イラストアプリの操作方法
初心者も簡単!Zoomで画面共有しながらイラストを描く方法
今回は、Zoomでレッスンを受けるための基本の手順と、画面を共有しながらイラストを描く方法について解説します。アタムアカデミーのオンラインイラストレッスンを受講する際にも役立つので、ぜひ活用してみてくださいね。 Zoomを使ったオンラインイラストレッスンの受け方 アタムアカデミーでオンラインレッスン…
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今回は、スケッチブックの「選択ツール」について解説していきます。
選択ツールは、1つのレイヤーに描かれているイラストの一部分だけを選択できるツールです。
選択ツールを活用すると、イラストの一部分を移動・コピーしたり、選択した範囲からはみ出さずに色を塗ったりすることができます。
今回は、選択ツールを使用して上のイラストに同じ洋服を1つ増やしてみましょう。
ツールバーの左から4番目のボタンにある選択ツールをタップしてください。
選択ツールの中には8種類のボタンがあり、使い分けることで選択方法を状況に応じて選ぶことができます。
①ラッソツール
選択する範囲を、自分で自由に囲んで選びたいときに使用します。
ラッソツールはどんなイラストにも使いやすいですよ。
②四角形選択ツール
選択する範囲を、四角形で囲んで選びたいときに使用します。
広い範囲をまとめて選択したいときなどに活用できます。
③自動選択ツール
選択したい部分を押すと、自動で選択してくれるツールです。
複雑な形を選択するときにはあまり向いていません。
④選択範囲の追加・削除
選択した範囲を追加したり、削除したいときに使用します。
⑤選択範囲の移動
選択した範囲を移動・微調整したいときに使用します。
⑥選択範囲の反転
選択した範囲と選択されていない範囲を反転(はんてん=ひっくり返す)したいときに使用します。
⑦選択範囲の解除
選択範囲を解除(かいじょ)するときに使用します。
⑧切り抜き
選択した部分を切り抜きたいときに使用します。
「ラッソ」ツールは、メニューバーの1番左側にあるマークをタップすると使用できます。
選択したいものの周りを、ペンでぐるっと囲ってみましょう。
点線で囲まれた部分が選択されている状態です。
ラッソの右側にある「四角形」ツールを使用すると、四角形で囲んで選択することもできます。
この時、選択できていない部分ができてしまった場合はもう一度囲み直すか、メニューバーから「追加」を選択して選択したい部分だけを追加で囲ってあげましょう。
また、反対に不要な部分まで選択してしまった場合は、メニューバーから「削除」を選択して不要な部分を囲って削ってください。
コピーしたい範囲を選択できたら、右にある選択した洋服が描かれているレイヤーをタップして、レイヤーメニューを表示させます。
メニュー内の左上にある「コピー」を押すとイラストがコピーされます。
次に、レイヤーメニュー内の「ペースト」のマークを押します。
イラストをペンでスライドさせると、貼り付けたイラストが表示されます。
ちょうどいい位置まで移動できたら右上の完了ボタンを押してください。
選択ツールを使うことで、洋服をコピーすることができましたね。
自動選択ツールは、メニューバーの左から3番目にあるマークをタップすると使用できます。
線の中などの区切られた範囲を自動的に選択してくれるツールです。
自動選択ツールを使用して、人物のイラストの外側だけ塗ってみましょう。
人物の外側の白い範囲をタップすると、自動的に選択範囲が作成されました。
このとき、「許容値」が低すぎると選択したい部分が全て選択できないことがあるので、バーを少し右に動かして数値を上げておくといいですよ。
選択された範囲から外に色がはみ出すことはないため、人物に被ることなく色を塗ることができました。
「選択部分を反転」ツールを活用すると、人物の中だけを塗り残しなく塗ることも可能です。
人物の周りを自動選択ツールで選択した後、メニューバーの左から6番目のマークをタップすると、選択範囲が「人物の外側」から「人物の内側」に反転されます。
塗り残しを防ぐための下塗りなどにも活用できますよ。
アタムアカデミーでは、スケッチブックの選択ツールの使い方を学ぶことができます。
講師もスケッチブックを使用しているため、実際にアプリを使用しているところを画面共有しながら、具体的に教えてもらうことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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