
動物・モンスターの描き方
初心者も簡単!フクロウのイラストの描き方
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今回は虎の描き方をご紹介します。代表的な干支であり、動物園の人気者でもある虎を、リアルに描くコツを覚えてみましょう。
同じネコ科の動物でも、ライオンとは違い、虎は頭の位置が低く、顔や首、お腹周りの毛がたっぷりあります。
また、虎の一番の特徴は独特な縞模様です。虎の縞模様ひとつでグッとリアルさが増します。
それでは、虎の特徴を押さえたところで、虎の描き方について説明していきます。
まずは虎のアタリを描きましょう。今回は左向きのほぼ真横からみた姿勢の虎を描きます。
虎の首はなだらかに、胴体は丸く、尻尾は長めにアタリを取りましょう。
次に、虎全体を肉付けしていきます。上の図では、虎の足の位置を決めるためにパースを取っています。虎の足は、大きく3つのパーツに分けてアタリを取ります。
続いて虎の細部を描きこんでいきます。
まず、首はモコモコとした毛のたるみを意識します。また、お腹は毛でふっくらした形にします。尻尾の付け根の腰の部分は、少し角度をつけて描きましょう。虎の手は指をまるく大きくはっきり描きます。
最後に、虎の目や鼻、耳の付け根のアタリを取ります。虎の目はマンガキャラクターのつり目のような三角の形で描きます。
まずは、虎の頭にペンを入れていきます。アタリに沿ってなめらかにつなぎます。
虎の顎から胸にかけての首の下部分は、ふさふさした毛を意識して描きましょう。
背中や足は、アタリの通りに線を入れていきます。
虎の胸やお腹は毛のフサフサを描き入れましょう。
足首や指もアタリを見ながら、立体的に描いてゆきます。
最後に、虎の目や鼻、おおまかな毛の流れ、足首の関節の線などの細部を描き入れます。
これで、虎の線画のイラストが完成です。
まずは、虎全体に、ごく薄い灰色で下地の色をベタ塗りします。
続いて、少しくすんだオレンジに近い黄色のエアブラシで、虎に色を着けていきます。虎の頭・背中・尻尾・手足の表側を塗りましょう。
ただし、虎の頬と目のまわりは塗りません。塗りすぎたときは消しゴムで消すなどして整えます。
続いて、虎の縞模様を描き入れていきます。細いエアブラシや筆を使い、ギザギザとランダムに描いていきましょう。
黒白で虎を描く場合も、ランダムな縞模様を描きます。
次に、耳・目・鼻など虎の細部を色塗りしていきます。
まず、虎の耳は先ほどの黄色を消し、目には濃い目の黄色を、鼻には薄いピンクを下塗りします。
次に、虎の耳の毛を表すための黒い影を入れましょう。また、虎の目は瞳の黒を描き入れ、虎の鼻の下部分を軽くエアブラシで黒く塗ります。
白色のペンで目の光りと髭を描き入れれば、カラーの虎のイラストの完成です。
虎を描いているうちに、「大きな猫」のように見えてしまうことはよくあります。そこで、大きな猫ではなく、しっかりと虎に見えるための、ちょっとしたコツをお伝えします。
虎を描くときは、猫に比べて足を太く大きくすると、虎らしい見栄えになります。また、虎の尻尾は長めに描きましょう。
猫と比べ、顔に対して目や耳が小さく、耳が丸いのも特徴の一つです。
虎を自然な縞模様にするには、フリーハンドで、隣同士の縞の形がバラバラになるように描きます。雷のようにギザギザにしすぎず、ある程度なだらかにくねらせます。
また、虎の体の丸さや筋肉を意識して、虎の体の流れに沿った自然な縞模様を描きましょう。
虎の顔を描くときは、図のAのように、丸に十字を入れて頭部の土台とし、角の取れた三角柱を口の部分に組み合わせてアタリを取ります。
斜め顔にするときは、図のBのように傾け、顔のラインを意識しましょう。
顔の頬の毛は斜め下向きに垂れ下がっており、顎は短めの毛でフサフサしている点に注意しましょう。
アタムアカデミーでは、虎などの動物の描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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