
動物・モンスターの描き方
初心者も簡単!象のイラストの描き方
象は、くねるように長く伸びた鼻と、扇形に広がる大きな耳が特徴的な動物です。象をイラストに取り入れると、イラストに安定感と優しさを演出できます。 そこで今回は、初心者でも簡単に描ける象の描き方をご紹介します。ポイントを押さえて象を描いてみましょう。他の動物の描き方はこちらの記事も参考にしてください。 …
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クジラは、丸みのある大きな体が特徴的な、優しく親しみやすい動物です。イラストでは、落ち着いた水色や薄い青を主体にクジラを塗り分けると海のイメージと相性がよく、全体的に穏やかな雰囲気をプラスできます。
今回は、初心者でも簡単に実践できるクジラを描くときのポイントをご紹介します。その他の動物については、「初心者も簡単!動物のイラストの描き方」の記事を参考にしてください。
クジラのイラストを描く前に、クジラの特徴的を確認しましょう。
クジラには大きな尾びれと胸びれの他に、背びれがあります。また、体内の余分な水分を噴水のように吹き出す「しおふき」も特徴的です。本物のクジラの目は、口と同じか、やや下の位置にあり、あごや胸びれには小さなデコボコがあります。さらに、お腹には長い線状の模様があるのも重要なポイントです。
まずは、リアルよりのクジラを描いていきましょう。
リアルよりのクジラを描くときは、胴体から描き始めます。まず、背中側はやや直線的に、お腹側は頭の方が広く尾びれ側に向かって細くなるような曲線を描きます。胴体中央より尾びれ側にお腹のふくらみを意識しましょう。
次に、クジラの頭部を「く」の字が倒れたような形で描き、尾びれは下向きに双葉のような形で描きます。
胴体に4つの区切り線を入れ、胸びれを2つ目の真ん中に、背びれを3つ目の後方に配置します。
最後に、クジラの目・口・デコボコやシワを描き込んで、アタリを仕上げます。
アタリを参考にして、リアルなクジラの輪郭をはっきりと描きましょう。
クジラの胸びれや背びれの端を丸く、胸びれの表面はデコボコした質感を意識して描きましょう。
クジラの目の周りには厚めのまぶたを描き、口やあご周辺にデコボコ、ヒレの付け根にはシワを追加して、リアル感を演出します。
最後に、クジラの色塗りを行なっていきます。
リアルなクジラはまず灰色で下塗りします。エアブラシツールを使用し、背中や胸びれ部分を濃い灰色や黒で塗り、お腹や目の周辺は白っぽく仕上げます。
さらに海の背景を描くときは、水面から差し込む光を表現するとよりリアルになります。お腹に背景色を薄く反射させると、海にいるクジラのリアルな雰囲気が引き立ちます。これでリアル風のクジラのイラストの完成です。
それでは、次にデフォルメ風のかわいいクジラを描いていきましょう。
まずは、大まかなクジラのアタリを描いていきます。
最初に、クジラの頭の部分に丸い山のような形を描き、その下にお腹としっぽにつながるラインを加えます。
続いて「し」の字を描くようにクジラのしっぽを付け、尾びれを整えましょう。
その後、目・口・胸びれをクジラの口の横に配置して描きます。
次にお腹のカーブしたラインを追加し、噴水のような「しおふき」を描けば、かわいいクジラのアタリが完成です。最後に、不要な線を消して整えましょう。
アタリを参考にして、はっきりとした線でクジラの体の輪郭をなぞります。
クジラの目や口、胸びれを丁寧に描き込み、お腹のラインや「しおふき」の噴水部分を仕上げれば、かわいいクジラの線画が完成します。
最後に、かわいいクジラの色塗りを行なっていきます。
クジラの色は自由ですが、クジラらしい印象を与えるなら頭部分を青系をベースに塗り、お腹部分は白系で仕上げましょう。より可愛く仕上げたい場合は、ほっぺにピンクを加えたり、体に白色でツヤを描き込むのもおすすめです。エアブラシツールを使い、ふんわりと色を重ねれば、初心者でも簡単にかわいいクジラのイラストが描けます。
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