パース・背景の描き方
初心者も簡単!葉っぱのイラストの描き方
今回は簡単な葉っぱの描き方を紹介します。 自然な風景を描くときには欠かせない葉っぱの描き方を覚えて、ぜひイラストの幅を増やしていきましょう。 葉っぱの基本的な構造 木の葉の構造 木の葉の大まかな構造はイラストの通りです。 枝と葉っぱの間の細い部分のことを葉柄(ようへい)といい、葉脈には中心にある主脈…
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今回は部屋の家具の中でも目につきやすいベッドの描き方をご紹介します。く、マンガやイラストに出てくる場面も多いので、ベッドを描けるようになると表現の幅が広がります。ぜひ一緒に練習しましょう。
ベッドには色々なサイズや形がありますが、今回はその中でも一般的な、シングルサイズのベッドを描いてみましょう。
まずは部屋の大まかなアタリを取って、ベットを置く位置、大体のベッドの大きさを決めます。続いてベッドの向きをイメージして、アイレベルと消失点を決めましょう。
ベットの大きさは、キャラクターの大きさ・身長、部屋の大きさや他の家具とのバランスを考えながら決めましょう。
次にベッドを置く位置の正確なアタリを取るため、消失点から線を引き、床に長方形を描きます。ベッドの幅や奥行きがイメージしにくい場合は、うすい水色の線のような、補助線を引いてみてもよいでしょう。
続いてベッドの形を直方体で描きます。ベッドとマットレスを合わせた高さは30~50㎝ですので、今回は間をとって40㎝くらいの高さを想定し、ベッドボードと1:1の比率になるようにデザインします。
実際に描くときは、キャラクターの大きさとのバランスを考えてベッドの高さを決めてください。
補助線を軽く入れるなどして、側面を二つに分け、ベッドのマットレス部分とフレーム部分をつくります。
さらにベッドのフレーム部分を1:1に分けます。上の部分がベッドのフレームで、下の部分がベッドの足になります。
次に、ペン入れをしていきます。消失点に向かってパーツごとに線を引きましょう。余計な線をそのつど消して行くと、混乱せずに描くことができます。
ベッドの上部にある枕側の足は、ヘッドボードとつながっています。ヘッドボードに厚みを出してフレームとマットレスの間に隙間をつくったり、マットレスの角を丸くすることで、ベッドらしいイラストになります。
枕と布団を掛ければベッドが完成します。布団や枕はパースを確認しつつ、やわらかく厚みがでるように手描きしましょう。
シーツなどの寝具にシワをつけると、よりリアルなベッドにアレンジできます。シーツや枕カバーなど薄い生地のシワは細かく、毛布や布団などのシワは、ところどころおおまかに入れるとよいでしょう。
シワの描き方についてはこの記事も参考にしてください。
また、図のように毛布や布団はマットレスの形にそってたるみます。
ベッドサイドに、サイドテーブルや照明などの小物を置くことで色々とアレンジできます。ベッドの色や形にも様々な種類があるので、キャラクターの性格や趣味に合わせて考えてみてください。
シーツの影は、エアブラシや筆で、ベッドやマットレスの四角い形に合わせ、青の矢印で示したように、縦長にスッと線を引くように入れていきます。
枕や布団を描く場合は、枕や布団のふくらみに合わせて影を入れましょう。
枕やマットレスの角やフチにシワを入れると、リアルな感じにシワを表すことができます。赤い矢印を参考にしてみてください。
布団や毛布のシワは、図のようにベッドの角から斜めに入れるとよいでしょう。ところどころたるみやヒダを意識して描くと、布団や毛布らしくなります。
アタムアカデミーでは、ベッドの描き方を学べます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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