
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!服のイラストの描き方
この記事では、イラスト初心者の方に向けて、服を描くときの基本から、自然に見えるシワの入れ方、立体感が出る影の塗り方まで分かりやすく解説します。 スウェットやジーンズなどを例にコツを紹介するほか、記事の後半では洋服・和服・制服など様々な衣装の描き方記事もまとめています。基本をマスターして魅力的な服のイ…
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擬人化とは、動物や物など、人間以外のものをモチーフにして、人間のようなキャラクターとしてデザインするイラストのことです。人間のキャラクターに、モチーフの特徴的なデザインを加えて作られます。
モチーフを擬人化することで、その対象への愛や理解をより深められるのが魅力です。また、そのモチーフを知らない人に「こんな素敵なものがあるよ」と伝えるための手段としても活用できます。
擬人化のデザインは、元のモチーフの要素をどれくらい残し、人間としての要素をどれくらい加えるかによって、大きく3つのパターンに分かれます。
描きたいイメージに合わせて、どのパターンにするか考えてみましょう。

まずは、何を擬人化するかモチーフを決めましょう。

思いつかない場合は、身の回りにある物や、ふと頭に浮かんだ動物などから選んでみてください。
また、物だけでなく「東京都」のような地域や、「フワフワ」「キラキラ」といった概念をモチーフにするのも面白いです。

今回は例として、モチーフを「王様ペンギン」にしてみます。モチーフが決まったら、そこから連想ゲームのようにキーワードをどんどん出していきます。
書き出したキーワードの中から、特にデザインに取り入れたい特徴に優先順位をつけて、デザインの核となる部分を決めます。

今回は王様ペンギンの特徴的な「白と黒の模様」を核にして、この模様が活かせるようなデザインにしていきましょう。
次に、キャラクターのデザインやプロフィールを具体的に設定します。デザインは、先ほど決めた「核」をもとに考えていきましょう。

キャラクターのプロフィールは、最低でも以下の項目を決めると考えやすくなります。
プロフィールを決めることで、キャラクターのポーズや表情、服装のデザインに情報が反映され、より深みのあるイラストになります。
構図は、キャラクターの性格、モチーフ、職業、趣味などから考えてみましょう。

今回の例では、趣味が「お絵描き」なのでペンを持たせて何か描いている構図や、モチーフが「ペンギン」なので流れるようなイメージの構図などを描き出してみました。キャラクターのモチーフが伝わるような構図を考えるのがポイントです。
しっくりくる構図ができたら、アタリを取って大まかな形やポーズを決めていきましょう。

キャラクターの表情は、設定した性格が伝わるように描いてみてください。服のゆったりした感じや、イラスト全体の動きの流れもこの段階でざっくりと描いておきます。
アタリに沿って線画を描きます。

まずはキャラクターの線画から進めましょう。全体のバランスが崩れていないか、こまめに確認しながら描くことが大切です。

キャラクターが描けたら、周りのエフェクト(今回はペンやペンギンなど)を描き足します。このとき、シルエットで大まかに形を取ると、イラスト全体のバランスがとりやすくなります。細部は色塗りの段階で描き込むので、ここでは形で捉えましょう。
まずはキャラクターを塗ります。

モチーフにしている王様ペンギンの色が表現できるような色を選んで塗りましょう。

次に陰影を塗ります。今回は左から光が当たっていると想定して、影や光を描き込みます。影や光を塗るときも、全体のバランスに気をつけながら進めてください。

最後に、線画の色を周りの色に馴染ませたら、キャラクターの色塗りは完了です。続いて、背景や周りのエフェクトを描き込んでいきましょう。

手に持っている紙からペンギンが飛び出しているようなイメージで、エフェクトを描き込みます。

色はキャラクターに使った色を使うと、全体に統一感が出て馴染みやすくなります。

背景はシンプルにして、キャラクターが目立つように白い縁取りと影を付け加えてみました。また、描き忘れていたヘアピンなど、さらに王様ペンギンらしい要素を描き足していきます。

最後に色味を調整したら完成です。
擬人化イラストを描くときは、モチーフの要素をよく観察して深掘りし、「何がモチーフなのか」が伝わるイラストを目指してみてください。
自分ではモチーフを表現したつもりでも、他の人には何を描いたのか伝わらないことがあります。
まずはモチーフにどんな特徴があるのかをしっかり書き出してからデザインしてみましょう。「どんな色か」「どんな模様か」「どんな形か」といった視覚的な特徴をデザインに落とし込むことが重要です。

色を塗ると、なぜか全体的に濁ったような、あるいはチグハグな印象になってしまうことがあります。
色が濁ったり、チグハグに感じたりするときは、お絵かきソフトの「色調補正(色の明るさや鮮やかさを調整する機能)」を使ってみてください。スケッチブックの色調補正はこちらの記事を参考にしてください。
また、色が濁って見えるときは、彩度や明度が低すぎるのかもしれません。その点に注意して色を選んでみましょう。

キャラクターに動きがなく、マネキンのように硬い印象になってしまうことがあります。
体が硬く見えるときは、腕や足を大胆に動かしてみてください。また、左右対称のポーズよりも、片方の手を上げたり、足を曲げたりするだけで、ポーズに自然な動きが出てくるのでオススメです。動きのあるポーズの描き方の記事も参考にしてください。

動物を擬人化する場合は、その動物の特徴をメインにデザインしましょう。
例えばパンダなら、白黒のカラーリングや特徴的な目の周りの模様をデザインに取り入れます。

食べ物の擬人化でも、モチーフの特徴をメインにデザインします。
例えば目玉焼きと食パンなら、黄身の黄色とパンの茶色、そして食パンの四角くカチッとした形を服装や髪型で表現してみます。

無機物の場合は、モチーフから連想ゲームをしてイメージをどんどん膨らませてみましょう。
例えば「海」なら、鮮やかな青色や波打つような曲線を、ドレスのデザインや髪の毛の流れに取り入れる、といったアイデアが考えられます。

アタムアカデミーでは、擬人化イラストの描き方を学ぶことができます。


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オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
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