
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!バリエーション豊かなキャラクターの表情の描き方
キャラクターの表情は、眉や目、口、輪郭、シワなど、顔のパーツをどう組み合わせるかで大きく印象が変わります。また、キャラクターの表情が豊かになると、イラスト全体の魅力が一気にアップします。 そこで今回は、表情イラストの描き方を分かりやすく解説し、初心者の方でもすぐに描ける実践的なコツやアイデアを紹介し…
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今回は、腕のイラストを描くコツをご紹介します。腕を上手に描きたいけれど、どこを意識すればいいのか分からない……と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
腕は多くの骨や筋肉が組み合わさってできていますが、イラストを描く際に押さえておきたいのは以下のパーツです。
腕の上部には肩から上腕二頭筋があり、肘より下の前腕にも筋肉があります。最後に腕と手をつないでいるのが手首という構造です。
腕をイラストにするときは、肩・上の腕・下の腕の3つに分けて考えると描きやすくなります。
それぞれのパーツにある筋肉の凸凹を意識しながら描くことで、より立体的でリアルな腕に仕上がります。肘が見える側は肘を縦線のようにシンプルに示すとわかりやすいでしょう。
最初に腕の動きを決めるために、アタリをとる段階で手の位置や肘の位置をしっかり決めます。とくに肘から上の腕と、肘から下の腕の長さを同じくらいにしておくとバランスの良い腕になります。
アタリがとれたら、肩や肘まわりなど動きによって形が変わる筋肉を描き加えましょう。ポーズや角度によって筋肉の見え方が変わるので、鏡で自分の腕を確認しながら描くのもおすすめです。
腕は肩や肘といった関節のおかげで、大きく動かしたり曲げたりできるため、ポーズによって見え方が大きく変わります。たとえば、腕を前に伸ばす・上にあげる・後ろへ引くなど、関節の可動域をイメージしながら描きましょう。
実際に自分や周囲の人の腕を観察し、いろいろな角度やポーズで描く練習をしてみると理解が深まります。
手の長さが短すぎたり長すぎたり、肘の上と下の長さがバラバラとなっていることがよくあります。
まっすぐ腕を伸ばしたとき、肘が腰あたり、手首が股(また)の高さになるとバランスが取りやすいです。また、腕を曲げたときも、肘の上と下の長さがほぼ同じになるようにすると自然な印象になります。
腕を曲げたとき、肘が尖りすぎていたり、筋肉の重なりがまったく描かれていない失敗もよくあります。
肘はひらがなの「く」のような、少し丸みのある形をイメージすると自然になります。また、腕の重なりをラインで表現して、筋肉がつながっている様子を描き込みましょう。
腕を前に突き出したり、奥へ伸ばしたりするときに遠近感が出にくい場合は、次のポイントを意識してみてください。
手の位置・肘の位置を明確にし、その間をつなぐイメージで腕を描く。
手を前に出すときは、手をやや大きめに描くと迫力が出る。奥へ伸ばすときは少し小さめに描いて遠近感を強調する。手を描くときはこちらの記事も参考にしてください。
円柱を斜めに配置したり、手前や奥に傾けたりするイメージで、立体感を出す。
これらのポイントを押さえれば、腕の遠近感をより自然に表現しやすくなります。
アタムアカデミーでは、腕の描き方を学べます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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