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子供の絵が上達しない理由とは?AI時代に必要な「考える力」を育てるイラスト教室

こんにちは、オンライン型デジタル教室アタムアカデミーです。 アタムアカデミーには、イラストが大好きな小・中・高校生の子供たちが在籍しています。

保護者の方からよくご相談いただくのが、「うちの子、ずっと絵を描いているのに上達しているか不安…」「もっと上手く描けるようになってほしい」というお悩みです。目に見えるスキルアップが感じられないと、心配になるのは当然のことだと思います。

写真のように模写できる、線がキレイに引けるといった技術も大切です。しかし、それだけで本当に魅力的な絵は描けるのでしょうか?

今回は、これからのAI時代を見据えたうえで、アタムアカデミーが考える「絵が上手くなる」ことの本質と、子供の絵を伸ばすための指導方法について解説します。

結論からお伝えすると、子供の絵が上達しない原因は「センス」や「練習量」ではなく、観察・考え・表現のバランスにあります。

この記事では、
・子供の絵がなかなか上達しない原因
・「センス」や「練習量」以外に大切な考え方
・イラスト教室が実践している具体的な伸ばし方
を、保護者の方に向けて解説します。

子供の「絵が上手くなる」ことの本質とは?3つの上達プロセス

まず、「絵を描く」という行為を分解して考えてみましょう。絵とは、以下の3つのプロセスの結果として生まれます。

絵が上達する3つのプロセス

  1. インプット(観察・体験): ものごとをよく見て、五感で感じること
  2. 再構成(編集・解釈): 感じたことを自分なりに噛み砕き、組み立て直すこと
  3. アウトプット(表現・伝達): 思考を目に見える「絵」として形にし、誰かに伝えること

そのため、「絵が上手くなる」とは、単に手先の技術が向上することだけを指すものではありません。 練習や経験を通じて「インプット → 再構成 → アウトプット」という一連の流れが、意識せずとも自然に、スムーズに行えるようになることです。

これこそが、本質的な絵の上達であると私たちは定義しています。

イラスト上達の壁?現代の子供を取り巻く環境変化と課題

絵がうまくなる本質を考えるうえで、現代の子供たちが置かれている環境を理解する必要があります。実はテクノロジーの進化に伴い、絵を描くハードルは下がっている一方で、「考える力」が育ちにくい環境になっています。

① 良質なインプットの低下:ショート動画と情報過多の影響

近年、子供たちの「ものをじっくり観察する力」が落ちていると感じます。ショート動画の普及により、パッと見て面白くなければ次へいくという情報処理に慣れきっているためです。

また、情報源がスマホ中心になっていることも課題です。画面の中のリンゴは綺麗ですが、実物が持つ「ずっしりとした重さ」や「甘酸っぱい香り」までは伝わりません。リアルな体験を通して心を動かす機会(=良質なインプット)が少なくなってきているのです。

② 「再構成する力」の偏り:フィルターバブルによる思考の停止

YoutubeやSNSの「おすすめ機能」は便利ですが、自分の好きなものしか目に入らない環境(フィルターバブル)を作り出します。

自分と異なる価値観や理解し難い造形に触れる機会が減ることで、「なぜこうなっているんだろう?」と疑問を持ち、自分なりに解釈し直すという「脳に汗をかく機会」が失われています。

③ アウトプットのハードル低下:生成AIなどテクノロジーの進化

一方で、「描く」という行為自体は劇的に簡単になっています。デジタルアプリを使えば色は一瞬で塗れ、修正も容易です。さらに、生成AIの登場により、指示を出すだけで絵が生成される時代になりました。

面倒な作業はテクノロジーが解決してくれます。だからこそ、『何を、どう表現したいか』という「インプット×再構成(作家性)」の部分が、今後これまで以上に価値を持つようになるのです。

子供の絵・イラストを伸ばす!アタムアカデミー独自の指導法と練習

こうした時代の流れの中で、アタムアカデミーではデジタルイラストの技術(アウトプット)はもちろん、テクノロジーでは代替できない「インプット(観察・体験)」と「再構成(編集・解釈)」の力を養うことに重点を置いています。

取り組み①:他者との関わりで「インプット(観察・体験)」を増やす

私たちのグループレッスンは、単に絵を描くだけの時間ではありません。生徒同士が作品を見せ合う「観察」の場であり、プレゼンテーションを行う「体験」の場です。

「自分はこう描いたけど、あの子はこう描いたんだ!」という驚きは、一人で描いているだけでは得られない貴重なインプットになります。

参考記事:【生徒作品の紹介】イルカが炭酸のグラスに入っているキャラのグッズ制作

取り組み②:テーマ設定の制約で「再構成(編集・解釈)」を鍛える

アタムアカデミーでは、必ず「テーマ」に沿った授業を行います。自由に描かせると、子供は自分の得意な手癖で描くだけになり、新しい成長が生まれません。

与えられたテーマという制約の中で、「どうすれば伝わるか」「自分ならどう表現するか」を必死に考える経験を積みます。このプロセスこそが、その子の独自の「作家性」となります。

参考記事:【生徒作品の紹介】お菓子×パステルカラー!島の全てがお菓子の「snack島」

取り組み③:「アウトプット(表現・伝達)」の手段としてスキルを学ぶ

もちろん、プロのイラスト講師による描写技術やデジタルツールの指導も徹底して行います。

素晴らしい感性やアイデアがあっても、イラストスキルが足りないと「本当はキラキラさせたいのに、黄色で塗るしかない」といった妥協が生まれてしまいます。レイヤー効果や構図などの技術を、「自分の頭の中のイメージを再現するための武器」として授けています。

参考記事:【生徒作品の紹介】スポットライトを浴びているアイドルのクリアファイル

手先のスキルより「考える力」が絵の上達につながる

もし、お子様の絵が上達していないと感じたら、少しだけ視点を変えてみてください。「実物そっくりに描けない」「何を描いているのかパッと見てわからない」というのは、単なるアウトプット(描く力)の話にすぎません。

アタムアカデミーでは、物事を深く観察したり、自分なりの解釈・思考を加える姿勢が見られれば、それは立派な「絵の上達」だと考えています。

手先のスキルは年齢とともに後からついてきますし、新しいテクノロジーが補ってくれます。しかし、「世界をどう見るか」「どう編集するか」という知的な体力は、子どものこの時期にしか養えません。私たちは、10年・20年と長期で価値のあるイラストスキルを育てていきます。

まずは無料体験レッスンで、お子様の「好き」を伸ばしてみませんか?

「うちの子、絵が好きだけどこれからどう伸ばしてあげればいいの?」とお悩みの方は、ぜひ一度アタムアカデミーの無料体験レッスンにご参加ください。

プロの講師がお子様の「強み」を見つけ、絵の上達に向けた具体的なアドバイスをお伝えします。iPadやパソコンを使って、楽しくデジタルの世界に触れてみませんか?

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