカップから線画を描き起こします。

デジタル作画の場合は、円形ツールや曲線ツールを使うと綺麗な円が描けて便利です。大きさや形の微調整には、変形ツールやゆがみツールが役立ちます。

次に、イヤーカップとヘッドバンドを繋ぐアームを描きます。先ほどと同じくデジタルなら円形ツールや曲線ツールを使って描いていきます。

このとき、アームがイヤーカップのどこに接続されているかなど、見えない部分の構造も想像しながら描くのがポイントです。これにより、単なる飾りではなく、実際に機能しそうな「モノ」としての説得力が生まれます。

最後にヘッドバンドを描いたら線画の完成です。アーム部分と繋がるように描いていきましょう。

ヘッドホンの色の塗り方

線画が描けたら、いよいよ色塗りです。今回はシンプルな色で塗っていきます。

まず、「どこから光が当たっているか」という光源を決めましょう。これが決まると、影と光を入れる場所に統一感が出て、立体感がぐっと増します。

今回は例として、右後ろから光が当たっていると仮定して、全体にざっくりと影を落とします。影の境目はぼかしておくと、柔らかな印象になります。柔らかいエアブラシで塗るのもオススメです。

次に、よりハッキリとした影を加えていきます。ヘッドホンはプラスチックや金属など硬い素材でできていることが多いので、パーツが重なる部分や、くぼんでいる部分に「カチッ」とした明確な影を入れると、全体の印象が引き締まり、素材の硬さも表現できます。

影の次は光です。光源から直接当たる強い光(ハイライト)と、床や壁からの照り返しである反射光を入れると、よりリアルになります。ツルツルした素材ならハイライトは小さく鋭く、マットな素材ならぼんやりと広く入れるなど、質感に合わせて描き分けると、さらによりリアルな影になります。

ヘッドホンの仕上げ方

最後に、線画の色を調整してイラスト全体に馴染ませ、仕上げます。

線画は真っ黒な線のままでも良いですが、線画の色を、隣接する色より少し暗い色に変えると、線が浮かずに自然な仕上がりになります。光が強く当たっている部分の線は、明るい色に変えたり、あえて消したりすると、光の強さをより表現できます。線画の色の調整については、仕上げ加工のやり方の記事でも解説しています。

ヘッドホンのデザイン例

近未来的なゲーミングヘッドホン

近未来的なヘッドホンは、シンプルなヘッドホンに要素を足していく考え方でデザインしてみましょう。

例えば猫耳やトゲトゲしたような物を付け足してみるのがオススメです。 発光している箇所やラインがあるとより近未来的な雰囲気が出てきます。

おしゃれなレトロ風ヘッドホン

レトロ風なヘッドホンではゴツさと細さを兼ね備えたようなデザインを意識してみましょう。

ヘッドホンからコードが出ているようにするとレトロっぽい雰囲気になります。

シンプルなワイヤレスヘッドホン

シンプルなワイヤレスヘッドホンは全体的に統一感のあるデザインで考えてみましょう。

曲線的で凸凹の少ないデザインがオススメです。ヘッドホンのカラーも1色か2色に抑えて塗ってみてください。

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アタムアカデミーでは、ヘッドホンのイラストの描き方を学ぶことができます。

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