イラストノウハウ
モチーフ・モチーフ表現

初心者も簡単!ライオンのイラストの描き方

  • 描き方

ライオンはたてがみのボリュームと堂々とした姿が象徴的な動物です。イラストに力強さと威厳あるイメージをプラスしたいときにぴったりのモチーフです。

今回は、ライオンのイラストの描き方を紹介します。丸や三角といった基本の形からスタートして、立派なたてがみや表情まで、順番に描き方を解説していきます。一緒にライオンのイラストの練習をしましょう。他の動物の描き方は、「初心者も簡単!動物のイラストの描き方」の記事も参考にしてください。

ライオンの基本的な特徴

ライオンと言えば、フサフサしたタテガミや迫力のある目つき、力強くガッシリした足が特徴です。

ネコ科らしいしなやかな胴体は黄褐色をしており、尻尾の先にもフサフサした毛がついています。

ライオンのアタリの描き方

まずはライオンをイメージして、頭、肩、腰、脚の関節の位置に丸を描きましょう。背骨や手足の骨に当たる部分を線で繋ぎ、大まかな形を作ります。

ライオンの骨格に肉をつけていきます。ライオンの脚は一度に描くのではなく、関節の部分で切り分けて描くと、骨格の形を保ちやすくなります。

肉付けが完了したら、ライオンの形を整えます。ライオンは猫のようにしなやかな体をしているので、体の線が滑らかな曲線になるように意識しましょう。ライオンの顔やたてがみも描き加えましょう。

ライオンの線画の描き方

まずは、ライオンの立て髪によって隠れる胴体のアタリを消しましょう。その後、アタリに沿ってライオンの線画を描いていきます。

立て髪を描くときには、ライオンの顔から外側に向かって広がる流れを意識して、線を描き込みましょう。

ライオンの色の塗り方

ライオンは胴体の毛は比較的短いので、毛を描き込みすぎないように気をつけます。

ライオンの立て髪のしわになる部分や、奥にある脚の影を濃く描いていきます。

これでライオンのイラストの完成です!

ライオンのイラストを描くコツ

ライオンを描くときは、大まかなパーツを描いてアタリを取った後、ライオンの基本的な特徴を意識しながら、筋肉を描きこんでいきます。

緑の線で示したように、胸を厚く、胴は短めに、尻尾を長めにすると、本物のライオンに近づきます。

タテガミは身体をおおよそ描き終えた後に、レイヤーを分けるなどして上から描き入れ、重なった部分(首など)を消すと良いでしょう。

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アタムアカデミーでは、ライオンの描き方を学べます。

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