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初心者も簡単!棒立ちポーズから動きのあるポーズにする方法
皆さんは、完成したイラストをみた際、何か物足りないような気がすることはありませんか? その原因は、「固まったポーズ」にあるかもしれません。動きのあるポーズの効果と描き方を学んで、より印象的なイラストを目指しましょう! 動きのあるポーズのメリット 動きのあるポーズを描く最大のメリットは、印象に残るイラ…
今回はバリエーション豊かなキャラクターの表情の描き方を紹介するよ。うれしい、かなしい、いかり、おどろきの4つの感情を一緒に描いていこう。
まずは「技術的なペン」で”アタリ”をとるよ。
好きな色を選んで、正面からみた顔を描こう。
左右のバランスが難しいと感じたら「対称Y」のツールを使ってね。
顔のパーツの位置を決めるだけだから「まがお」を描いてね。
眉、目、口の場所は必ず描き込もう。
アタリが取れたら、「対称Y」を解除して、同じレイヤーに髪の毛などをざっくりと描き込もう。
ベースとなるキャラクターの顔の準備ができたら、ここから表情をつくっていくよ。
もし描いている途中でアタリが濃いと感じたら、「不透明度」を下げて、アタリの線の色を薄くしてね。
最初に、キャラクターが喜んでいる表情を描いていきましょう。
土台のりんかくをかいたレイヤーを用意して、その上に1枚レイヤーをつくってね。
まずは、キャラクターの喜びを表現できるくらい、お椀のような大きな口を描いてみてね。
バランスが難しいと感じたら、ここでも「対称Y」のツールを使っていこう。
キャラクターがどれくらい喜んでいるか、口の大きさのサイズによって表現できるよ。
つぎに、喜んでいるキャラクターの目を描くよ。
にこっと笑うとほっぺたが持ち上がるから、下のまぶたを持ち上げるようにして線を引いてみよう。
まゆは山なりに描いてあげると、うれしさがもっと伝わるよ。
仕上げに目にハイライトを入れて、キラキラな目で嬉しさを表現できたら完成!
キャラクターがうれしいときの表情が描けたよ。
こんどはかなしい表情を描くよ。
今回も、バランスを取るのが難しいと感じたら、「対称Y」ツールを使ってね。
かなしい顔は、目とまゆがポイントだよ。
まず、ハの字のまゆを描いて、つぎに目を描こう。
悲しいときは、まぶたが開き切っていないから、上まぶた、下まぶたを少し黒目にかぶせるように描いてみてね。
かなしさの具合によって、目を閉じていてもいいし、涙をつけ足してみてもいいよ。
さいごに、悲しんでいるキャラクターの口を描こう。
口の両端を下げるように、小さめの山を描こう。
目のハイライトは、控えめにいれると、悲しみが伝わるよ。
泣いているときは、目の中にうるうるとした光をいれてみてね。
つぶれた丸をいくつか描いてあげるといいよ。
これでキャラクターの悲しい表情が完成したよ。
次に、キャラクターが怒っているときの表情を描くよ。
怒った顔は、まゆと目の角度がポイントだよ。
まゆは、逆さのハの字を描いてみよう。
目を怒って見せるには、少しまぶたを目にかぶせて、目尻を吊り上げよう。
そして、目にシワを2本くらい描くと、怒ったときの険しい表情になるよ。
下まぶたはハの字に描いて、ぎゅっと力を込めて怒っているようにしよう。
目のまんなかの「どうこう」の部分は小さく描いてね。
怒っている口は場面によって変えてみよう。
むすっとした顔は、口の両端を下げて、山なりの線を描こう。
どなっている顔は、大きめに、つぶれた丸を描いてみよう。
怒った表情が出来たよ!
さいごにびっくりした表情を描くよ。
びっくりした表情を描くときは、口や目の大きさがポイントだよ。
最初に、キャラクターの目の輪郭を大きく描いて、驚いている目を表現しましょう。
黒目はまぶたに重ならないよう、すこしだけ小さくしよう。
目を見開くと、まゆが持ち上がるから、まゆはアタリより少し上の方に描いてみよう。
まゆの山を大きく描くようにすると、より自然な表情になります。
驚いている口は、大きくだ円を描いてみよう。
大きめに描くと、びっくりした表情が表現しやすいよ。
ほっぺたの下の方に汗をひとつ描いてみてもいいよ。
びっくりした表情のイラストが完成したよ!
これで、4つの表情ができあがり!
いろんな表情が描けたら、お絵かきがもっと楽しくなるよ!
自分の顔を鏡でみながら、もっと違う表情を描いてみるのも楽しいよ!
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