
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!服のイラストの描き方
この記事では、イラスト初心者の方に向けて、服を描くときの基本から、自然に見えるシワの入れ方、立体感が出る影の塗り方まで分かりやすく解説します。 スウェットやジーンズなどを例にコツを紹介するほか、記事の後半では洋服・和服・制服など様々な衣装の描き方記事もまとめています。基本をマスターして魅力的な服のイ…
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この記事では、イラスト初心者でも簡単に描ける身体の描き方のコツをご紹介します。人体の自然なバランスやプロポーション、簡単な図形を使ったアタリの取り方、動きの表現などをマスターして、魅力的な全身イラストを描けるようになりましょう。
具体的な練習方法から知りたい方は、初心者も簡単!身体の描き方の練習方法を参考にしてください。
身体のイラストを描くときは、全身のバランス比率を意識するだけで、より自然で説得力のあるキャラクターになります。
人物のバランスは頭身によって変わります。例えば、標準的な7頭身のキャラクターを描く場合、以下の比率をベースにするのがおすすめです。
この比率を意識すると、全身のバランスが取りやすくなります。

手足の長さに迷ったときは、以下の3つのポイントを基準にしましょう。

男性と女性では、身体の骨格やバランスが大きく異なります。特に頭の幅を基準にした肩幅の比率を意識すると、より自然なシルエットを描くことができます。

このように、男女の体型や肩幅の違いを理解して描くことで、キャラクターの個性がより際立ちます。
ミニキャラなどのデフォルメイラストを描くときは、全体のバランス調整が重要です。頭の大きさを基準にして、頭身を調整してみましょう。

頭身を下げる(2〜3頭身など)ほどパーツがシンプルな形になり、親しみやすいデザインになります。デフォルメのバランスを意識しながら、理想のスタイルを見つけてみましょう。
参考記事:初心者も簡単!イラスト・キャラクターの頭身比率とバランスの取り方
身体を描くときは、いきなり細部を描き込まず、簡単な図形に置き換えて下書き(アタリ)を取るのがスムーズに描くコツです。
アタリを描く際は、以下のようなシンプルな形を組み合わせるとバランスが整えやすくなります。

基本の形を使うことで、初心者でも迷わずに全身の骨組みを描けます。人によっては、丸と線だけ、や丸と円柱を組み合わせる方法もありますので、色々試して自分に合った描き方を見つけてみましょう。
参考記事:初心者も簡単!アタリの描き方

正面向きの身体では、顔は丸や楕円で形を取り、胴体は台形を組み合わせます。肩や肘・膝などの関節を丸で取り、それらをつなぐように線や長方形を描いて腕や足を作ります。つなぎ合わせるように中心線(正中線)を引いておくと、左右のバランスが理解しやすくなります。

後ろ向きの身体は、基本は正面とほぼ同じですが、足元の形が異なります。正面から見た時は足の甲を三角形で取りますが、後ろから見た時は足の踵(かかと)を長方形で取ります。
横向きの顔は、横長の楕円形に、後ろへ垂れ幕を落とすように長方形を組み合わせて簡単な形を取ります。

胴体は、背筋のカーブを意識しつつ、重心がまっすぐ下に落ちるように描きましょう。アタリを取る際のポイントとして、頭・肩・お尻をまっすぐ揃えるように意識すると、バランスの良い横向きのポーズが描きやすくなります。

基本の構造を理解したら、アタリを使ってさまざまなポーズを描いていきましょう。
立ちポーズを描く際は、頭の真下に重心がくるように配置すると安定感が出ます。重心がかかる足(体重を支える軸足)を意識し、両足立ちの場合は両足の真ん中あたりに重心を置きます。

関節をつなげる際、空間の三角形を意識すると自然なバランスになります。

補助線を使ってパース(遠近感や角度)を取ることで、奥行きや動きのある立体的なポーズが描きやすくなります。
キャラクターのダイナミックな動きを表現するための手順です。
最初は細部を気にせず、ざっくりとしたキャラクター全体の大まかなポーズ(シルエットの外枠)を把握します。これにより、最終的なバランスがとりやすくなります。

シルエットの中に、腕や足の位置、関節、身体の向きを意識しながらアタリを描き込みます。自分が線画を描くときに分かりやすいよう調整しましょう。

アタリが完成したら線画を描きます。このとき手前にあるパーツから先に描くと、前後の距離感や立体感がつかみやすくなります。アタリを残したまま微調整しながら描き進めてもOKです。

横向きのポーズは以下の3点を意識しましょう。
肩からお尻まで、背中のラインが一直線に繋がるイメージを持ちます。
背筋を伸ばしていると肩は背中寄り、猫背のときはお腹側に寄ります。姿勢に合わせて描き分けるとリアルな印象になります。
胸やお尻など出る部分はしっかり出し、お腹や腰など引っ込む部分は引き締めて身体のラインを表現します。

身体を捻るような難しいポーズは、次のステップで描きます。
一本の中心ラインを引き、ポーズ全体の流れ・軸を把握します。
引いたラインに合わせて、背中側とお腹側に面を分けるイメージでアタリを取ると立体感が出ます。
振り返りポーズの場合、腰の向きはそのままにして、上半身だけを捻るように描くことで自然な動きに仕上がります。上半身のひねりを強調することで、躍動感のあるイラストになります。

最後に、初心者がつまずきやすいポイントとその解決策をご紹介します。
初心者が子どもの身体を描くとき、「頭と身体のバランスがうまく取れず、大人の縮小版になってしまう」という失敗はよくあります。以下のポイントを押さえましょう。

身体のポーズがどうしても硬くなってしまうと感じたときは、実際の人物写真を模写するのが一番の近道です。
「いいな」と思うポーズの写真を選んで、シルエットやアタリの形をしっかり模写してみましょう。影の形も一緒に塗り込むと、色塗りの練習にもなり一石二鳥です。
また、自分で鏡の前でポーズをとった写真や、デッサン人形(3Dモデル含む)を参考にするのも効果的です。リアルな骨格や動きを実感しながら描けるので、難しいポーズもスムーズに再現しやすくなります。


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