人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!白衣のイラストの描き方
今回は白衣の描き方を紹介します。白衣は立体感や裾丈をなびかせるのが少し難しいですが、描き方を覚えて一緒に描いていきましょう。 白衣の基本的な特徴 白衣は、襟元はジャケットと同じで、丈が膝丈くらいまで長くなっているのが特徴です。基本的にボタンは3〜4個で、白衣のポケットは深くて大きいです。 また、白衣…
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今回は膝(ひざ)の描き方について紹介します。
膝は関節がある部分なので、動きによって凹凸のつき方が変わります。膝の構造を理解して、脚のポーズを上手く表現できるようになりましょう!
膝をリアルに表現するために、膝をつくっている主な骨や筋肉について学びましょう。
正面や横から見た膝を描くときには、3つの骨を意識して描くことがポイントです。
膝は3つの骨(太ももの骨、すねの骨、膝の皿)からできています。膝のイラストを描くときには、膝の皿がどこにあるのかを意識して描くと上手く描くことができます。
膝の裏には太ももとふくらはぎの筋肉が集まっています。筋肉の流れに沿ってくぼみを描くので、この流れを覚えておきましょう。
膝の構造が分かったところで、実際に描いてみましょう!
正面から見た膝を描きます。以下の手順で描くと簡単です。
今度は裏から見た膝を描いてみましょう。基本的には正面から見た膝と同じ手順を踏みますが、色を塗るときは骨ではなく、筋肉に沿った影を入れます。「ハ」の字をイメージして描きましょう!
基本の描き方をおさえたところで、様々な動きをしている膝の描き方を見ていきます。膝は、立つ、座る、しゃがむにつれて大きく曲がっていきます。
曲げ方による描き分けをおさえると、様々なポーズで膝を描けるようになります。
立っているときは太ももとすねが真っすぐにつながっていますが、脚の角度や動きに伴って膝の皿も移動することに注意しましょう。
膝は太ももやふくらはぎよりも細く描きますが、細く描きすぎたり、逆に膝を丸く描きすぎたりしないように注意しましょう。
椅子に座っている膝を描くときには、膝の皿が前にやや出っ張ることを意識して描きましょう。
両脚を90°に曲げるのではなく、少し前に出したり曲げて見たり、左右の脚の角度をふぞろいにしてみると、自然に座っている様子を表すことができます。
しゃがむと膝が大きく曲げられ、膝の皿がさらに前に突き出されます。腰の位置や上半身の向きなど、体全体のバランスにも気を付けましょう。
走っているポーズを描くとき、様々な角度に膝が曲がります。今まで学んできたように、膝がどれくらい曲げられているかによって、膝の皿のでっぱり加減を意識しましょう。
また、横から見たときには膝から下を後ろにカーブさせることがポイントです。
男女では体格が異なるため、膝の描き方にも違いがあります。女性の膝は丸みを帯びているので、なめらかに描くことがポイントです。赤色で薄くスプレーをかけると、血色感が出るのでおすすめです!さらに白でハイライトを入れるとつやが出ます。
男性の膝はゴツゴツしているので、凹凸がはっきりしています。そのため、男性の膝は直線的に描くと良いです。太ももやふくらはぎを厚くすると、筋肉がついている様子を表すことができます。
膝を描くコツは、「骨」と「筋肉」を意識しながら形を整えることです。
「ちょっとおかしいな?」と思った時には、どこかが膨らみすぎていないか、線が不自然になっていないかをチェックしてみてください。
アタムアカデミーでは、膝の描き方を学べます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
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