
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!マントのイラストの描き方
キャラクターイラストを描くうえで、マントの描き方を覚えると表現の幅がぐっと広がります。この記事では、マントの基本的なシルエットの捉え方から、風になびく動きのあるマントの描き方までを詳しく紹介していきます。初心者の方でも簡単にマスターできるポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。 マン…
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今回はデフォルメ調のかわいいクリスマスイラストの描き方を紹介します。
いろんなアイテムが描けるようになると、オリジナルのクリスマスカードを作ることができます!今年のクリスマスは手書きのクリスマスカードをプレゼントして、友達を驚かせてみませんか?
まずはクリスマスには欠かせないサンタクロースを描いていきましょう。
まず、2頭身のかわいいサンタクロースを描いていきます。
サンタクロースの頭の位置に丸を描いたら、丸と同じ高さで体を描きます。
ここでポイントですが、サンタクロースの脚を足先に行くにつれて少し細くなる形にします。こうするとややぽっちゃりした体形に見えて、よりサンタクロースらしくなります。
次に、サンタクロースの腕と、背負っているプレゼントの袋を描きます。プレゼントの袋を持っている右手は手前に出ているので、サンタクロースの腕は長く描かずに丸い手だけを描きましょう。
サンタクロースの帽子とひげのアタリを描きます。このとき、サンタクロースのひげは顔からはみ出るくらいの大きさで描くとボリュームが出てかわいいです。
次に、サンタクロースの帽子のふちに厚みを出しましょう。
最後に、帽子やひげなどで隠れる部分の線を消したら、かわいいサンタクロースのアタリのできあがりです!
まず、サンタクロースのアタリをもとに、帽子の線をなぞりましょう。帽子のふちは直線ではなく、頭の形に沿ってアーチ状になることを意識しましょう。
ここでサンタクロースの中心に対称定規を描きます。定規に向かって片側だけ描けば、もう半分が自動で描かれるので簡単にバランスもとれます。
右利きの方はサンタクロースの左半分を描き、左利きの方は右半分を描くと描きやすいでしょう。
次にサンタクロースのひげを描きます。ひげは上側には山を3つ、下側には4つ描くとバランスが取りやすく上手に描けます。
サンタクロースの胴体と腕を描きます。かわいいベルトやボタンもつけてあげましょう。
サンタクロースの足を描きます。足首まで細く描き、足は外側に向かって少し大きくなるように描きます。
最後に、右手から袋の端っこが出ている部分を描き、サンタクロースの顔も描きこんだら、可愛いサンタクロースの線画の完成です!
まず、サンタクロースの帽子や衣装を赤色、ベルトや手足を濃いグレーに塗り、顔にも簡単に色を付けましょう。
帽子や袋の下側に薄いグレーで影を付けると立体感がでます。ただし、影を描きこみすぎるとデフォルメ調のシンプルなかわいさが減ってしまうので注意しましょう。
サンタクロースのほおに赤みをつけたら、かわいいサンタクロースのイラストの完成です!
次はぬいぐるみのようにかわいいトナカイを描いていきます。
トナカイも二頭身になるように、頭と体のアタリを描きましょう。
トナカイの角のおおよその位置も決めておきます。
サンタクロースと同様に、トナカイの真ん中に対称定規を引いて片側を描きましょう。トナカイの頭の部分はやや縦長のおにぎりをイメージして描きます。
トナカイの胴体もおにぎりのような形にしますが、首の付け根は少し細くしておきます。
次に、トナカイの首輪と鈴を図のように描きましょう。
さらに、トナカイの腕と脚を描き、先端にあるひづめの部分に線を引きます。
次に、トナカイの耳と角を描きます。トナカイの角はまず一本の長い角を描いてから、二本の短い角が上に向かって生える流れで描きましょう。
耳、角、腕、脚とトナカイの胴体がつながっているところを消しゴムで消します。
下の図の赤丸を付けた部分は完全に消さず、線を少し残しておくと、ぽっちゃりしたおなかが前に出ているように見えてかわいくなります。
顔を描いたら、かわいいトナカイの線画の完成です!
まず、トナカイの体を薄い茶色、角やひづめを濃い茶色で塗ります。
次に、鼻を赤、鈴を黄色、首輪を好きな色で塗って、トナカイのイラストの完成です!
