
パース・背景の描き方
初心者も簡単!ガーベラのイラストの描き方
ガーベラは丸く整った花びらが放射状に広がるのが特徴で、ポップで明るい印象を与える花として人気があります。ガーベラをイラストに取り入れると、軽やかで明るい雰囲気が生まれ、色のバリエーションを増やすことで楽しさや華やかさもプラスされます。 今回は、初心者でも簡単に実践できるガーベラの描き方についてご紹介…
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厳しい冬の終わりから春の訪れを告げる梅の花は、小ぶりで可憐な姿が魅力です。さりげない上品さや凛とした雰囲気を演出できるので、和風テイストのイラストや繊細な表現にぴったりです。
今回は、初心者向けに梅の花の描き方をご紹介します。季節のイラストとして、年賀状や季節の挨拶カードなど、さまざまな場面で梅の花を活用してみてください。他の花の描き方は、「初心者も簡単!花のイラストの描き方」の記事も参考にしてください。
まずは梅の枝をラフに描き、花やつぼみを複数のかたまりとして配置します。
梅にはさまざまな種類がありますが、今回は花びらが5枚の白梅を例に説明します。
花びらの中に中心に向かって5等分するアタリを引きましょう。梅の花は向きによっては円形に見えたり、お椀のような形に見えることがあるので、向きや角度を意識すると立体感が出やすくなります。
次に、梅の花びらの中心になる部分に点を入れ、中心から放射状に線を引いて5つの花びらの区画をとりましょう。梅の花びらは丸みを帯びているため、大きくふんわりと描くのがポイントです。
さらに、雄しべ・雌しべ・ガク(花の裏側やつぼみを包む部分)を加えれば、梅の花のアタリが完成します。
雄しべや雌しべは花の中心から外側へ伸びるイメージで入れ、ガクはお椀状の形を想像しながら描くとわかりやすいでしょう。
梅の花のアタリをとったら、まずは雌しべ、次に雄しべ、そして花びらの順で中心から線画を描き進めましょう。
つぼみやガクは、花よりも奥まった位置にあるため、ガクからつぼみへとペンを入れていくと自然な重なりになります。
最後に、梅の枝を描き込みます。梅の枝は少しゴツゴツしているので、滑らかすぎない線を意識すると本物らしくなります。
白梅を想定する場合、花の色を映えさせるためにも背景を薄い色で塗ってから下塗りを始めるのがおすすめです。
梅の花びらは白、つぼみは淡い緑、枝は黒味のある茶色など、現実の梅をイメージしながら色を選びましょう。
さらにエアブラシなどを使って梅の花の中心部を黄色みがかった色で軽くぼかし、雄しべと雌しべの先端にも黄色をのせると、繊細で華やかな印象になります。
ガクやつぼみ部分には赤紫などをグラデーションで入れると、より立体感が加わり、梅の花らしい上品さを演出できます。
これで梅の花のイラストが完成です。梅の花は構造がシンプルなので、描き方のコツを押さえれば初心者でも簡単にイラストを仕上げられます。季節感を出したいときや和風のモチーフを取り入れたいときに、ぜひ取り入れてください。
アタムアカデミーでは、梅の花の描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
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