イラストノウハウ
人物・キャラクターの描き方

初心者も簡単!キャラクターデザインのモチーフの決め方

魅力的なキャラクターを作るために最も重要なのがモチーフです。この記事では、初心者でも簡単に実践できるキャラクターモチーフの決め方や、アイデア出しの連想ゲーム、オリジナリティを出すコツについて解説します。

キャラクターデザインにおける「モチーフ」とは?

モチーフ=キャラクターのモデルやテーマ

モチーフとは、キャラクターやイラストのデザインの核となる「題材」のことです。

  • 例:動物、植物、乗り物、季節、食べ物 など

プロのイラストレーターやデザイナーも、必ず何かしらのモチーフをもとにデザインしています。同じモチーフであっても、デザインの幅は無限大です。

良いモチーフが決まると、見た目も性格も迷わなくなる

モチーフがしっかり決まると、キャラクターの見た目(ビジュアル)性格に迷いがなくなります。

例えば「うさぎ」をモチーフにするなら

  • 色:ピンクや白
  • 髪型:耳に見立てたツインテール
  • 雰囲気:王道な可愛さ、守りたくなる感じ

といった要素が自然と浮かんできます。 そこに別の要素(今回は、「魔法少女」)を足すことで、より個性のあるキャラクターデザインになります。

連想ゲームでモチーフを決める方法

「何を描けばいいかわからない」というときは、連想ゲームでアイデアを広げてみましょう。

自分の好きなものを書き出してみよう

まずは難しく考えず、自分の好きなものを紙やスマホに書き出してみましょう。 思いつかないときは、周りにあるものや、ふと目についたものを書き出すだけでも構いません。

1つの言葉からイメージを広げる

言葉をいくつか書き出したら、その中から1つ選び、そこから連想ゲームを始めます。

【連想の例】

  • → 海 → 水兵 → マリンルックの服
  • → お祭り → 花火 → カラフルな浴衣

最初に書いた言葉と直接繋げても大丈夫ですし、連想した言葉からさらに広げてもOKです。

形や色からもモチーフを連想してみる

言葉の意味だけでなく、形や色から発想を広げていくのもおすすめです。

【色からの連想】

  • → ボール → 野球、バスケなどのスポーツ選手
  • → 空 → 寒空 → クールで爽やかな性格

【形からの連想】

  • → ふくよかな人、ドーナツ
  • 三角 → ショートケーキ、鋭利なナイフを持つ女の子

オリジナリティを出す「掛け合わせ」テクニック

キャラクターモチーフが1つだけだと、どうしてもありきたりなデザインになりがちです。 そんなときは、2つの要素を組み合わせてオリジナリティを出してみましょう。

イメージの掛け合わせの例

  • 動物 × 職業:猫ナース、狼ポリス
  • 食べ物 × 武器:チョコの盾、バナナの剣
  • 和風 × 現代:着物パーカー、忍者にスニーカー

組み合わせが思いつかないときは、メインのモチーフと似ているものや、逆に、正反対のものとの組み合わせを試してみてください。

意外な組み合わせでギャップ萌えを作る

意外なもの同士を組み合わせると、キャラクターに深みが生まれます。 例えば「怖い物 × 可愛い物」(例:クマのぬいぐるみ × エプロン)などで組み合わせると、強いギャップが生まれ、読者の印象に残りやすくなります。

「猫」をテーマにデザインの幅を広げてみよう

ここでは、人気モチーフである「猫」をテーマに、どのようにデザインに落とし込むかを紹介します。

わかりやすいパーツをつける(猫耳・しっぽ)

「猫」らしさを伝える一番の近道は、象徴的なパーツをつけることです。特に擬人化をするのであれば、猫耳や尻尾は欠かせないパーツと言えます。シルエットだけで猫キャラだと伝わるようにしましょう。

参考記事:初心者も簡単!獣耳(ケモミミ)・エルフ耳の描き方初心者も簡単!擬人化イラストの描き方

ファッションやアイテムに落とし込む

完全な擬人化ではなく、デザインのエッセンスとして猫を取り入れたい場合は、ファッションや持ち物に反映させます。

アイテムへの落とし込みの例

  • 猫耳のついたフード(パーカー)
  • 靴の裏が肉球柄になっている
  • 三毛猫柄、トラ猫柄などの模様を服に取り入れる

性格や行動で猫っぽさを表現する

見た目(キャラデザ)だけでなく、性格や行動でモチーフを表現することも可能です。

  • 高いところが好き
  • 気まぐれでマイペース
  • 夜行性で朝に弱い

このように内面にモチーフを反映させれば、擬人化要素がゼロの人間キャラクターでも、十分に猫らしさを表現することができます。

主人公キャラクターのモチーフとデザインのコツ

漫画やイラストの主役となる主人公をデザインする際も、モチーフ選びは重要です。

主人公はシルエットだけで誰かわかるようにする

主人公は物語の中心です。たくさんのキャラクターの中にいても、パッと見ただけで「この人が主人公だ」とわかるデザインを目指しましょう。 特徴的な髪型や、大きな武器など、シルエットに特徴を持たせるのがコツです。

配色にヒーローカラー(赤・青・黄)を取り入れる

戦隊モノや少年漫画のヒーローのように、赤・青・黄などの原色(彩度の高い色)をメインカラーに使ってみましょう。画面が明るくなり、読者に元気、主役という印象を与えやすくなります。

読者が共感できる弱点も設定する

完璧すぎるキャラクターよりも、どこか弱点がある方が読者の共感を得られ、応援したくなります。ただし、弱点ばかりでは魅力が下がってしまうため、弱点をカバーできる長所もセットで設定しましょう。

  • 例:勉強はできないけど、いざという時は誰よりも頼りになる。
  • 例:素直になれない捻くれ者だけど、人一倍努力家。

アイデアが固まったら設定画を描いてみよう

頭の中のイメージを紙に書き出す

良いアイデアやモチーフが浮かんだら、忘れないうちにメモラフ画を描いておきましょう。 綺麗に描く必要はありません。後から見返したときに、「この組み合わせ面白そう!」と思い出すための原点になります。

メモをもとにキャラデザの設定画を描く

メモをもとに、実際にオリジナルキャラクターを描いてみましょう。キャラデザの実践記事は、初心者も簡単!キャラクターデザインの方法の記事を参考にしてください。

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