パース・背景の描き方
初心者も簡単!葉っぱのイラストの描き方
今回は簡単な葉っぱの描き方を紹介します。 自然な風景を描くときには欠かせない葉っぱの描き方を覚えて、ぜひイラストの幅を増やしていきましょう。 葉っぱの基本的な構造 木の葉の構造 木の葉の大まかな構造はイラストの通りです。 枝と葉っぱの間の細い部分のことを葉柄(ようへい)といい、葉脈には中心にある主脈…
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今回は夏にぴったりな打ち上げ花火の描き方について解説していきます。
まずは、スケッチブックの画面上部にある塗りつぶしツールを選択して、夜空の下色を塗りましょう。
夜空なので、ほぼ黒に近い紺色を選択します。
花火のキレイな形を描くために、上のツールバーから「対称」をえらんで、その中の「放射状」を選択します。対称ツールの詳しい使い方は下記の記事も参考にしてみてくださいね。
対称ツール(放射状)の点線が出ている状態で、スケッチブックのカラーパレットの中から、描きたい花火のイメージにあった好きな色を選択してください。
なるべく明るい色にすると夜空で光っているように見えやすいですよ。
描きたい花火の色を決めたら、ふんわりとした質感が再現できる「チョークパステル」ブラシを使って描画していきます。
ペンのサイズは、比較的太めの線を描ける2.0に設定しています。
花火の中心から外側にペンを動かして線を引きましょう。
筆圧を強く描いたり、弱く描いたりして、花火の光を描き込みます。
線の長さをところどころ切って、光の粒がはじけているようなイメージで描いてみると良いですよ。
大体の線が描けたら対象ツールを解除して、花火の左右のバランスを確認しましょう。
まんなかの部分は、対称ツールを使用していると描き込みづらいので、このタイミングで描き足しておきます。
花火の中心が強く光るように線をたくさん重ねてみましょう。
ここまで描けたら、ペンのサイズを少し太くして、花火の粒を描きこみます。
花火が上から下に落ちていくことを意識(いしき)して花火の粒を描きましょう。
花火の粒の数や大きさは自由に変えて描いてみてください。
次は、別の形の打ち上げ花火を描いていきましょう。
今回は赤い花火にしてみます。
ツールバーから対称ツールを選んで、その中の「対称Y」を選択してね。
対称ツールの使い方の詳細は、この記事も読んでみてくださいね。
対称Yを使うと右と左が鏡合わせの線を引くことが出来ます。
色を決めたら、先ほどと同じ「チョークパステル」の2.0サイズで描いていきます。
力を抜いて、ゆるやかな線を描いていきましょう。
点線の部分から花火が打ち上がるイメージで上から下に線を引いてみてください。
このとき、最後に少し力を入れて筆圧を強めると、線が太くなってより火花の感じが表現できます。
全体的な花火の形が描けたら、今度は火花を散らします。
「チョークパステル」のペンのサイズを大きくして、火花の下部分に光の粒を追加していきましょう。
全体のバランスを見ながら花火を描きこんでください。
全体が描けたら、「対称」ボタンを押して定規を削除して、花火の中心部分を描いていきましょう。
花火が描けたら、火薬の煙を描いていきます。
+ボタンをタップしてレイヤーを1枚追加し、花火のレイヤーの下に移動させましょう。
ペンの種類を「チャコールグレーブレンド」に変更します。
大きめのペンのサイズにして、花火のうしろにふんわりと煙(けむり)を描いていきましょう。
花火の下に夏祭りの灯りをイメージしていろいろな色の光を描きくわえてみました。
花火の完成です。
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