動物・モンスターの描き方
初心者も簡単!キツネのイラストの描き方
今回はキツネの描き方をご紹介します。キツネならではの基本的な特徴をおぼえて、かわいいキツネを描いてみましょう。 キツネの基本的な特徴 まず、キツネの基本的な特徴を確認していきましょう。 鋭い目 「キツネといえば吊り目」のイメージがある通り、キツネはアーモンド型の鋭い目つきが特徴です。 ふさふさのしっ…
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今回は狼の描き方をご紹介します。犬との違いを押さえて、カッコイイ野生の狼のイラストに挑戦してみましょう。
柴犬の描き方はこちらの記事を参考にしてください。
最初に、オオカミのおおまかなアタリを取っていきます。今回は誰でも描きやすい真横から見たオオカミを描きます。
オオカミは大型犬とよく似ていますが、図のように、頭と首が低い位置にあることに注意してアタリを取りましょう。
次に、オオカミの足のアタリを太くします。図を参考に、地面のパースと足の位置を確認しましょう。
オオカミの首と胴は丸い筒がつながっているような形を意識してください。
オオカミなどの犬に近い動物の場合、頭部は立方体に三角柱がくっついているような形をイメージしてアタリを取りましょう。目はアーモンド形で描きましょう。
次に、お腹の部分をスリムにし、毛並みのながれを大まかに入れていきます。
最後に、鼻や口、指先などの細部を描き入れれば、オオカミのアタリの完成です。
頭部のアウトラインから、オオカミの線画を描き入れていきます。
オオカミの額から鼻筋にかけては、なだらかな段差になっています。耳は三角ですが、先端はまるくしましょう。首は短い毛がふさふさと立っているように描きます。
次に、オオカミの身体の線を描き入れます。特に図の赤線の部分の毛をふさふさとさせながら、アタリに沿って線をつないでいきます。
足の細部を描き入れます。オオカミの場合、足先を大きめに、指を立体的に描くことで、リアルな迫力が出てきます。
最後に目や、細かい毛の流れを描き入れます。目はフチの黒さを強調し、瞳を黒く描き入れると、本物のオオカミに近い表現になります。
これでオオカミの線画の完成です!
続いて、オオカミの色を塗っていきます。まずは下地の色をベタ塗りしましょう。
今回は、オオカミの身体と爪は灰色に、肉球は黒に、目は黄色に塗りました。
筆ツールの黒に近い灰色で、オオカミの背中や尻尾に毛を描き入れます。頭から尻尾に向けて、ざっくりと筆を動かしましょう。
オオカミの顔のまわりや耳に、同じく筆ツールで黒の毛を描いていきます。ところどころエアブラシで、ぼかしながらなじませましょう。
次に、オオカミの額・鼻筋・口の周りにエアブラシで黒を入れます。
最後に、お腹や足に影を入れ、ホワイトのペンで目に光を入れれば、カラーのオオカミのイラストの完成です。
犬や他の動物に見えないよう、オオカミらしさを強調するポイントをいくつかご紹介します。
オオカミの正面の顔を描くときは、図のアタリのように、毛が大きく横に張りだしていることをイメージするとよいでしょう。首も太くアタリをとっておくと、オオカミらしいイラストになります。
耳は丸めで、中にフサフサとした毛が生えています。口を開けると、大きな犬歯があり、唇は黒で表現します。
オオカミの体は首が太くなっています。また、人間でいう上半身の部分(首・肩・胸)を毛でふさふさにすると、より犬との差をつけることができます。
また、尻尾はフワッと大きく丸めに、爪も先が完全に尖っているのではなく、ほんの少し先を丸くすると、よりリアルな表現になります。
オオカミの毛は短くフサフサとしています。実際はもっと柔らかいのですが、イラストの場合、ある程度ギザギザにすることで野生オオカミの荒々しさを表現することができます。
アタムアカデミーでは、オオカミなどの動物の描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
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