
モチーフ・モチーフ表現
初心者も簡単!メカのイラストの描き方
メカのアタリの取り方 最初に、丸と棒を組み合わせて人型のアタリを描きます。 そのアタリをもとに、角ばった線で徐々に肉付けをしていきましょう。 このとき、関節部分の丸いシルエットをあえて残すことでメカらしい構造になります。また、肩の部分を大きめに強調して描くと、よりメカっぽい力強い印象が生まれます。 …
カテゴリーから選ぶ
キーワードから選ぶ
今回はバトルやアクション漫画でよく見かける銃のイラストの描き方を分かりやすく紹介します。
銃のイラストは金属特有の光沢感やシャープなデザインが魅力です。キャラクターの強さや場面の緊張感を高める効果もあります。リアリティある銃を描くには、基本的な銃の構造や種類を理解することが大切です。
今回はハンドガンを例に基本パーツとその役割を紹介します。
スライドは銃の上部にあり、弾をセットする際に後ろに引くパーツです。ハンマーはトリガーを引くことで動き、弾を発射するためのエネルギーを生みます。トリガー(引き金)は発射する際に指をかけて引く部分です。グリップは握りやすいようにカーブしている部分です。
フレームは銃の土台となる中心部分です。マガジンは弾丸を収納する重要な部分で、リロードのシーンでは特にポイントとなります。
銃には代表的な種類としてハンドガン、アサルトライフル、スナイパーライフルがあります。
ハンドガンは片手で扱える小型拳銃で、構造がシンプルです。アサルトライフルは両手で構えるタイプで、中型の銃です。連射可能で近〜中距離の戦闘に使用されます。スナイパーライフルはスコープ付きで遠距離を正確に狙うことができる銃で、安定感のある大型の銃です。
銃のイラストをかっこよく仕上げるためには、キャラクターが自然に銃を持っているように描くことがポイントです。正しい持ち方や構え方を意識しましょう。
銃を握る時はグリップの上部を隙間なくしっかり握ることが重要です。両手で持つ場合は、もう一方の手を包み込むように描くとリアルになります。トリガーガードに指をかける描き方もあります。
両手で構える場合は、足を肩幅に開いてやや前傾姿勢で重心を落とします。体を少し斜めにすることで動きを出し、銃弾を避ける姿勢にも見えます。
片手の場合は腕をしっかり伸ばして描くと迫力が出ます。ライフルを構える際は、銃の後部を肩にしっかり当て、安定感を出しましょう。
ハンドガンを描く際は本体、グリップ、トリガーガードの3つを四角形など単純な図形に分けて描き始めます。
斜めに描く場合はパーツを立体的な箱型で捉えると自然な遠近感が生まれます。細部を描く前に大きな形を整えることが大切です。
アタリを基に本体やトリガーなど主要パーツから描き始め、ハンマーや銃口など細部を追加します。銃は機械的な要素が多いため、直線ツールや円形ツールを使って、正確な線を描くとリアルになります。
中のイラストを塗るときは、ベースカラーとして黒やシルバー、ブラウンなどを使い、重厚感を出します。
パーツの重なり部分に濃い影を入れると立体感が出ます。
最後にハイライトを入れることで金属らしい光沢感を表現しましょう。はっきりしたハイライトで光沢感を、ぼかしたハイライトでつや消しの質感を出せます。金属の光沢感は金属の光沢の塗り方の記事も参考にしてください。
仕上げに発砲のエフェクトを入れると動きと迫力が加わります。銃口からギザギザ状の火花を描き、赤色をベースに黄色を中央に入れます。発光感を出したい場合はレイヤーの設定を工夫すると効果的です。
ハンドガンの基本をマスターしたらライフルにも挑戦してみましょう。
ライフルはハンドガンにはない多くのパーツがあります。リアサイトやフロントサイトは狙いをつけるための重要な照準器です。ハンドガードやリアグリップ、ストックは持ちやすく安定感を出すためのパーツです。セレクタースイッチで単発と連射を切り替えることもポイントです。
ライフルもアタリを取ってから、パーツの位置関係を意識して線画を描きます。直線ツールと曲線ツールを使い分け、無骨さを演出しましょう。
ライフルの色は黒やグレーを使い、パーツごとに質感を意識して塗り分けると、完成度が高まります。
アタムアカデミーでは、銃の描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン