
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!8頭身キャラクターのイラストの描き方
この記事では、初心者でも簡単に実践できる8頭身キャラクターの描き方を、基本的な比率から構図、アタリ、線画、色塗り、仕上げのコツまで解説します。 頭身比率とバランスの取り方は、初心者も簡単!イラスト・キャラクターの頭身比率とバランスの取り方の記事でも詳しく解説しています。 8頭身キャラクターの魅力や特…
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今回は、夏にぴったりな女の子の水着イラストの描き方を紹介します。水着の基本的な描き方を覚えることで、多彩なアレンジが可能になります。
水着にはさまざまな種類があり、代表的なものを3種類ご紹介します。

ビキニは上下が分かれているタイプの水着です。トップは胸元が三角形で紐で結ばれているデザインが多く、ボトムはショーツタイプでスッキリとした印象を与えます。ビキニタイプの水着をイラストに描くときは、大人っぽさを意識して鋭い「V」字ラインと華奢な紐で描きましょう。
競泳水着は、競技用に作られた水着で、シンプルなデザインで体にフィットするのが特徴です。余計な飾りがなく、水中で速く泳げるように設計されています。競泳水着のイラストを描くときは、身体にフィットするシルエットとシンプルなラインでスポーティに描きましょう。
ワンピース水着は、一体型の水着で、ビキニよりも体を覆う面積が広く、フィット感があります。リボンやフリルが付いた可愛らしいデザインも人気です。ワンピース水着のイラストを描くときは、可愛らしさを意識してフリルやリボンを加え、柔らかなラインで描きましょう。
実際に水着のイラストを描いていきましょう。

まずは水着を着る女の子の体をしっかり描きます。水着は体に密着しているため、体のラインを丁寧に描くことが大切です。
女の子の体が描けたら、胸元と腰の位置に「V」字を描きます。これが水着の基本の目印になります。ここを基準に、上下を分けたビキニにしたり、フリルを付けてワンピースタイプにアレンジしたりと、自由にデザインを変えていきます。
アタリをもとに、ビキニタイプの水着を線画で描いていきます。

まず、ビキニは大人っぽい雰囲気を出すため、胸元の「V」字の角度をやや鋭く描きます。
胸の下と腰回りにラインを引いて上下を区切り、肩ひもを自然な形で「ハ」の字になるように描きます。最後に胸元の中央やショーツの両サイドにリボンを描いて装飾を加えると、魅力的な仕上がりになります。

水着の色を塗る際は、まず水着全体を水色で塗り、その後好きな模様を加えます。ここでは白色の横しま模様を入れてみます。
次に水着のイラストに陰影を付けましょう。胸の下やショーツの下部分を濃い目の水色で塗ると立体感が増します。水着の模様が消えないよう、レイヤーのブレンドモードを「乗算」に設定すると自然になります。
最後に明るい水色でツヤを出します。布の上部を中心に光を入れ、スプレーツールを使用して、ブレンドモードを「加算(発光)」にすると、鮮やかな仕上がりになります。これで水着イラストの完成です!
基本の「V」字ラインを応用することで、多様な水着デザインが可能です。水着のいろんなデザインを描いてみましょう。

まず、競泳水着は、お腹や太もものサイドにラインを入れるとスポーティーな印象になります。
かわいい印象の水着を描きたいときは、大きめのリボンやフリルを多めに加え、胸元の「V」の角度を緩やかに描くことで柔らかなイメージに仕上がります。
大人っぽいデザインを目指す場合は、胸元やお腹のサイドにひもをクロスさせた装飾を入れたり、「V」の角度を鋭くしたりするとスタイリッシュな水着になります。
ぜひこれらのポイントを参考に、オリジナルの水着イラスト作りに挑戦してみてください!
アタムアカデミーでは、女の子の水着のイラストの描き方を学ぶことができます。


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