
モチーフ・モチーフ表現
初心者も簡単!iPad・スマホのイラストの描き方
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本記事では、鳥の翼をはじめ、天使やドラゴンなどファンタジーイラストにも応用できる翼の描き方を初心者向けにわかりやすく解説します。
イラストを描く上で知っておきたい、羽と翼の違いや、骨格構造、アタリの取り方から色の塗り方、さらによくあるミスとその改善策まで網羅しています。ぜひ参考にしてみてください。
翼を魅力的に描くためには、まず対象の構造を正しく理解することが大切です。ここでは言葉の違いや、ベースとなる翼の骨格について解説します。
日常的に混同しやすい言葉ですが、イラストを描く際もそれぞれのニュアンスを理解しておくとイメージがしやすくなります。
イラストにおける「翼」とは、単なる羽の集合体ではなく、空を飛ぶために存在する構造そのものというイメージで捉えましょう。

鳥の翼を簡略化し、人間の腕の骨格に当てはめて考えると、イラストのアタリが描きやすくなります。

鳥の翼には人間でいう腕・肘・手首・指に相当する関節があり、生えている羽の大きさも部位によって異なります。翼のイラストを描く際は、内側の羽は小さく、外側にいくほど大きな羽が配置されることを意識しましょう。

ここでは、基本的な鳥の翼を「表側から広げた」形でかっこよく描く手順を解説します。
まずは、四角(前腕部)と扇型(手の部分)を組み合わせて、ざっくりと翼全体のシルエットのアタリをとります。
次に、翼の形を、手前の小さな羽、中央の中くらいの羽、先端の大きな羽の3つのブロックに分割します。
先ほど分割したラインに沿って、羽先を加えます。その際、内側の羽は短めに、外側の羽は長めに描くと、説得力のある自然な翼のシルエットになります。

翼全体の形を整えていきます。翼の上部(付け根側)はなだらかなカーブを描き、内側には羽が束(たば)になって生えている構造に注意してシルエットを描きましょう。
体側(付け根)から羽先へ向かう曲線を意識しながら、羽同士が重なり合うようにラインを入れていきます。一番上の段(肩に近い部分)の羽は、細かくモコモコした形で描くのがリアルに見せるポイントです。
完成したアタリ線をもとにペン入れを行い、不要なラインを綺麗に整えれば、かっこいい鳥の翼の線画が完成です。

続いて、ファンタジーイラストで大活躍する天使の羽の描き方を解説します。
まずは三角形など、簡単な図形を使って大まかなアタリをとります。
大まかなシルエットが描けたら、横に三分割するラインを引きます。その三分割したラインに合わせて羽先を描き込んでいくと、バランスの良い羽の形が出来上がります。

全体的な形が取れたら、羽のざっくりとした線を描き入れ、アタリに合わせてペン入れをします。
ふわふわな天使の羽を描くときは、「線を描きすぎない」のがポイントです。柔らかさを表現したい場合は、線画に頼りすぎず、あとの色塗りで質感を表現した方が、ふわふわとした優しいイメージに仕上がります。

線画ができたら色を塗っていきます。
ベースの色を塗った後、ざっくりと影を入れます。影は縦・横に三分割して塗るのがおすすめです。初心者でも簡単に立体感のある影を表現できます。
参考記事:初心者も簡単!イラストの影の付け方

さらに羽の重なりに合わせて、細かい影を描き込みます。線画で省略した羽のラインは、この影塗りの工程で表現しましょう。
最後にハイライトを入れ、線画の色をベースの色に馴染ませたら(色トレス)完成です!
参考記事:初心者も簡単!クオリティを上げるハイライトの入れ方

天使の羽は、鳥の翼のように下に流れる形や、逆に上に反り返るような形など、様々なアレンジが可能です。キャラクターのイメージに合わせて好きな形を描いてみてください。

コウモリの翼は骨格が浮き出て見えやすいのが特徴です。鳥とは異なる以下の点に注意しましょう。

ファンタジーイラストで描く翼も、鳥やコウモリの構造を参考にすると描きやすくなります。

翼のイラストを描くときに陥りやすい失敗と、その改善策を紹介します。
羽の重なり方が表と裏で同じになってしまい、違和感が生じるケースです。
羽の表側は、上向きに、裏側は下向きにカーブします。この羽の動きと向きのルールを理解しておけば、より自然で立体的な重なりを表現できます。

次に、翼の線が直線的で、ガチガチに硬く見えてしまうケースです。
羽のラインには曲線を多用することで、生物らしい柔らかな印象を出せます。曲線を描くのが苦手な方は、キャンバスや紙をくるくる回し、自分の手が一番描きやすい角度を探すのがおすすめです。また、短い線を連続して描き、後から不要な線を消しゴムで削って整える手法も有効です。

キャラクターの体格に対して翼が小さすぎたり、大きすぎたりするバランス崩れもよくある失敗です。小さすぎると「本当に飛べるの?」と思われ、大きすぎると重たそうな悪目立ちする印象を与えます。
サイズ感に迷ったときは、キャラクターの首から足のかかとまでの長さ=片翼の長さを目安にしてみましょう。見栄えの良い自然なバランスになります。


アタムアカデミーのオンラインイラスト教室では、翼の描き方を学べます。
イラストを描く上で知っておきたい、羽と翼の違いや、骨格構造、アタリの取り方から色の塗り方、さらによくあるミスとその改善策まで、翼の描き方のポイントを基本から応用まで、講師とやりとりしながら練習できます。


アタムアカデミーでは、入塾前にオンラインイラスト教室の授業を体験できる無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
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