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【スケッチブック】線画を描く方法

  • SketchBook

この記事では、スケッチブック上で線画を綺麗に描く方法を紹介します。
線画を描くためのツールだけでなく、きれいな線の引き方なども解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

今回は写真撮影したイラストを読み込んで下書きとして使用し、線画を描いていきます。
画像を読み込む方法は、以下のブログで紹介しています。

スケッチブックとは

スケッチブックは、無料のお絵かきアプリです。
こどもでもわかりやすいシンプルな画面で、アタムアカデミーの生徒も使用しています。
iPadやスマホでも使用でき、いつでもどこでも手軽にイラストが描けますよ。
App Store 
Android

スケッチブックで線画を描くための準備

まずは線画を描くために、下書きをなぞりやすいように薄くしていきます。
下書きを貼り付けたレイヤー(赤丸部分)をタッチしてメニューを表示しましょう。
不透明度のカーソルを左にずらすと、レイヤーの不透明度が下がり、絵が薄くなります。

次にレイヤーの上にある「+」ボタンを押して新しいレイヤーを追加します。
新しいレイヤーに線画を描いていきましょう。

下書きの上から線画を描く

ペンを選ぼう

画面左側のブラシメニューから、好きなブラシを選択してください。
今回は、上から4番目の「技術的なペン」を選びました。
一定の太さと濃さで線を引くことができるペンです。

ペンのマークをもう一度タップすると、メニューが表示されます。
キャンバスに試し描きをしながら、ペンの太さや不透明度(色の濃さ)を調整しましょう。

ペンの太さと不透明度は、画面左側に表示されている赤丸で示した2つのバーからも調整できます。
上のバーで太さを、下のバーで不透明度を、いずれもペンで長押ししたまま上下に動かして調整をします。
イラストを描いている途中で太さや色の濃さを変更したいときは、こちらを使用するとより効率よく作業を進めることができます。

メニュー内の「詳細」というボタンをタップすると、筆圧やペンの先端の形を自由に設定することができます。

上の画像の赤丸で示した部分をタップすると、より多くの種類のペンを選ぶことができます。
ブラシによってタッチが変わるので、自分がいいと思うブラシを選んでくださいね。

色を選ぼう

続いてカラーホイールを出します。
カラーホイールの外側(円になっている部分)は色の種類を、内側(ひし形部分)は色の濃さや鮮やかさを調整できます。
内側(ひし形部分)の一番下にカーソルを合わせると、ブラシの色が黒になります。

線をなぞる時は画面を拡大しながら描くと描きやすいですよ。
この調子で線画を完成させていきましょう。

線画の歪みがきれいになる!スケッチブックの予測ストローク機能

ここからは、スケッチブック上で線画をきれいに描くことができる機能をいくつか紹介します。

線がガタガタしてうまく描けない場合は、予測ストローク機能を使いましょう。
画像の赤丸部分を押した状態で描くと線がきれいに描けますよ。

補正の度合いを細かく調整したい時は、予測ストローク機能の左側にある手ぶれ補正ストローク機能を使うのもおすすめです。 アイコン下のバーから補正の強弱を調整できますよ。

まっすぐの線をきれいに引く!スケッチブックの直線ツール

建物や機械などをフリーハンドで描くと、線のゆがみやふるえが気になることがありませんか?
スケッチブックの直線ツールを使うと、まっすぐな線を引くことができます。

雪だるまのうでを、直線ツールを使用して描いてみます。
丸と四角の図形でできた「描画スタイル」のメニューアイコンから、直線のマークをタップしてみましょう。
直線が簡単に引けるようになりました。
皆さんもスケッチブックの便利な機能を活用して、綺麗な線画を描いてみてくださいね。

アタムアカデミーで線画の描き方を学べる

アタムアカデミーでは、線画の描き方を学ぶことができます。

キャラクターなどの目立たせたいモチーフには太めの線、背景などの細かい部分には細めの線を使用しています。
パーツやモチーフに合わせて線の太さを変えてみると、イラストがすっきり見やすく、分かりやすくなりますよ。

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