
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!マントのイラストの描き方
キャラクターイラストを描くうえで、マントの描き方を覚えると表現の幅がぐっと広がります。この記事では、マントの基本的なシルエットの捉え方から、風になびく動きのあるマントの描き方までを詳しく紹介していきます。初心者の方でも簡単にマスターできるポイントをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。 マン…
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今回はキャラクターの顔パーツの中でも印象を大きく左右する「まつ毛」の描き方を解説します。描きたいキャラクターのイメージに合わせた魅力的なまつ毛を描けるようになりましょう!
まずは、まつ毛がどのように生えているのかを解説します。正面と横から見た目をもとに、まつ毛の形や生え方を見ていきましょう。
目を正面から見ると、上まつ毛は目の上のラインからカールするように上向きに生えていることが分かります。上まつ毛は一本一本が真上に伸びているのではなく、中央から外側へと広がっていることが特徴です。
下まつげは上まつげを上下反転させたような形になっていますが、上まつげの方が長く、下まつ毛の方が短いです。
目を横から見ると、上まつげの根本は下向きに生えていますが、徐々に大きく上にカーブしています。下まつげは上まつげよりも控えめなカーブになっていることが多いです。
まつ毛があるときと無いときでは、顔の印象が変わります。それぞれのパターンを見てみましょう。
目の輪郭のラインだけが引かれている状態なので、あっさりとした印象になります。男性のキャラクターでよく見られる描き方です。
上まつげを加えると華やかさや、女の子らしさが出ます。女性のキャラクターでよく見られます。
あっさりしていながら、華やかさをかねそなえる描き方です。あまり多く見られる描き方では無いですが、中性的なキャラクターを描く時や、キャラクターに個性を出したいときに合う描き方です。
上下にまつ毛があると、とても華やかな印象が出ます。特に顔のみをアップで描く場合に、描きこみの多さを表現することができます。
それでは、まつ毛の描き方を学んでいきましょう。
まずは目の形を決め、アイラインを描きます。目頭から目じりに沿って太くなっていくことを意識して描きましょう。
キャラクターに合ったまつ毛の量になるようにまつ毛を描きこみます。この時、まつ毛の角度が外側にカーブすることを気を付けましょう。また、まつ毛の根元を太く描くと上手に描くことができます。
目の色と同じ色で、アイラインの上に光を入れます。透明度を下げると自然になります。
目頭と目じり側に、スプレーで赤色を入れましょう。すると目元に血色感を出すことができます。これでまつ毛の完成です!
続いて、男女でのまつ毛の描き分けを紹介します。
男性のまつ毛を描くときは短く、控え目に描きましょう。目じり側に一本は寝るように描くと良いです。あえてまつ毛を描かないのも、男性らしい目元を演出することができます。
女性のまつ毛を描くときには、長くカールをつけましょう。キャラクターの性格や、持たせたい印象によってまつ毛の形や量を変えるのがオススメです。
キャラクターの描き方に合わせた、まつ毛の描き方も覚えましょう。
似顔絵や肖像画などの、リアルなイラストを描く時には、まつ毛もリアルに描きましょう。まつ毛を1本1本細かく描き、毛束感やカールを丁寧に表現します。
ミニキャラを描く時には、まつ毛は大まかな線で描き、本数を少なくしましょう。まつ毛の形は三角形をイメージするのがコツです!
ここでよくある失敗と、どうやって改善すればよいかを見ていきましょう。
上にまっすぐ伸びていたり、カーブの向きがバラバラになっていたりすると、目の印象がおかしくなってしまいます。
まつ毛が目の中央から外側に向かって、弧を描くようにカールしていることに気を付けましょう。
まつ毛の長さが右と左で違っていたり、目頭側に行くにつれて長くなっていると不自然に見えます。
まつ毛の長さは左右でそろえて、目じり側に行くにつれて長くなると自然に見えます。
キャラクターの頭身に合っていないまつ毛を付けると、イラスト全体のバランスが悪くなります。
キャラクターがリアル調か、アニメ調か、デフォルメ調かによって描き分けましょう。
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