パース・背景の描き方
初心者も簡単!葉っぱのイラストの描き方
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今回はクリスタルの描き方を解説します。
クリスタルとは、氷に似た透明な結晶です。ファンタジー作品などに出てくることも多いクリスタルの表現にチャレンジしてみましょう。
まず最初に、クリスタルの大まかな型を描きます。直線ツールを使うと手早く描けます。
複数のクリスタルを描く場合は、奥に大きめのクリスタルを、手前には小さめのクリスタルを描きます。ランダムに飛び出しているように描きましょう。
次にクリスタルの面を描きます。鉛筆のような五角形や六角形にすると、クリスタルらしい形になります。この時点では、線が交差していてもかまいません。
続いて、クリスタルの頂点を、ところどころ角を欠けさせましょう。頂点を欠けさせることで、より自然な断面を作ることができます。
最後に、断面の余分な線を消せば、クリスタルの線画ができます。
クリスタルの色を塗っていきます。今回は水色、青、薄紫を使って、透明感のあるクリスタルを描きます。
まず鉛筆の上の面をベタ塗りし、次に柱の部分をグラデーションで塗ります。クリスタルの下塗りをするときは、上を濃く、下を薄くしましょう。
クリスタルの面ごとに選択し、エアブラシなどで色を足します。
このとき水色の面には薄紫、薄紫の面には青、というように違う色を加えると、クリスタルの複雑な色味を表現できます。
次に、クリスタルの面ごとに薄い色で光を入れます。ベースの色(水色、青、薄紫)とは違う色で光を入れることで、より多様な光の反射を描けます。
クリスタルの表面にも裏面の映り込みを描き、透明感を出します。エアブラシや筆を使い、濃い色で、裏側の形がある程度分かるように描きましょう。
白や薄い水色でハイライトを入れます。鉛筆など、ザラッとしたブラシツールを使うことで、クリスタルの質感を表すことが出来ます。ハイライトは面ごとに縦や斜めの線を入れましょう。
仕上げに線画の色を、クリスタルと同じ色にします。線画の近くの面の色をスポイトで選択して塗ると、リアルな透明感を出すことができます。
最後にエアブラシを使い、ハイライトを少しぼかすなど微調整をすれば、クリスタルのイラストの完成です!
クリスタルを描くときは五角形や六角形で描きましょう。左の図のように、三角形や四角形だと、ビルや家のような形に見えることがあります。右の図のような鉛筆型を意識してみてください。
クリスタルの色を塗るときは、右の図のように、隣同士が違う色になるように塗りましょう。左のように隣が同じ色だと、平面的な形に見える場合があります。
クリスタルの色を塗るときは、左の図のように下塗りから上を薄くするのはやめましょう。右の図のように、あえて上の方を濃く、下の方を薄くしておくと、後から入れる光やハイライトを目立たせ、立体感を出すことができます。
アタムアカデミーでは、クリスタルの描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
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