イラストノウハウ
初心者も簡単!バラのイラストの描き方
今回は正面から見たバラの描き方を紹介します。複数のバラを組み合わせると、花束を描くことができるようになります。ぜひチャレンジしてみてください! バラのアタリを描く方法 まずはバラの大きさの目安になる丸を描きます。この時、内側にもう一つ小さな丸を描きます。 バラは正面から見ると、中心は花弁が詰まってい…
今回は、スケッチブックのブラシツールの基本的な使い方、カスタム設定やブラシライブラリの整頓方法を解説するよ。
スケッチブックにはもともとたくさんのブラシが入っているけど、カスタム設定を使えば自分がもっと使いやすいようにカスタムすることができるんだ。
デジタルイラストを描く上で欠かせないブラシツール。
スケッチブックだと、技術的なペン、万年筆、エアブラシ、ぼかしペン、グローブラシをよく使うイラストレーターも多いから、まずは、基本ブラシの使い方や設定方法について解説していくよ!
スケッチブックの技術的なペンはペン先が細いため、細かな部分や細いラインをうまく描くことができるペンだよ。
また、ペン先の角度や圧力で、線の太さも調整できるため、精密な線も描くことができるんだ。
技術的なペンの設定画面を開くときは、スケッチブックの画面左のブラシツールから「技術的なペン」を2回押してね。
基本設定の画面では、技術的なペンのブラシの大きさや不透明度を変えることができるよ。
こまかい絵をかくときはサイズを小さくしたり、大きなはんいの色をぬるときはサイズを大きくしたりと、スケッチブックの技術的なペンをつかいこなしてみよう!
スケッチブックの技術的なペンの不透明度をかえると、透明な線や、色の薄い線を表現できるよ。
つぎに、スケッチブックの「万年筆」の設定をみていこう。
万年筆は、ペン先が柔らかく、書く力に応じて太さが変わるペンだよ。
自然なタッチが出せるため、手書きの字やイラストなど、自然なラインを描きたいときに向いているよ。
万年筆の設定画面でも、技術的なペンと同じように「基本設定」では、ブラシの大きさや濃さを選択できるよ。
それに加えて、万年筆は、詳細な設定で「筆圧」を調整できるんだ。
スケッチブック画面左側のブラシツールバーから、万年筆を選んだら、「設定」の中の「詳細」を押してね。
「筆圧」というのは、絵をかくときの「筆の力の強さ」のことをいうよ。
筆圧の設定を調整すると、力を込めて描いたときと、優しく描いたときの、ブラシの太さを変えることができるよ。
「高筆圧時」というのは「強い力で描いたとき」、「低筆圧時」というのは「優しい力で描いたとき」のことだよ。
高筆圧時・低筆圧時でそれぞれ、ブラシの太さ・ブラシの濃さを調整できるから、好きな大きさや濃さ、力加減をためして、万年筆をつかいこなしてね!
「詳細」の設定も、初期設定に戻したくなったら「リセット」を押すと最初に戻るよ。
次に、みんなもよく使う「エアブラシ」の使い方について説明するよ。
エアブラシペンは、ふわっとやわらかく色をのせることができるブラシだよ。
細かい部分や質感を表現するのに便利なんだ。
ペン先を柔らかく設定すれば、グラデーションを表現したり、光を表現することもできるよ
この女の子のイラストに、エアブラシペンを使って、グラデーションを入れたり、光を描いたりしてみよう。
まずは、女の子の髪の毛にエアブラシを使ってグラデーションをつけてみよう。
エアブラシペンを使うときは、ペンの大きさは思ったよりも大きくするのがオススメだよ。
毛先のグラデーションが、きれいにつくれたね!
つぎに、女の子のイラストにエアブラシを使って光の表現を入れるよ。
新しいレイヤーを作って、女の子の顔の周りにエアブラシで光の色を入れていこう。
ブレンドモードのメニューの中から、光のような効果のつけられる「レイヤーモード」をいくつかためしてみよう!
ブレンドモードの「スクリーン」「グロー」「ソフトグロー」は、光を表現するときに、とくに便利なレイヤーモードだよ。
今回は「ソフトグロー」を選んだから、不透明度を調整して自然な光の強さを表現しよう。
これで、エアブラシを使って光が表現できたね!
みんなもグラデーションを作ったり、光が当たっている表現をしたいときは、エアブラシペンを使ってみよう。
ぼかしペンは、その名の通りぼかすペン!
このペンは、色を選んでもなにも描けないペンで、ぼかすことだけできるペンだと覚えておこうね!
ぼかしペンを使いたいときは、画面左側の赤枠部分のペンをタップしてね。
このハートの図形を、ぼかしペンを使ってぼかしてみるよ。
ぼかしペンでハートをなぞってみると、こんなかんじに境目がぼんやりとしたね!
