
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!動きのあるポーズのイラストの描き方
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今回は、ズボンの描き方を基本から説明します。シンプルなコツを覚えれば、リアルで魅力的なズボンが描けるようになります。
まずはズボンの基本的なつくりを理解しましょう。
ズボンは筒をベースにイメージします。腰回りに大きな筒があり、その下から股から下にかけて脚を通す2つの筒がつながっています。
この形を基本として、チャック、ポケット、ベルトループ(ベルトを通すパーツ)、ベルトがついています。

それでは、スーツのズボンをもとに、ズボンを描いていきましょう。今回は、4つのステップで解説します。
最初に、ズボンを履かせる元となる脚の形を決めましょう。ここでは基本的なポーズとして、自然に立っている時のズボンを描きます。
まっすぐに脚を立たせすぎるると、動きがなく硬い印象になるので、片方の足を少し曲げています。片足が少し曲がることで、シワが入りやすくなるので注意しましょう。

続いて、脚の形に沿ってズボンのシルエットを決めていきます。
スーツのズボンの場合は、ゆるすぎず、きつすぎないスラっとしたシルエットで描きます。ズボンを描くときは、ズボンの脚や腰の部分が筒でできていることを意識して、脚や腰のラインを曲線にします。
また、スーツの素材はシワはできにくいのですが、少し曲げている方の腰やひざの周りや股下にはシワができます。シワを描き込んでいきます。
参考記事:初心者も簡単!服のシワの描き方

次に、ズボンにベルトやポケット、チャックの部分などを描き加えましょう。
ベルトを描く際は、ベルトの周りにベルトループ(ベルトを通すパーツ)を4つ付けましょう。ベルトループは正面側からは4つ見えています。両端とチャックとの中間、両端の4つを描き込みます。
ポケットを描くときは、大きく描きすぎず、内側に向かって斜めにまっすぐの線を引くイメージで描くと自然になります。

ズボンの色を塗ります。スーツのズボンは黒やグレーなどの濃い色がよく使われますが、シーンによってベージュや白を使うと爽やかな印象になります。
また、スーツのズボンにはセンタープレスと呼ばれる折り目がついています。そのため、ズボンのそれぞれの脚の真ん中にラインを入れると、スーツらしさがリアルに表現できます。
参考記事:初心者も簡単!スーツのイラストの描き方

次に、スーツ以外の種類のズボンを描く方法を紹介します。基本的な描き方は同じですが、シルエットや細かいパーツに違いがあります。
スラックスを描くときは、脚の形に沿ってまっすぐな縦の線が強調されるように描いていきましょう。スラックスの特徴であるセンタープレスを描くことでよりスラックスらしくなります。センタープレスとはズボンの前面と背面の中央にアイロンなどで入れた折り目のことです。
センタープレスも脚の形に沿って描いていきます。脚が太い部分では布が引っ張られるため、センタープレスがはっきりと見えない部分もあります。そのため、センタープレスを描くときは、線は部分的に途切れさせると、イラストの説得力が増します。

スラックスは、スーツパンツとよく似ていますが、スーツのように上下セットを前提にしていません。また、オフィス以外でも着用されます。
そのため、スラックスは、生地の種類や色、デザインの幅がスーツパンツに比べて広がります。スラックスを描くときは、イラストのシチュエーションを考えて少しオリジナリティを出してみましょう。

スウェットのズボンはスーツに比べてゆったりとしたシルエットです。また、素材も、ウエストや足首の部分がゴムでできており、ズボン部分は柔らかく厚手の生地で作られています。
そのため、スウェットのズボンを描くときは丸くふんわりとした輪郭で、ゴムのあたりを中心にシワを多く描くと、スウェットの柔らかさを表現できます。
参考生地:初心者も簡単!服のシワの描き方

ジーンズパンツはジーパンやデニムパンツとも呼ばれるズボンです。スーツのズボンよりも生地が厚く、非常に硬いので、より直線的な線で描きます。ポケットを大きく描き、縫い目を点線で描くとデニム生地らしさを表現できます。
シルエットはゆったりタイプと脚にぴったりなスキニータイプがあります。ゆったりタイプは直線的シルエットを意識し、腰から裾に向かってストンと落ちるように描きます。スキニータイプは、脚のラインに沿わせたシルエットで描きます。タイツのようにならないよう裾の折り返し部分や縫い目に少し厚みを持たせましょう。

いくつかのポーズを例に、どんな風に描き分けるかを見ていきましょう。
座る姿のズボンを描くときは、ひざ周りや折り曲げているひざの内側にシワを入れると自然です。
座っているときは脚が曲がっているので、脚の筒を膝上と膝下で分けて考えると、座っているときのズボンが簡単に描けます。
また、地面に座っているときには、股の部分が見えるので、股下の縫い目のラインを引くと脚の角度を分かりやすく表すことができます。

走っている姿のズボンは、脚が前後に動いているため、ズボンのシワが目立ちます。腰やひざのあたりにズボンのシワを強調させましょう。
裾が広がっているデザインのときは、後ろの方へと裾を広げるとスピード感が出ます。

後ろ向きの立ち姿のズボンを描くときは、腰やお尻のラインを意識したシワを描くとリアルに描くことができます。上着で隠れていないときはポケットも描き加えましょう。
脚を曲げると、腰からひざ、膝から足首にかけてまっすぐなシワができます。また、ひざ裏にも重なったシワができます。正面向きとシワのできる位置が違うので、注意して描きましょう。


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