
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!バリエーション豊かなキャラクターの表情の描き方
キャラクターの表情は、眉や目、口、輪郭、シワなど、顔のパーツをどう組み合わせるかで大きく印象が変わります。また、キャラクターの表情が豊かになると、イラスト全体の魅力が一気にアップします。 そこで今回は、表情イラストの描き方を分かりやすく解説し、初心者の方でもすぐに描ける実践的なコツやアイデアを紹介し…
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マフラーは首まわりのアクセントとして、イラストに彩りを加えてくれるアイテムです。初心者でも描きやすいよう、マフラーを描くときのポイントや手順をわかりやすくまとめました。ぜひ参考にしてみてください。
基本の形
マフラーは一枚の長方形状の布です。首に巻いたときの折り重なりやたるみ、シワなどを意識するとリアルに描けます。
基本の巻き方
マフラーの巻き方はさまざまですが、まずは首にぐるっと一周させる基本形から描くとスムーズです。
イラストに描くときは、マフラーの厚みを意識しましょう。マフラーは厚みをしっかり描くことで、ボリューム感が増します。大きな形を先に捉えてから、細部を描き込むのがポイントです。
巻き方による印象の違い
ぐるぐる巻き、片方を長く垂らすなど、巻き方によって印象は変わります。
素材による厚みの違い
ニットやフリースなど、生地の種類でボリューム感も違ってきます。
マフラーの巻き方と素材によって描き方が変わってくるため、巻き方と素材を先に決めると描きやすくなります。
今回はシンプルに、首にぐるぐる巻いただけのマフラーを描きます。
人物の首まわりをざっくりと円柱や楕円でとらえ、マフラーのかかる位置をイメージします。マフラーが垂れている部分は、左右の長さに少し差をつけるとイラストに動きが出ます。
アタリに沿って、マフラーの外側の線を描きます。内側の線(折り返し部分など)は少し細めに描くと、メリハリがつきやすくなります。
布の動きを意識しながら、シワを追加します。どの方向に布が引っ張られているかをイメージすると、自然なシワ表現になります。
マフラーが重なっている部分も描き込むことで、厚みや立体感を出せます。
シワの描き方はこちらの記事も参考にしてください。
ベースカラーを塗ったあと、柄を入れたい場合はチェック柄やボーダーなどをプラスしましょう。チェック柄の場合は、まず太めの線を縦・横に引き、ベースカラーより濃い色で塗ります。
チェック柄の間に細めの線を縦・横に加えて、ベースカラーより薄い色で塗るとチェック柄が映えます。キャラクターやイラストの雰囲気に合わせて、柄のアレンジを考えるとより個性を出せます。
マフラーの後ろ側や布が重なってできる影を塗ります。シワの部分にも影を入れると、立体感が増します。
影の中にグラデーションを入れると、より魅力的な仕上がりになります。
マフラーが紙に貼り付いたようにのっぺりと見え、首に巻かれている立体感が失われてしまうことがあります。その場合は、円柱を意識して首に巻く形をアタリで取り、奥行きや重なりを描き込んで影をしっかりつけてみてください。
マフラーの結び目を描くときに、どちらが手前・奥か不明瞭で、構造が複雑に見えてしまうことがあります。結び目や重なりの位置は前に持ってくると描きやすくなります。
また、どうしても結び目を描くのが難しい場合は、思い切って、後ろに隠してしまっても大丈夫です。
マフラーのチェックやストライプの柄が布の形状に合わず、不自然に浮いて見えてしまうこともあります。その場合は、マフラーを面ごとに分けてガイドラインを引いてから柄を入れてみましょう。布のたるみに合わせて少し曲げて柄を描いてみましょう。
アタムアカデミーでは、マフラーの描き方を学べます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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