初心者も簡単！かわいいペンギンのイラストの描き方

ペンギンは丸みのある体型と短い翼が特徴で、かわいらしい印象を与えやすい動物です。また、腹部を白く、背中や翼を黒く塗り分けることでペンギンらしさを簡単に表現でき、イラスト全体にほのぼのとした雰囲気をプラスします。ペンギンを描くときは、全体のシルエットを卵型にし、大きめの目と小さめのくちばしを描くと親しみやすさが増します。

そこで今回は、初心者でも簡単に描けるかわいいペンギンの描き方をご紹介します。かわいく描くポイントを押さえてペンギンを描いてみましょう。他の動物の描き方はこちらの記事も参考にしてください。

かわいいペンギンのアタリの取り方

まずはペンギンのアタリを描いていきます。

細長いおにぎりのような形をイメージして、ペンギンの頭と体の輪郭を描きましょう。上から3分の1ほどの位置に首のラインを入れると、バランスがよくなります。

次に、縦の中心線を引き、左右対称になるようにペンギンの手と足を描いていきます。

さらに、ペンギンの顔のパーツを描くために、横の中心線をやや低めに引いてください。その線を基準に、目は中心線の上側に、くちばしは中心線の下側にひし形で描きます。

目とくちばしを囲むようにハート型の模様を描けば、かわいいペンギンのアタリが完成します。

かわいいペンギンの線画の描き方

次はかわいいペンギンの線画を描きます。

アタリに沿ってペンギンの頭と体の輪郭をはっきりと描きましょう。全体的に丸みを意識すると、ペンギンの可愛らしさが引き立ちます。

続いてペンギンの足とくちばしを丁寧に描きます。

最後に目と顔の模様を描けば、かわいいペンギンの線画が仕上がります。

かわいいペンギンの色の塗り方

最後に、かわいいペンギンの色塗りをします。

子どものペンギンは顔が白く、頭や足は茶色がかった黒色です。ペンギンのくちばしも実際は、頭と同じ茶色がかった黒色ですが、今回はわかりやすくするため薄い灰色で塗りましょう。ペンギンの体は明るい灰色にします。

また、ペンギンの色はベタ塗りだけでもかわいいですが、より立体感を出したい場合は、エアブラシツールで影を加えてみてください。ペンギンの体の脇や下側に濃い灰色で影を入れると、おなかの丸みを効果的に表現できます。

これでかわいいペンギンのイラストの完成です。

他にもさまざまなポーズにもチャレンジして、表情豊かなペンギンを描いて楽しんでください。

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