
パース・背景の描き方
初心者も簡単!紅葉のイラストの描き方
紅葉のイラストの魅力と特徴 紅葉(もみじ)は、秋になると緑の葉が赤や黄色、オレンジ色へと鮮やかに変化する美しい植物です。神社やお寺などの日本的な風景と合わせて描くと、より魅力的で風情あるイラストに仕上がります。秋を象徴するモチーフとして、ワンポイントでイラストに添えるのもおすすめです。 紅葉のアタリ…
カテゴリーから選ぶ
キーワードから選ぶ
木の描き方を学ぶ上で、春の暖かさや華やかな風景を表現したい場合に欠かせないのが「桜」です。淡いピンク色の花々が一斉に咲き誇る姿、繊細で可憐な一枚一枚の花びら、そして見る人の心を優しく包むような優美な枝ぶりは、他の樹木とは異なる魅力を持っています。
今回の記事では、初心者向けに桜らしい柔らかな花の表現や、美しい木全体の描き方のコツをステップごとに解説します。その他の木の描き方は、こちらの記事を参考にしてください。
桜の木は、春の訪れを告げる象徴的な植物です。満開に咲き誇る美しい花と、短期間で散る儚さが魅力となっています。また、お花見や入学式など、春のイベントのイラストにもよく使われる定番のモチーフです。
桜の花びらの描き方はこちらの記事も参考にしてください。
まずは桜の木の全体的な形をざっくりとイメージしましょう。
桜の木の幹や枝は太めで、ゴツゴツとしたシルエットを意識して描きます。
次に、桜の花がつく部分には枝を囲むように軽く丸を描き、花のボリューム感を掴んでいきます。
アタリが描けたら、桜の木の線画を描いていきます。
桜の幹や枝の線は力強く、少し強めに描くことでリアル感が出ます。
対照的に、桜の花の部分は柔らかくふわふわとした線で描くと、桜らしい優しい雰囲気になります。
さらに桜の幹や枝に少しだけテクスチャを加えると、立体的に見えます。ただし描きすぎるとうるさくなってしまうため、適度に描き込むことを意識しましょう。
最後に、桜の木の色を塗っていきます。
桜の色塗りはまずベースカラーから塗っていきます。幹は茶色、桜の花は淡いピンク色で塗り分けます。
その後、水彩ツールを使用して桜の花にランダムに濃淡をつけて塗ると、自然で立体的な仕上がりになります。粗めの水彩ツールを使うとよりリアルな桜らしさが表現できます。
また、明るい部分にも同じ水彩ツールで軽く色を足すことで、全体のメリハリが生まれます。
桜の幹には影をつけて立体感を強調しましょう。
最後に桜の花の線画部分を色になじませ、ハイライトを入れれば完成です。
桜の木に桜吹雪を描き加えることで、一層華やかで動きのあるイラストになります。
桜吹雪を描く際は、シルエットだけで描くのがおすすめです。線画で描くと主張が強くなりすぎるため、桜の花びらが風に舞うような流れを意識して、水彩ツールで散らすように描いていきましょう。
アタムアカデミーでは、桜の木の描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン