
パース・背景の描き方
初心者も簡単!丸のイラストの描き方
綺麗な丸を描くためのコツ フリーハンドで丸を描く際には2つのポイントがあります。 ひとつ目は、線をぐるぐると重ねて描くことです。何回もなぞっていくうちに自然な丸になります。 ふたつ目は、ペンをゆっくり丁寧に動かすことです。多少の歪みは後から消しゴムを使ったり、描き直したりして整えることができるので安…
カテゴリーから選ぶ
キーワードから選ぶ
木を描くときは、まず針葉樹と広葉樹の特徴を理解しましょう。
針葉樹とは、マツやスギなどのように細長く尖った葉を持つ樹木で、太くまっすぐな幹と、三角形に広がる葉の形が特徴です。
一方の広葉樹は、桜やケヤキなど、平たく広がった葉を持ち、枝分かれが多く丸みを帯びたシルエットになります。
針葉樹を描くときは、まず全体を三角形のイメージで大まかにとらえると描きやすくなります。
幹はまっすぐ上に向かい、枝もそれに沿って伸びるイメージです。
次に針葉樹の幹と枝をシルエット重視で丁寧に描き込みます。このとき木の根元もしっかり描いておくことで安定感が出ます。
枝が描けたら針葉樹の葉を追加していきます。枝の周りを包み込むように、下向きの段々のイメージで葉を描いていきましょう。
次に影をつけ、葉に光が当たっている部分は葉の色より明るい色で表現します。下方向に細い線を入れると、針葉樹らしいリアルな質感が出せます。
幹も同じように光が当たっている部分を描き、反対側にはぼんやりと反射光を描いて、仕上げに葉の形を整えれば完成です。
次に広葉樹を描いていきましょう。
広葉樹の場合は、葉の部分を丸い形、幹を三角形としてまずアタリをとります。アタリを取ると広葉樹のイラストもバランスよく描けます。
アタリが取れたら幹と枝をシルエット中心に描き、木の根元まで丁寧に仕上げます。
枝が完成したら葉を丸く乗せるようにざっくり描きます。
次に光と影を加えます。
葉が重なる部分や幹には影をつけ、光が当たる部分は葉よりも明るい色で描き込んでいきましょう。
さらに反射光を反対側に加え、全体のバランスを整えれば完成です。
広葉樹のイラストをベースに、紅葉の描き方をご紹介します。
紅葉を描くには、もみじ専用のブラシを使用すると簡単にリアルな仕上がりになります。最初は広葉樹同様、赤色で大まかなシルエットを描きましょう。
次に専用ブラシでもみじの葉を重ねていきます。この際、影を意識して濃淡をつけると立体感が出ます。
明るい部分は、もみじのブラシを中心に描き、ぼんやり光る箇所には別のブラシを使って柔らかく仕上げます。これだけで秋らしい雰囲気が表現できます。
落ち葉を追加するとさらに季節感がアップするのでおすすめです。
木の根は地面に沿って自然に伸びるイメージで、少し凹凸をつけるとリアルになります。
幹は光に向かって伸びるので、針葉樹ならまっすぐ、広葉樹なら自然な曲線を描きましょう。
枝も同じく上へ伸びるイメージで、少し節を作るとより自然に見えます。
葉を描くときは、針葉樹は下方向への段々、広葉樹は丸みを帯びたブロック状でとらえ、シルエットが崩れないように注意して描くことが大切です。葉の描き方の詳細は、「初心者も簡単!葉っぱのイラストの描き方」を参考にしてください。
アタムアカデミーでは、木のイラストの描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン