
動物・モンスターの描き方
初心者も簡単!シーサーのイラストの描き方
今回は沖縄で有名な今回は、沖縄を代表する守り神「シーサー」のイラストの描き方をご紹介します。シーサーは沖縄の方言で「獅子」を意味し、その力強いイメージが名前の由来となったといわれています。 シーサーのイラストを描く機会はそんなにないのですが、いざ描こうとすると、狛犬のイラストになってしまった経験があ…
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動物はイラストやマンガの主役としても脇役としても大活躍するモチーフです。犬や猫といった基本的な動物から、動物園の人気者まで、さまざまな動物をリアルに、またはアニメっぽくアレンジして自由自在に描けるようになるにはどうしたらいいかをお伝えします。
動物を描くには、描きたい動物の特徴を捉えることが大切です。
まず、ラクダならこぶ、鹿なら角…といった分かりやすい大きな特徴をおさえ、次に手足や尻尾などの、細かな部分にどんな特徴があるかを観察しておきましょう。
動物の体の基本的な構造はだいたい同じですが、ネコ・イヌ・牛・馬など4足動物のグループと、鳥類とでは体の構造・骨格が大きく変わってきます。
4足動物は、頭、首、胴、前足と後ろ足、尻尾、というように大まかなパーツに分けると描きやすくなります。
鳥類も頭、胴、翼、足、尻尾、とパーツ分けして描きましょう。加えて、鳥をリアルに描きたい場合は、それぞれの鳥の特徴や、翼の構造をよく観察しながら描きましょう。
動物にリアルな筋肉の動きを与えたい場合、まずライオンや虎などネコ科なら猫を、オオカミやキツネなどイヌ科なら犬を参考に大まかな動きや構図を考えましょう。
その上で、次にそれぞれの動物の特徴を考えながら、骨と筋肉によって体の表面にどんな起伏ができるかをイメージしていきます。
また、アニメ調にデフォルメする場合は、頭を大きくしたり、人間のような表情をつけましょう。細部の形を単純にデフォルメするだけでもアニメっぽくなります。
特にペン入れの前などに、あらためてその動物の特徴が現れやすいポイントをよく観察するとリアルな表現につながります。
爪のするどさや翼の大きさなど、自分のこだわりに応じて着目し、表現してみてください。
動物の色を塗る場合、塗る前に「図鑑みたいなリアルな色で塗りたいのか」「物語や場面に合わせて塗りたいのか」「ファンタジックに普通とは違う色で塗りたいのか」など、自分がどんな風にイラストを仕上げたいか、イメージしてから塗ってみましょう。
リアルにしたい場合は動物図鑑の絵や写真を参考に、パーツごとにその動物の固有色(こゆうしょく)で塗ります。
ある場面を想定する場合は、背景の色と動物の固有色を混ぜるイメージで色を考えると、動物を場面になじませることができます。
アニメ調にする場合は、図のように大胆にはっきりした色分けにしてもよいでしょう。ファンタジックにしたい場合は、自分の好きな色で、色合いのバランスを考えながら塗ってみてください。
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オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン