
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!マントのイラストの描き方
キャラクターイラストを描くうえで、マントの描き方を覚えると表現の幅がぐっと広がります。この記事では、マントの基本的なシルエットの捉え方から、風になびく動きのあるマントの描き方までを詳しく紹介していきます。初心者の方でも簡単にマスターできるポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。 マン…
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今回は白衣の描き方を紹介します。白衣は立体感や裾丈をなびかせるのが少し難しいですが、描き方を覚えて一緒に描いていきましょう。
白衣は、襟元はジャケットと同じで、丈が膝丈くらいまで長くなっているのが特徴です。基本的にボタンは3〜4個で、白衣のポケットは深くて大きいです。
また、白衣は白いので立体感を出すことや丈をなびかせることが難しいです。紹介する描き方やポイントを押さえて、白衣を一緒に描いていきましょう。
それでは、早速、白衣のアタリを描いていきます。
まず、下の裾部分を円錐(えんすい)のイメージで描いていきます。円錐のイメージで後ろもつなげて描いていくと、自然にたなびかせるように描けます。
アタリに合わせて線画を描いていきます。
白衣の首元の襟は三角形を組み合わせていくイメージをすると描きやすいです。
次に、ポケットやボタンを描き加えます。
ポケットは、左の胸元と腰あたりに両ポケットの3つがついていることが多いです。
ボタンは長めの白衣だと大抵4個ついています。
最後に、色を塗って白衣のイラストの完成です。
胸ポケットにペンや名札を付け加えてみてもいいですね。
白衣は長い布でできています。
大きな面が多いので、ざっくりと長いストロークで影を塗っていきます。
特に布が溜まっているところに1番暗い影を塗っていきます。
そうすることでパリッとした印象になり、メリハリがつきます。
白衣をたなびかせたいときは、「わっか」を使って描くと簡単に表現することができます。まずは、白衣がたなびいている様子をイメージしながら、わっかを描いてみましょう。たなびき具合や動きを表現するために、わっかの形を工夫することがポイントです。
次に、描いたわっかに合わせて円錐の形を描き足していきます。わっかを基準にして形をつなげていくことで、自然なたなびき感を作り出せます。このとき、白衣の流れや布の柔らかさを意識して形を整えると、よりリアルな仕上がりになります。
最後に、円錐のラインを調整して、全体のバランスを整えれば完成です。これらの手順を踏むことで、白衣が風になびくような躍動感のある表現を簡単に描けるようになります。
白衣の中の服装を変えてみるだけでも印象が変わります。
少しかっちりとした印象になります。またくたびれたシャツにしたり、ボタンを少し開けるだけでも印象が変わります。
シャツだけのときよりもかしこまった印象になります。
病院職というよりは研究員のような、少しラフな印象に変わります。
首元に道具を付け加えてみると何をしている人なのか伝えやすくなります。
例えば医療関係者なら聴診器や名札などをかけると医療関係者っぽく、研究者なら名札やメガネなどを首元にかけておくと研究者っぽく見えます。
手に何か持たせてみるとより何をしている人なのか伝えやすくなります。
本やボード、研究者などであればビーカーやフラスコを持たせるとより研究者らしくなります。
アタムアカデミーでは、白衣の描き方を学べます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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