イラストノウハウ
モチーフ・モチーフ表現

初心者も簡単!iPad・スマホのイラストの描き方

  • 描き方

iPad(タブレット)やスマートフォンは、キャラクターイラストの小物や背景としてよく登場します。 これらを描く際は、使用するペイントソフトで以下の機能がどこにあるか、あらかじめ確認しておくとスムーズです。

  • 図形描画機能(長方形ツール、直線ツールなど)
  • 変形機能(拡大・縮小、回転、自由変形など)

本記事では、基本となる正面向きと、立体感のある斜め向きの描き方、そしてガラスの質感を出す塗り方の手順をご紹介します。

iPad(タブレット)のイラストの描き方

正面向きのiPadの描き方

まずは基本となる正面向きのiPadを描いていきます。フリーハンドではなく、図形ツールを活用するのがコツです。

1.四角形を描く
「長方形ツール」や「直線ツール」を使って全体の形を描きます。

2.角を丸める
消しゴムで角を削るか、ソフトによっては長方形ツールの設定にある「角の丸さ」という項目を活用します。これにチェックを入れて描くと、最初から角が丸まったきれいな長方形が描けるのでオススメです。

3.余分な線を消す
余分な線を消せば、iPadの画面の完成です。

4.ディテールを描き込む
さらに、カメラレンズを描き加えるとリアリティが増します。ホームボタンがある古い機種の場合は、画面をフルスクリーンにせず、枠外にボタンを描き加えましょう。

iPadの色の塗り方

画面を塗る際は、以下の手順で「ガラス質の光沢」を表現します。

1.画面を塗りつぶす
ベースとなる暗い色で画面部分を塗りつぶします。

2.グラデーションをかける
画面の上部や下部に、うっすらとグラデーションをかけます。

3.反射光(ハイライト)を描く
斜めに光が入っているような白い線(反射光)を描きます。

4.馴染ませる
反射光の境目をぼかし、レイヤーの不透明度を調整して自然なガラス感を演出します。

斜め向きのiPadの描き方

机に置いているシーンなどで使える「斜め向き」は、正面向きのイラストを変形させて作ると簡単です。

1.変形ツールで傾ける
先ほど描いた正面向きのiPadを選択し、「変形ツール」で好きな方向に傾けます。

参考記事:【アイビスペイント】移動変形ツール・左右反転ツールの使い方

2.自由変形おで奥行きを出す
「自由変形(遠近補正)」を使い、手前を大きく、奥を小さくしてパース(奥行き)をつけます。全体のバランスが崩れないように注意しましょう。

3.厚み(側面)を描く
変形したiPadをレイヤーごと複製し、わずかに下へズラします。これが側面の「アタリ」になります。

4.線を整える
ズラしたアタリに合わせて角を直線でつなぎ、側面を描きます。

5.側面のボタンを描き入れる
サイドボタンなどもこの段階で描き加えます。

6.影をつけて完成
側面は平べったい立方体をイメージして影を落とすと立体的になります。

参考記事:初心者も簡単!イラストの影の付け方

スマホ(スマートフォン)のイラストの描き方

スマホの描き方も基本はiPadと同じですが、縦横比や細部のパーツが異なります。

正面向きのスマホの描き方

1.四角形を描く
長方形ツールを使い、iPadよりも縦長(または横長)の比率で描きます。

2.角を丸める
「角の丸さ」設定などを活用して角を丸くします。

3.特徴を描き込む
上部のスピーカーやインカメラを描きます。最近のスマホであれば画面上部の「ノッチ」や「バー」を描き、古い機種であればホームボタンを描き加えると、それらしくなります。

スマホの色の塗り方

iPadと同様の手順で塗っていきます。

  1. 画面を塗りつぶす
  2. グラデーションをかける
  3. 反射光を描き、不透明度を調整してぼかす

斜め向きのスマホの描き方

手に持っているシーンなどで役立つ斜めのアングルです。

1.変形ツールで傾ける・奥行きを出す
正面向きのスマホを変形させ、パースをつけます。

参考記事:【アイビスペイント】移動変形ツール・左右反転ツールの使い方

2.側面(厚み)を作る
変形させたスマホのレイヤーを複製して少し下にズラし、厚みのアタリを作ります。

3.線を整えて側面を描く
アタリに合わせて側面を描き、電源ボタンや音量ボタンを描き込みます。

4.仕上げ
全体を塗り、側面に影を落とし、角にハイライトを足せば完成です。

さらにクオリティを上げるコツ

実際の画像をはめ込む

iPadやスマホの画面部分に、別途描いたイラストや写真を貼り付けると、よりリアリティのあるイラストになります。 貼り付ける際は、「自由変形ツール」を使って、画面のパース(傾き)に合わせて画像の形を変形させてフィットさせましょう。

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