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絵を描く習い事の選び方

お子様が絵を描くのが好き。それは素晴らしい才能です。

しかし、「絵ばかり描いていて、将来食べていけるのか?」「イラストを学ぶ事は将来どのように生きるのか?無駄にならないか?」など、心配に感じる方もいます。

一般的なイラスト教室は、「絵の描き方」を教えます。しかし、イラスト技術だけを学ぶのは、これからの時代リスクでしかありません。AIが数秒でプロ級の絵を生成する時代、求められるのは描く技術ではなく、「絵を使って、どう考え、どう形にするか」という地頭の力です。

私たちアタムアカデミーは、ただのイラスト「を」学ぶ場ではありません。イラスト「で」学ぶ場です。この記事では、絵が好きな子のための習い事選びについて新しい視点を紹介します。

子供向け絵を描く習い事の9種類と特徴一覧

絵を描く習い事は、主なものでも9種類あります。

(1)すべての根幹・基本

デッサン:観察し、出力する「見る力」と「描く力」の土台を作る
色彩構成:絵の表現で重要な、色彩を自由にコントロールする力を身につける

(2)社会とつながる「伝える」技術(商業・コミュニケーション)

デザイン:情報を整理して伝える設計図を作る(UI、ポスターなど)
マンガ:コマとストーリーで時間と感情を演出する
アニメ:動きと物理法則で絵に命を吹き込む映像を作る
イラスト:目を惹きつけ、世界観を一枚絵で伝える

(3)美と感性を育む「創る」技術(芸術・情操)

絵画:平面上で色彩や質感を表現する(油絵、水彩など)
美術:画材・粘土・工作など多様な素材に触れ、作る喜びを広く学ぶ
アート:自分の哲学や自己表現を形にする

選び方①:習い事の目的を明確にする

まずは、お子様がどのゴールにいきたいのかを明確にしてください。大きく3つの分類に分けられますが、それぞれの習い事に将来の方向性が決まっていきます。

分類主な内容将来の方向性
商業・デザイン系デザイン、漫画、アニメ、イラスト伝える技術(仕事に直結する設計力)
芸術・情操系絵画、美術、アート創る技術(自己表現、感性の育成)
基礎土台デッサン、色彩構成見る技術(すべてのクリエイティブの根幹)

選び方②:子供のうちに専門性を絞り込むリスクとは?

「マンガ家になりたいからマンガだけを学ぶ」という姿勢は、一見効率的に見えますが、以下の3つのリスクを見落としています。

1.自分の適性を誤認するリスク
描くことより、ストーリー構成や課題解決(デザイン)に天才的な適性があるかもしれない。

2.市場が激変するリスク
20年前、誰もYouTuberやAIプロンプトエンジニアという仕事の登場を予想できませんでした。反対に、20年前は存在したFlash職人、セル画彩色などの仕事は、現在ではほとんどみません。

3.描く基礎体力がつかないリスク
自分の興味・関心のままに描くことだけを覚えると、自分の頭で考える再編集能力が育ちません。

実際に、アタムアカデミーにも、幼少期は工作教室に通っていても大学卒業後はデザイン関係の仕事をしていた講師もいます。子供の頃は、専門性を決めすぎず、幅広く経験させてあげることがおすすめです。

選び方③:将来に役立つ基礎が身につくか考える

子供のうちは、どの分野でも通用する想像力や基礎力を身につけることも考えましょう。絵を描く習い事は、突き詰めれば基本の型があります。

  • インプット: 観察し、情報を正確に受け取る力
  • 再構成: 自分のアイデアを混ぜ、論理的に組み立てる力
  • アウトプット: デジタルツールを使いこなし、形にする力

絵が非言語コミュニケーションである以上、将来どの分野に進むにしても、思考と創造のサイクルを回す力が土台となります。

アタムアカデミーが実践する「社会とつながる」カリキュラム

「好きなキャラを描く」のは、子供をこのサイクルに没入させるための入り口に過ぎません。 アタムアカデミーでは子供の食いつきを最大限に利用し、その裏側で、ビジネス社会でも必須となる情報の整理と発信が身につくカリキュラムを作成しています。

参考記事:2025年9・10月の講座 映画のポスターをつくろう!

参考記事:2024年8月・9月の講座 みのまわりのものをデザイン!オリジナルグッズ販売体験

これらのカリキュラムを進める中で、講師はプロの視点から具体的なイラスト指導を行います。「もっと迫力を出すための構図」「キャラクターが魅力的に見える骨格の捉え方」など、子供がそのとき「描きたい」と思っているものに合わせて、必要な技術をその都度身につけます。一方的な講義ではなく、制作の中で必要性を感じてから技術を学ぶため、技術の定着率が段違いに高いのも特徴です。

絵を描く習い事選びは「出口」で選ぶ

絵を描く習い事を選ぶ際は、「何を教えてくれるか」という入り口ではなく、「そのスキルを使って、どんな大人になってほしいか」という出口で選ぶことを推奨しています。

例えば、アタムアカデミーでは、描いた絵をLINEスタンプとして販売し、社会から評価される経験までをカリキュラムに含めています。自分の価値で対価を得るという経験は、美大に進学しても、一般企業に就職しても、お子様を支え続ける根源的な自信になります。

参考記事:2024年4・5月の講座 気持ちをイラストで伝えようLINEスタンプ作り

もし、お子様が絵を描くことが好きなら、その「好き」を入り口に、将来役立つクリエイティブの基礎を幅広く学んでみることをお勧めします。

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