それでは、簡単な図形を組み合わせてクリスマスツリーを描いてみましょう。
まずはクリスマスツリーのアタリを描きます。キャンバスの中心に対称定規を引き、キャンバスの上の方に三角形を描きます。正三角形よりも横長の三角形に描くと良いでしょう。
次に、同じような三角形を下に2つ描き、クリスマスツリーの葉の部分を描きます。上の三角形の中心に、下の三角形の頂点が来るように描くのがポイントです。
より簡単に描くには、上の三角形をコピーして別のレイヤーに張り付けし、下に移動させましょう。あっという間に三角形を複製することができます!
最後に、クリスマスツリーの下の部分に幹を四角く描いたら、クリスマスツリーのアタリの完成です!
アタリに沿ってクリスマスツリーの線画を描きます。三角形が重なっている内側には線を描かず、葉の外側の部分のみ線を描きましょう。
クリスマスツリーのてっぺんに星を描きます。星の角はとがらせずに、すこし丸く描くとかわいい印象になります。
クリスマスツリーの中に飾りを描きます。今回は丸いオーナメントボールやキャンディ、クリスマスプレゼントを付けていきます。それぞれを丸、杖の形、四角形で描きます。
杖の形のキャンディに斜めの線で模様を描きます。クリスマスプレゼントには図のようにリボンを描き足します。これでクリスマスツリーの線画の完成です。
クリスマスツリーの葉の部分を緑、星を黄色、幹を濃い茶色で塗りつぶします。
さらに、クリスマスツリーの葉の部分を2色の濃い緑色で塗り、立体感を出します。
次に、飾りを好きな色で塗りましょう。私はクリスマスらしい赤色を主に使いました。
杖のキャンディは赤と白が交互になるように塗ります。クリスマスプレゼントは箱の部分の色を星と同じ黄色にします。色を使いすぎないことで、絵に統一感を出すことができます。
少し物足りなければ、キラキラや白い丸を追加します。靴下やベル、ジンジャーマン(人の形をしたクッキー)などを付けるのもいいですね。これでクリスマスツリーのイラストの完成です!
次に、2つのクリスマスプレゼントを描いていきます。
まずは正方形を2つ並べて箱のアタリを描きましょう。今回は、左の箱は横から見たプレゼント、右の箱は上から見たプレゼントを描いていきます。
まずは、左の箱にふたを描きます。ふたと箱の比がだいたい1対2になるとバランスがいいです。ふたの両端が箱より少し長くなるように描きましょう。
次に、クリスマスプレゼントの箱にリボンを付けます。左の箱には真ん中に縦にリボンをつけ、右の箱には十字が左上の当たりで交差するようにつけましょう。
左の箱のリボンは太めに描き、右の箱のリボンは細めに描くのがポイントです。
次に、クリスマスプレゼントの箱の上にリボンの結び目を描きます。左の箱には、2つの輪っかができるように結び目を描きます。好みで左右の結び目の大きさを変えると良いでしょう。右の箱には、リボンが交差した位置に4つの輪っかの結び目を描きます。
最後に、右の箱のリボンと輪っかが重なった部分を消しゴムで消したら、クリスマスプレゼントの線画の完成です!
クリスマスプレゼントの箱とリボンを好きな色で塗ったら完成です!
ぜひいろんな色の組み合わせでプレゼントを描いてみてください。
最後に横から見たクリスマスのソリを描きます。
クリスマスのソリのアタリは図のように、横長のだ円の右側が盛り上がったような形で描きましょう。ワニの横顔をイメージすると良いかもしれません。
次に、アタリに沿ってクリスマスのソリの線画を描いていきます。
次に、ふちの部分を付け足します。ふちの先端をくるっとさせるとソリらしくなります。
さらに、ソリの足を描きます。ソリの足の先端はくるっと曲げましょう。
ソリの奥にもう一本足を付けるため、足の部分をコピーして上の方に貼り付けます。2つの足は同じ長さでもよいですが、上にある足を下より短くすると遠近感を出すことができます。
上の足が、ソリに隠れて見えなくなる部分を消しゴムで消します。これでクリスマスのソリの線画のできあがりです!
ふちを黄色、ソリを赤色、足を茶色で塗ったらクリスマスのソリのイラストの完成です!緑色のソリもよく見られるので、緑が好きな人はそちらを選んでもいいですね。
今回紹介したクリスマスのイラストを組み合わせると、このようなクリスマスカードを描くことができます!
手作りのクリスマスカードは心のこもった特別なプレゼントになります。ぜひクリスマスイラストの描き方をマスターして友達や家族へサプライズを届けましょう!
アタムアカデミーでは、クリスマスのイラストの描き方を学ぶことができます。
クリスマスのかわいいイラストの基本的な描き方から、リアルなタッチのイラストの描き方まで学べますよ。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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