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今回は簡単な葉っぱの描き方を紹介します。
自然な風景を描くときには欠かせない葉っぱの描き方を覚えて、ぜひイラストの幅を増やしていきましょう。
木の葉の大まかな構造はイラストの通りです。
枝と葉っぱの間の細い部分のことを葉柄(ようへい)といい、葉脈には中心にある主脈と、それ以外の側脈と名称がついています。
草は、背の高い草と低い草がランダムに生えています。また、草の葉はしなっている形が多いです。
木の葉や草を描いていくとき、見本になる写真や資料があると描きやすくなります。もし見本になる写真を用意できたら、最初によく観察してから描いてみましょう。
それでは、木の葉っぱのアタリを描いていきましょう。
まず、木の枝を線で描きます。この木の枝の線に葉っぱのアタリを付け加えていきましょう。また後で細かく調整するので、葉っぱは、なんとなくこの辺りにあったらいいなというアタリで大丈夫です。
アタリをもとにして、まずは枝を描いていきます。
枝の特徴として、
があります。
上記の3点を押さえておくと枝らしくなります。
枝が描けたら、次は葉っぱを生やしていきましょう。
葉っぱを簡単に描くときは
の順に描くと葉っぱが描きやすくなります。
他の葉っぱも描いていきましょう。
葉脈を先に描いていくことで、葉っぱの流れを意識して描きやすくなります。
次に、葉っぱの色を塗っていきます。枝は茶色、葉っぱは黄緑色で塗りましょう。
葉っぱの色は、夏の葉なら彩度の高い緑色、秋の葉なら赤色や黄色などで塗ります。
葉の塗り込みをしていくときは、イラストのように、一番暗い色、一番明るい色を決めましょう。
奥に方にある葉は彩度を低めにすると奥行きがでできます。
枝にも影を塗れば、木の葉の完成です。
まずはざっくりと地面を描きましょう。横方向に色を描いていくタッチにすると地面っぽくなります。
次に、草を生やしたい場所に縦にタッチを入れていきましょう。細かく入れると、より草っぽさが増します。
今度は、背の高い草も生やしていきましょう。明るめの草の色で適当に線を描きます。
全体のバランスを見ながら描いていきましょう。
背の高い草を描いたらその根元を少し暗くします。背の高い草の根元部分を暗くすることで、立体感や奥行きを出すことができます。
一番明るいところにハイライトを少し描き足したら、草の葉のイラストの完成です。
イラストに載っているようなブラシツールを使って描くのもオススメです。
先ほど描いた木の葉のイラストを、さらに塗りこんでリアルにしていきます。
リアルに色を塗りたいときは一番暗い色と明るい色の間の中間色を増やしていきましょう。
暗い色と明るい色の間の中間色を増やすことでグラデーションがなだらかになり、リアルなイメージに近づきます。
またもっとリアルに描きたい場合は、葉脈の側脈を描いたり、葉脈の下に影をつけるだけでもリアルな質感になります。
ざっくりと明るい所と暗い所を決めて塗っていきます。木も葉もあとで形を整えるのでざっくりで大丈夫です。
今回は、枝葉ブラシツールを使って簡単に描いていきます。
先に決めて塗っていた色を、スポイトで拾いながら枝葉ブラシツールで描いていきます。一番明るい色からだんだん一番暗い色の順番に描いていくといい感じに生い茂った木になります。
木の部分を消しゴムで削っていい感じに整えたら、影を塗って生い茂った木の葉っぱの完成です。
まず、草の葉のざっくりと明るい所と暗い所を決めて塗っていきます。
一番明るい所の近くに一番暗い色があるとコントラストが強くなって映えます。
ざっくりと色を塗ったら、スポイトで色を拾いながら草を描いていきましょう。
いろんな方向にペンを動かしながら草の流れを意識して描くと、より草らしくなります。
最後に、それぞれの中間色を作ります。
このそれぞれ作った中間色を使ってさらに草を描き込んでいきましょう。手前の草など影になっている所や明るい所を意識しながら描くと描いていきやすいです。
全体を見ていい感じになったら完成です。
アタムアカデミーでは、葉っぱの描き方を学べます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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