2021.10.25
初心者も簡単!可愛い柴犬のイラストの描き方
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前回は柴犬をモデルに犬の顔の描き方を紹介したから、今回はからだの描き方を説明していくよ。
犬のからだは、猫を説明したときと同じように「頭」「胴体(むね・おなか・腰)」「まえ足」「うしろ足」「しっぽ」とわけて考えると描きやすいよ。
それでは、さっそく柴犬の描き方を説明していくよ。
柴犬の体・頭・足の各パーツの基本
まず、柴犬のイラストを描く前に、柴犬と猫の体の違いを比較してみましょう。
犬の特徴は、筋肉がしっかりついていて、猫に比べて立体感がある顔立ちと直線的なからだだよね。
猫も同じ4つ足の動物だけど、猫は丸みのあるしなやかなからだなのに対して、犬は猫よりも四角っぽくなっているよ。
まずは柴犬の「頭」から説明していくよ。前回紹介した「犬の顔」を参考にしてみてね。
犬の顔立ちの特徴は、猫に比べて鼻が長く(短い犬種もいるよ!)立体的なところで、口が大きいのも特徴だよ。
次に柴犬の「まえ足」と「うしろ足」を見てみよう。
足のパーツ自体は猫と似ているけど、「まえ足」「うしろ足」でそれぞれ違いがあるよ。
柴犬の足は、まえ足とうしろ足とで、関節が曲がる向きと、パーツの長さが違っているのがポイントだよ。
立っている柴犬の描き方
それじゃあ、立っている柴犬を描くために、アタリをとっていくよ~。
柴犬の「頭」から、首と背中を繋げるように、「むね」と「腰」の部分の丸をそれぞれ描こう。
柴犬の場合は猫よりも首をながめにとってあげてね。
柴犬の胸のアタリを大きく、腰をスマートにしてあげてね。
柴犬の肩からまえ足、こしからうしろ足をつなげるよ。
まえ足の肘部分までと、うしろ足の膝部分までを、柴犬の胴体に重なるように描いてね。
柴犬のかたちを描き込めたら、線を描いていこう!
ふかふかの毛並みを表現したいときは、線を繋げず細かくて短い線を描いてね。
首回り、おなか、しっぽ、このあたりのポイントだけ押さえてふかふかさせるだけでも、犬の毛並みが表現できるよ。
座っている柴犬の描き方
まえ足で立って、おしりとうしろ足をぺたんとくっつけて座っている犬を描いてみよう!
柴犬が立っているときよりも頭の方から首を縦に伸ばそう。
柴犬が座っているときは、少しだけ右下に胸と肩のアタリがとれたら、更に右下に腰のアタリをとってね。
うしろ足はくの字に折りたたまれていて、いつもは指だけで立っている状態だけど、足のうら全体が地面にぺたんとくっついているよ。
足の折りたたみ方も猫に似ているけど、猫より背中が丸まらないように注意してね。
組み立てられたら、毛並みや顔を描き込んで、座っている柴犬のイラストが完成!
柴犬のように毛が短めな犬は、首と肩や、背中と足の境目のふくらみや毛の流れをちょっと描き加えてあげると、リアルな表現ができるよ。
組み立てられたら、毛並みや顔を描き込んで、完成!
座っている柴犬のイラストが描けたかな?
柴犬の体全体の形を意識して、頭・足などのパーツを組み立ててね。
犬の身体が上手に描けるイラストテンプレートを用意したから、アタムアカデミー公式サイトからダウンロードして、練習に使ってね!
柴犬イラストの描き方のまとめ
今回は猫と犬を比べてみたけれど、ちょっと体の仕組みが似ている動物を比べてみると、違いがよくわかるよ。
それぞれの動物の特徴が発見できるから、他の動物でもやってみてね!
四つ足の馬と牛や、同じ鳥の鶏とスズメなど、いろんな動物を比べて違いを発見出来たら、楽しみながらお絵かきできるよ!
次回は動物の描き方講座を応用して、「動物」をヒントにして、キャラクターデザインをやってみよう!
それじゃあ、またね~!
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