
動物・モンスターの描き方
初心者も簡単!シーサーのイラストの描き方
今回は沖縄で有名な今回は、沖縄を代表する守り神「シーサー」のイラストの描き方をご紹介します。シーサーは沖縄の方言で「獅子」を意味し、その力強いイメージが名前の由来となったといわれています。 シーサーのイラストを描く機会はそんなにないのですが、いざ描こうとすると、狛犬のイラストになってしまった経験があ…
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「翼のイラストを描いてみたいけど、なかなか上手くいかない…」と悩んでいませんか?本記事では、鳥の翼をはじめ、天使やドラゴンなどファンタジーイラストにも応用できる“翼の描き方”を初心者向けに解説します。
イラストの基礎知識として、羽(はね)と翼(つばさ)の違いや、骨格構造、よくあるミスの改善策まで網羅しているので、ぜひ参考にしてみてください。
漢字で「羽根」と表記する場合は、一本ずつの羽を意味します。一方で「羽」とだけ書くときは、鳥や昆虫を含めて動物がもつ羽を示すことが多いです。
「翼」は鳥以外にも航空機などの飛行用の部位に使われます。つまり、飛ぶために存在する“構造そのもの”というイメージです。
鳥の翼を簡略化すると、赤線が骨、赤丸が関節にあたります。イラストとして描くときには、以下のポイントを押さえておくと構造を理解しやすいでしょう。
鳥の翼には、腕や肘、手首や指に相当する部分があり、羽の大きさも部位によって異なります。描く際は、内側の羽は小さく、外側にいくほど大きな羽が配置されることを意識しましょう。
ここでは、鳥の翼を「表側から広げた」形で描く方法を解説します。
まず、四角(前腕部)+扇型(手の部分)でざっくりと翼の形をとりましょう。
翼の形を、手前の小さな羽、中央の中くらいの羽、先端の大きな羽の3つのブロックに分割します。
ステップ2で分けたラインに沿って羽先を加えます。その際、内側の羽は短め、外側の羽は長めにすると自然な翼になります。
翼の形を整えます。翼の上部(付け根側)はカーブがあり、内側には羽が束(たば)になっているのにも注意しましょう。
体側(付け根)から羽先へ向かう曲線を意識して、羽が重なり合うように線を入れていきます。一番上の段の羽は細かくモコモコした形で描きましょう。
アタリ線をもとにペン入れ・ラインを整えましょう。
コウモリの翼は骨格が浮き出て見えやすいのが特徴です。鳥とは異なる以下の点に注意しましょう。
ファンタジーイラストで描く翼も、鳥やコウモリの構造を参考にすると描きやすくなります。
翼のイラストを描くときに陥りやすい失敗の一つとして挙げられるのが、羽根の形が不自然になることです。これは表と裏で羽根の重なり方が違うことを意識せずに描いてしまうことが原因です。
羽の表側は上向きに、裏側は下向きにそれぞれカーブする羽根の動きを理解しておけば、より自然な重なりを表現できます。
次に、翼全体が硬く見えてしまうケースも多く見られます。こうした場合は、羽のラインに曲線を多用すると柔らかな印象が出せます。
もし曲線を描くのが苦手であれば、作業中にキャンバスや紙をくるくる回して、自分の手や腕が描きやすい方向を探す方法がおすすめです。あるいは短い線を連続して描いた後で、いらない線を消しゴムで消して調整するのも有効な手段となります。
翼の大きさのバランスがキャラクターの体と合わないこともよくある失敗のひとつです。たとえば、翼を小さく描きすぎると、可愛らしさを狙うことはできても、「本当に飛べるの?」と疑問を抱かせるような説得力に欠けるイラストになる可能性があります。
逆に、翼を大きくしすぎると迫力は出るものの、重たそうな印象を与えかねません。もし迷った場合は、キャラクターの首から足のかかとまでの長さと翼の長さを同じくらいにしてみましょう。
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