
モチーフ・モチーフ表現
初心者も簡単!バイクのイラストの描き方
バイクはパーツが多くて難しく見えますが、ポイントさえ押さえれば誰でも簡単にかっこよく描くことができます。 この記事では、バイクのイラストを描くための基本的な知識から、具体的な描き方の手順、クオリティを上げる仕上げのコツまで、初心者の方にも分かりやすく解説します。 バイクの基本構造と種類 まずは、バイ…
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クラゲは半透明の傘とゆらゆら漂う触手が魅力の海の生き物です。傘は丸みを帯びたドーム型を描き、グラデーションで透明感を出すと瑞々しい印象になります。
今回は、初心者でも実践できるクラゲの描き方について紹介します。その他の動物の描き方については、「初心者も簡単!動物のイラストの描き方」を参考にしてください。

クラゲは、透き通った体を持つ神秘的な海の生き物です。傘のような形をしたクラゲの体内には胃があり、その周りにはエサを捕まえるための細長い触手と、口腕という部分が付いています。クラゲの体のほとんどが水分でできているため、透明感が特徴的です。
まず、クラゲの形のアタリを描いていきましょう。

クラゲのアタリを描くときは、キノコのマッシュルームをイメージしながら傘を描き、その下から曲線を2本引いて口腕を表現します。

口腕にはレースのようなふんわりとした波線を加えることで、よりクラゲらしい雰囲気が出ます。

クラゲの口腕のレースには所々縦の線を入れて立体感を出しながら、余分な線を消して形を整えましょう。

最後に触手を描くと、クラゲのアタリが完成します。

クラゲの線画を描く際は、最初に傘と口腕を丁寧になぞりましょう。

その次にクラゲの口腕のレースのヒダを丁寧に描き込みます。

最後に細長く伸びる触手を加えて、クラゲの線画を仕上げましょう。
最後に、クラゲの色を塗っていきます。

まず、キャンバスの背景を透明にして新しいレイヤーを作り、クラゲの傘と口腕を白色で塗ります。その後、背景を元に戻し、クラゲの下に別レイヤーを設けて、海の色をイメージした濃い青色で背景を塗ります。

次に白で塗ったクラゲのレイヤーの上から、エアブラシで背景の青を少し薄めた色で体の内部を塗ります。この際、胃の部分は白く残し、透け感を表現するため他の部分は多めに色を重ねていきましょう。

さらにエアブラシを使い、水色や紫色といった淡い色を重ねて透明感と立体感を強調します。最後に線画の色を白色に変更すると、光を帯びたクラゲの美しさが引き立ちます。

お好みで「覆い焼き(発光)」のレイヤーを追加し、白色のエアブラシでクラゲの触手をなぞったり、クラゲの傘にキラキラとしたぶつぶつを描くことで、幻想的な雰囲気を演出できます。

これでクラゲのイラストが完成です。
アタムアカデミーでは、クラゲの描き方を学ぶことができます。


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