
動物・モンスターの描き方
初心者も簡単!フクロウのイラストの描き方
丸い目とふわふわの羽が特徴的なフクロウは、一見難しそうに思えますが、初心者でも簡単に描けるんです! この記事では、シンプルな形からフクロウのイラストを完成させるステップを詳しく紹介します。かわいらしいフクロウを楽しく描いてみましょう! フクロウの基本的な特徴 フクロウは丸い頭と丸く大きな目、鋭いくち…
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今回は、芝犬をモデルに犬の体の描き方について解説していきます。
犬の体は、「頭」「胴体(むね・おなか・腰)」「まえ足」「うしろ足」「しっぽ」と分けて考えると描きやすいですよ。
まず、柴犬のイラストを描く前に、柴犬と猫の体の違いを比較してみましょう。
犬の特徴は、筋肉がしっかりついていて、猫に比べて立体感がある顔立ちと直線的な体になっています。
猫も同じ4つ足の動物ですが、猫は丸みのあるしなやかなからだなのに対して、犬は猫よりも四角に近い形をしています。
まずは柴犬の「頭」から説明していきます。過去のブログで紹介した「犬の顔」を参考に描いてみてくださいね。
犬の顔立ちの特徴は、猫に比べて鼻が長く(短い犬種もいます)立体的なところで、口が大きいのも特徴です。
次に柴犬の「前足」と「後ろ足」を見てみましょう。足のパーツ自体は猫と似ていますが「前足」「後ろ足」でそれぞれ違いがあります。柴犬の足は、まえ足とうしろ足とで、関節が曲がる向きと、パーツの長さが違っているのがポイントです。
では、立っている柴犬を描くために、アタリを取っていきましょう。
柴犬の「頭」から、首と背中を繋げるように、「むね」と「腰」の部分の丸をそれぞれ描きます。
柴犬の場合は猫よりも首をながめに描いてください。
柴犬の胸のアタリは大きく、腰はスマートにしてあげてください。
柴犬の肩から前足、腰から後ろ足を繋げます。
前足の肘部分までと、後ろ足の膝部分までを、柴犬の胴体に重なるように描いてください。
柴犬の形を描き込めたら、線を描いていきます。
ふかふかの毛並みを表現したいときは、線を繋げず細かくて短い線をいくつも描くと良いですよ。首回り、おなか、しっぽ、このあたりのポイントだけ押さえてふかふかさせるだけでも、犬の毛並みが表現できます。
前足で立って、おしりとうしろ足をぺたんとくっつけて座っている犬を描いてみましょう。
柴犬が立っているときよりも頭の方から首を縦に伸ばしてください。
柴犬が座っているときは、少しだけ右下に胸と肩のアタリが取れたら、更に右下に腰のアタリを取ります。
後ろ足はくの字に折りたたまれていて、いつもは指だけで立っている状態ですが、座っている時は足の裏全体が地面にぺたんとくっついています。
足の折りたたみ方も猫に似ているけど、猫より背中が丸まらないように注意してください。
柴犬のように毛が短めな犬は、首と肩や、背中と足の境目のふくらみや毛の流れを少し描き加えてあげると、リアルな表現ができますよ。
毛並みや顔を描き込んで、座っている柴犬のイラストが完成です。
座っている柴犬のイラストが描けましたか?柴犬の体全体の形を意識して、頭・足などのパーツを組み立ててみてくださいね。
犬の身体が上手に描けるイラストテンプレートもあるので、アタムアカデミー公式サイトからダウンロードして、ぜひ練習に活用してみてくださいね。
アタムアカデミーでは、可愛い柴犬の描き方を学ぶことができます。
今回は猫と犬を比べてみましたが、体の仕組みが似ている動物を比べてみると、違いがよく分かります。それぞれの動物の特徴が発見できるので、他の動物でもやってみてくださいね。
四つ足の馬と牛や、同じ鳥の鶏とスズメなど、いろんな動物を比べて違いを発見出来たら、より楽しみながら絵を描くことができますよ。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
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