パース・背景の描き方
初心者も簡単!葉っぱのイラストの描き方
今回は簡単な葉っぱの描き方を紹介します。 自然な風景を描くときには欠かせない葉っぱの描き方を覚えて、ぜひイラストの幅を増やしていきましょう。 葉っぱの基本的な構造 木の葉の構造 木の葉の大まかな構造はイラストの通りです。 枝と葉っぱの間の細い部分のことを葉柄(ようへい)といい、葉脈には中心にある主脈…
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初心者でも簡単に描ける、月のイラストの基本テクニックをご紹介します。シンプルな円から始めて、夜空にぴったりの月を描いてみましょう!
月の特徴はシンプルな形と、人工的な街の明かりとは違った、自然で柔らかな光の表現にあります。光や模様、クレーターも描き込めば、よりリアルな月になります。
光を強調したり、青みがかった色や赤みがかった色にする、一つの空にいくつもの月を描くなど、さまざまに変えることで、妖しさやSFっぽさなど、自由に独自の世界観を作れます。
月の模様やクレーターは細かく描き込んでも良いですが、細かい所は省略しても大丈夫です。自分のスキルレベルに合わせて、描きやすいように描きましょう。
それでは、月のイラストの描き方をステップごとに説明していきます。
まずは満月を描きます。背景を濃い紺色でベタ塗りし、円形ツールでまんまるな円の形を取って、ごく薄いクリーム色でベタ塗りします。
半月を描く場合も、まず満月の形を描きます。次に多角形ツールで、月を半分だけ覆う形を取ります。
さらに、上にもう一つレイヤーを作り、多角形の中を背景と同じ色で塗りつぶすことで半月が完成します。
右の場合も左と同じように描きましょう。
三日月の場合は、月と同じ大きさの円の形を取り、三日月型になるようにずらします。
新たにレイヤーを作成し、上から背景と同じ色でベタ塗りすると三日月ができます。
次に、月に模様を描き込んでいきます。
月にはウサギがお餅をついているような模様があるので、まずは月の写真などを見ながら、おおまかにウサギのアタリを取ります。
続いて、ウサギのアタリに、エアブラシでくすんだクリーム色を入れていきます。
そのままではウサギの形が目立つので、エアブラシで模様を加えたり、柔らかな消しゴムで余計な部分を消して形を整えます。
最後に月をまるく見せるため、筆ツールなどで、ところどころ月の輪郭に沿って色をのばします。
クレーターを加え、エアブラシでところどころ、白の光を加えます。
月にはクレーターがたくさんありますが、ある程度省略して、輪郭の少し内側に、2,3箇所のまとまりを作って描くと、効果的に月らしく見せることができます。
白の鉛筆ツールなどで、図のAように大小の楕円形を2,3個まとめて描いたり、Bのように楕円形から放射状の線がのびているクレーターを描きましょう。
このとき線が月の輪郭にそっていることを意識すると、月の丸みが表現できてリアルな仕上がりになります。
これで月のイラストの完成です。
月は簡単な形ですが、アレンジを加えればいろんな表現ができます。ここでは月のアレンジ方法をご紹介します。
冬の月は高く小さく描くことで、冬ならではの月と地上の距離感を表すことが出来ます。
反対に夏は大きめに描くことで、地上との近さを表せます。
レイヤーのカラーを変えて、月の周囲にエアブラシで光を足して発光させ、雲にも月の光の反射させてみましょう。同じ月のイラストでもファンタジー風にアレンジができます。
月の模様を鉛筆やペン、ベタ塗りで描くと、ポップなアニメ風の月になります。もっとウサギをはっきり描いても、月に顔があってもOKです。
アタムアカデミーでは、月の描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
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