ATAMブログ

2022.01.09

簡単にできる水彩塗りの方法 - イラストアプリ ibispaint編

今日はibispaintでの水彩塗り(すいさいぬり)の方法についてお話するよ。
水彩塗りの方法は色々あるけれど、まずはかんたんなやり方についてせつめいするね。

 

いろんな水彩ブラシがあるけれど、ここではまず「水彩(境界)ブラシ」をえらぼう。

 

水彩(境界)ブラシ」はこんな感じに描けるよ。

 

色を塗りかさねてみると、こんな感じ。

 

ここで「水彩(水)のブラシ」をえらんでみよう。
このブラシを使うと、まるで水をつかっているように描けるんだ。やってみよう!

 

「水彩(水)ブラシ」で円のまわりをぼかして、にじませることができたね。
とても水彩っぽい!

 

この2つだけで、かんたんな水彩画(すいさいが)を描いてみたよ。
アナログなのかデジタルなのか、見わけがつかないくらいだね。
これだけでも水彩風(すいさいふう)に見えるけど、さらに少しだけ応用(おうよう)をしてみよう。

 

まず、水彩風に描いたイラストを用意してね。

 

①の素材の中にある ②の画用紙のテクスチャを選ぼう。

 

選ぶとこんなふうに、画用紙が全面におおいかぶさるよ。
緑色のチェックを押してOKしよう。

 

すると、画用紙テクスチャのレイヤーが自動で作成されるよ。
この画用紙テクスチャのレイヤーに、ブレンドモードから「オーバーレイ」をかけてみよう。

 

さっきの水彩画が、画用紙テクスチャと混ざってやわらかい雰囲気になったね。

これで完成!

 

最後にもうひとつだけ。
画用紙テクスチャではなく、金属テクスチャでも質感を出すことができるよ。

 

金属テクスチャを全面においたところだよ。
緑色のチェックを押してOKしよう。

 

金属テクスチャのレイヤーが作成されるので、
同じくブレンドモードから「オーバーレイ」をかけよう。

 

金属テクスチャと水彩イラストが混ざって、
画用紙テクスチャとは違うザラッとした質感ができあがったよ。

 

アップで見るとこんな感じ。
雰囲気が一気に変わったね。

 

こんなふうに、水彩風に描いたイラストに、テクスチャをかけ合わせると
アナログ感が出てドラマチックな仕上げに変わるよ。
ぜひやってみてね!

じゃあ、またね〜☆

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