スケッチブックのぼかしペンをもう一度タップして、ぼかしペンの設定画面を開いてみよう。
ぼかしペンの設定画面の中の「フロー」と「強さ」を変えていこう。
フローの設定を強くすると、波や風に流されているような表現ができるんだ。
ぼかしツールの強さの設定を強くすると、境目がなくなるようなぼかし方ができるよ。
ぼかしペンを使うと、こんな空の表現もできるようになるよ!
ここからは、グローブラシの使い方を説明するね!
グローブラシは、描いたところが光っているように見えるブラシだよ!
まず、どのブラシでも良いからタップして、ブラシのライブラリを表示させよう。
どんどん下にスクロールしていくと、グローブラシのコーナーが出てくるよ。
今回はこの中から「グロー(ブラシ)」と、「グロー(ネオン)」を紹介するね。
「グロー(ブラシ)」を使うと、なぞった色に光沢が出て、蛍光色みたいになるよ。
「グロー(ネオン)」を使うと、さらに光がふえて、にじんだようになるんだ。
町の中のネオンを表現するときにこのブラシは使えるよ!
グローブラシを使って夜の町を描いてみたよ🌃
ビルのあかり、街のネオンがもれているふんいき、月や星にもピッタリだから、キラキラさせたいところに使うとこうかてきだね✨
みんなもぜひ、グローブラシでステキなふうけいを描いてみてね!
今までは基本ブラシをそのまま使っていたけど、ここからは、スケッチブックの「技術的なペン」を例に、ブラシをカスタムする方法を説明していくね。
ペンを選択すると、上の図のようにペンの設定画面が出てくるから、「設定」というところが選択されているか確認してね。
ペン設定画面の中の、「基本」というところが選択されているかみてみよう。
「基本」の中にある「サイズ」と書かれたカーソルは、左右に動かすことでペンの大きさを変えることができるよ。
その下にある「不透明度」は、カーソルを左右に動かすと、ペンの濃さを変えることができるよ。
それじゃあつぎは、「基本」の横にある「詳細」をみてみよう。
設定画面の中の「筆圧」と書かれた部分を見てみると、いくつか項目があるね。
「高筆圧時のサイズ」の数値を変更すると、力強く描いたときの線の太さがちょうせつできるよ。
「低筆圧時のサイズ」を変えると、弱く描いたときの線の太さがちょうせつできるよ。
「高筆圧時の不透明度」の数値を変えると、ちから強く描いたときの線の「不透明度」がちょうせつできるよ。
「低筆圧時の不透明度」の数値を変えると、弱く描いたときの線の「不透明度」がちょうせつできるよ。
こんなかんじで、「筆圧」では「描いたときの強さで、ペンの太さや濃さを変える」という設定ができるんだ。
ペン「設定」の中の、「スタンプ」という部分を次はみてみよう。
「スタンプ」設定では、ペンをスタンプを押したかのように描く設定ができるんだ。
「スタンプ間隔」では、ペンをスタンプのようなポツポツとした描き方に変えられるよ。
「真円度」では、そのポツポツの形をだ円に変えることができて、「回転」ではだ円の角度を変えることができるよ。
それじゃあ次は、スケッチブックのブラシの「先端」の設定をみてみよう。
ブラシの「硬さ」の変化は、描いた線のフチを見てみると、違いがよくわかるよ。
ブラシの「形状」と「テクスチャ」では、ペンに質感や模様をつけられるよ。
ペン「設定」の中の、「ランダム性」という部分も見てみよう。
「ランダム性」では上の例のようにに、規則的ではない描き方を設定することができるよ。
それじゃあ、いったん上にもどって、赤いやじるしの部分を見てみよう。
「ブラシタイプ」では上の図のように、レイヤーのブレンドモードのように、ペン自体に効果をつけることができるんだ。
いろいろペン設定をいじってみたけど、やっぱり一番最初の設定に戻したくなったら、ペン設定の1番下の「リセット」ボタンをおしてね。
まちがえてリセットボタンをおしちゃうと、せっていした数字がもとに戻らなくなるので注意してね!
好みの設定にできたら、リセットせずにそのまま描きはじめてみよう!
ここからは、ブラシライブラリの整理の仕方を教えるね。
ブラシをつかってるうちに、左がわのペンツールにペンがふえたりしたことはないかな?
スケッチブックでは、ペンツールにいらないペンやブラシがあったら、ライブラリーに戻したり出したりできるよ。
上の図のように、移動したいペンをタッチしながらペンツールの上に移動させたり、ペンツールからブラシライブラリに移動してみてね。
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