
パース・背景の描き方
初心者も簡単!丸のイラストの描き方
綺麗な丸を描くためのコツ フリーハンドで丸を描く際には2つのポイントがあります。 ひとつ目は、線をぐるぐると重ねて描くことです。何回もなぞっていくうちに自然な丸になります。 ふたつ目は、ペンをゆっくり丁寧に動かすことです。多少の歪みは後から消しゴムを使ったり、描き直したりして整えることができるので安…
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菊は、細長く繊細な花びらが幾重にも重なる姿が特徴的な日本の伝統的な花です。イラストに取り入れると、上品さや落ち着いた華やかさを演出できます。
今回は菊のイラストの描き方についてご紹介します。菊を含めた花の描き方の基本はこちらの記事も参考にしてください。
菊の花びらは何枚も重なり、外側に向かうほど大きく、カールしているのが特徴です。また、茎はしっかりと硬く、葉は一枚が五つの先端に分かれています。葉の先端は丸みがあり、一見ギザギザした形をしています。
今回は、上から見た菊と横から見た菊を描きます。
まず、菊の花の輪郭を描き、その中心に点を置きます。上から見た菊は、2つの円で花の形を表現し、横から見た菊はお皿にのったおまんじゅうのような形をイメージして描きます。
次に中心から花びらの流れを示す線を軽く描きましょう。
その後、外側の手前から順番に花びらを描いていきます。外側の花びらはカールした形にします。
次に、内側の手前の花びらを描きます。このとき、内側に向かって花びらを小さくします。また、花びらの向きや長さは多少バラバラでも大丈夫です。
次に、内側の奥の花びらを描きます。
最後に、茎と外側の奥の花びらを描きます。
菊の葉と重なっている部分の花びらを描き加えると、菊のアタリが完成します。
アタリを基に、まずは手前側の菊の花びらを丁寧に描いていきます。
次に奥側の花びらを描きます。
最後に茎と葉を描き加えれば、菊の線画が完成します。
菊の色塗りの際は最初に下塗りをします。
今回は左の菊を黄色で、右の菊を薄いピンクで仕上げるため、右の菊は白で下塗りします。茎や葉は深緑で塗ります。
次に、エアブラシや筆で花の付け根部分に濃い色を重ね、立体感を出します。
最後に茎や葉に影を入れ、細かな部分を仕上げれば、美しい菊のカラーイラストの完成です。
アタムアカデミーでは、菊の描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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