
パース・背景の描き方
初心者も簡単!葉っぱのイラストの描き方
今回は簡単な葉っぱの描き方を紹介します。 自然な風景を描くときには欠かせない葉っぱの描き方を覚えて、ぜひイラストの幅を増やしていきましょう。 葉っぱの基本的な構造 木の葉の構造 木の葉の大まかな構造はイラストの通りです。 枝と葉っぱの間の細い部分のことを葉柄(ようへい)といい、葉脈には中心にある主脈…
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今回は、初心者でもチューリップが簡単に描ける方法を紹介します。可愛らしい形と鮮やかな色が魅力的なチューリップをイラストで描いてみましょう!
チューリップの花は、シンプルな形をしていますが、特徴をとらえることでよりリアルに描くことができます。
花びら 丸みを帯びた長い形で、先が少し尖っている。
茎 まっすぐ伸びている。
葉 細長く、ゆるやかな曲線を描いている。
これらの特徴を意識すると、よりチューリップらしいイラストになります。
まず、チューリップの花の形を決めるためのアタリを描きます。楕円を描いて花の位置や向きを決めましょう。
次に、花の下からまっすぐ線を引き、茎の位置を決めます。このタイミングで、葉の位置も軽くスケッチしておきましょう。
次に、実際にチューリップの線画を描いていきます。チューリップの花びらは重なり合っているので、一番手前の花びらから順に描いていくと立体感が出ます。
茎は細くスッと伸びるようにし、葉はゆるやかな曲線を意識しながら、自然な流れになるように描きます。最後に不要なアタリを消して、スッキリした線画に整えましょう。
チューリップの花の色には、赤、白、黄色、ピンク、紫、オレンジなどがたくさんの色があります。その中でも今回はビビッドな濃いピンクで塗っていきます!
まずは花に赤色をのせ、茎と葉に緑色をのせましょう。
その後、花びらが重なっている部分や、茎や葉の影になっている部分に少し暗めの色を加えます。花や葉には、縦にすじを描き込むと更にリアルになります。
次に、光源の位置を左上に置いて、ハイライトを塗ります。
最後に、線画の色トレスをして線画を馴染ませればチューリップのイラストの完成です。お好みによってチューリップにグラデーションをつけてもいいでしょう。
ここでチューリップをもっと上手に描くためのコツを紹介します。
チューリップに対してどこから光が差しているのかを考えないと、陰やハイライトを入れる位置がバラバラになり、不自然になってしまいます。
チューリップの色を塗るときには、光の向きを考えながら自然な陰やハイライトをつけることが重要です。また、陰の色は黒ではなく、元の色を少し暗くしたものを使うと自然な仕上がりになります。
茎を描くときには花の向きと茎の向きが同じことに気をつけましょう。花と茎の向きがズレていると折れているように見えてしまいます。
自然な一本線上に花と茎を配置して、全体の向きを揃えましょう。
茎や葉の長さにも注意が必要です。チューリップは背が高く見える花なので、茎は長めに描き、それに合わせて葉も長く描きましょう。
花と茎・葉の長さの比率を1:3〜1:4を目安に、バランスを調整してください。
アタムアカデミーでは、チューリップの描き方を学べます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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