
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!キャラクターイラストの描き方
キャラクターイラストの魅力や特徴 キャラクターイラストとは、漫画やアニメ、ゲーム、SNSなどで使われる、個性豊かな人物画全般を指します。 キャラクターを描く際は、個性やデザイン性、感情表現を重視し、そのキャラクターならではの魅力を前面に押し出したイラストを目指しましょう。 キャラクターイラストを描く…
カテゴリーから選ぶ
キーワードから選ぶ

今回は、キャラクターの鼻のイラストの描き方をご紹介します。キャラクターの鼻はシンプルに見えて、構造は意外と複雑です。
ただ、鼻は顔の真ん中の大事なパーツなので、描き方を覚えるとイラストのバリエーションが一気に増えます。ぜひさまざまな鼻のイラストにチャレンジしてみて下さい。
鼻は主に軟骨から構成されています。下のイラストのうち、緑色で表した部分が軟骨です。
また、黄色で表した部分は軟部組織と呼ばれる部分で、他のパーツよりも皮膚が厚く硬くなっています。青色で表した部分は頭蓋骨で、軟骨との境を鼻の始まりの鼻根といいます。

先ほどご紹介した鼻根から始まり、一般的に鼻筋と呼ばれるところを「鼻背(びはい) / 鼻橋」、鼻の頭を「鼻尖(びせん)」、小鼻を「鼻翼(びよく)」、鼻の穴を「鼻孔(びこう)」といいます。

まずは鼻全体の大きさと、鼻孔、鼻根の位置をざっくりと考えてアタリを取りましょう。
鼻は鼻根から始まりますが、頭蓋骨と一続きになっていて目の周りは窪んでいるので、その影を表現するために眉間の辺りから描き始めます。

鼻尖の高さと、眉間の出発点を決めて、鼻根と鼻孔を結ぶと、鼻の輪郭を描くことができます。
このとき、右図のように鼻根と鼻孔の位置は顔の真ん中ですが、眉間の位置は頭蓋骨のラインに沿っているため、少し奥にずれることに注意が必要です。また、鼻尖は真ん中に配置しても違和感はありませんが、厳密には右図のように少しズレた位置になります。

デフォルメされた絵柄で表現するときは、鼻の頭に光が当たっているイメージで線を細くする、または線を消す、影を落とすなどの工夫で立体感を表現することができます。

鼻をデフォルメして描く場合、左図のようにあえて片側の線を省略することで、シンプルに立体感を表現することもできます。
右図のようにシンメトリー(左右対称)で描く表現方法よりも、シンプルに形を取りやすくなります。

光が当たって明るい所だけを強調して描いてしまったり、何となく線を置いてしまったりすると立体感が出なくなります。
あえて平面的に描く場合もありますが、リアルな絵柄を目指す場合は、鼻の構造や光源の向きをしっかりと確認してみましょう。

正面顔の場合は、先ほどご紹介したように片方だけ描き込む方法や、鼻尖の下だけを描くシンプルな描き方などがあります。
参考記事:初心者も簡単!正面顔のイラストの描き方

横から見た鼻は、眉間から顎を一直線に結んだ線の上に乗せるイメージで描きましょう。位置がつかみづらい場合は、図のように横に正面顔を描いてみると分かりやすくなります。
参考記事:初心者も簡単!横顔のイラストの描き方

人中(鼻と口の間の真ん中の線)まで描いてしまう方法や、眉間と鼻下の影を線で囲んで表現する方法などがあります。
参考記事:初心者も簡単!斜め顔のイラストの描き方

顔は球体なので、下から見上げる煽りの構図では、横のラインがすべてカーブを描くことに注意しましょう。下を向いている鼻孔と眉間がよく見えるようになり、逆に上を向いている鼻筋(鼻橋)は見えづらくなります。
参考記事:初心者も簡単!煽り顔のイラストの描き方

煽りと同じように、横のラインはすべてカーブを描くことに注意してアタリを取ってみましょう。
俯瞰の場合は、煽りとは逆に鼻孔と眉間が見えづらくなり、鼻筋がよく見えるようになります。鼻の穴を描くときは、イラストの絵柄に合わせて記号的に描くか、省略するか、影として落とすなどの描き方があります。

リアルな鼻を描くときは、まず簡単な図形で鼻の形を捉えてみましょう。
鼻の頭など丸みのある部分は丸を3つ、鼻筋など全体的なシルエットは縦に長い三角形でアタリを取ります。
アタリに合わせて線画を描くときは、イラストのタッチにもよりますが、鼻の穴と左右の膨らみを描くだけでもリアルな鼻になります。立体感を出す場合は、線ではなく塗りで表現するのがオススメです。
参考記事:初心者も簡単!リアル風イラストの描き方

デフォルメの鼻は、以下のポイントを意識して描いていきましょう。
イラストのタッチによっては「点」だけで表現することもできます。

漫画風に描く時は、リアルとデフォルメの中間くらいのイメージで描いてみてください。リアルとデフォルメのどちらかに寄せることで、男性・女性的な印象をコントロールできます。
キャラクターの性格やイラストのタッチに合わせて選んでみてください。
参考記事:初心者も簡単!少女漫画風イラストの描き方
鼻の横幅は、両目の目頭間の距離と大体同じか、それより少し小さいくらいが目安です。
あまりに大きすぎたり小さすぎたりすると不自然になり、鼻ばかりに目がいってしまうので、鼻の大きさに迷ったら目頭のラインを基準にしてみましょう。逆に、特徴的な顔立ちのキャラクターにしたい場合は、あえてこの基準を無視しても大丈夫です。

鼻はどうしても存在感が出やすいパーツなので、デフォルメキャラクターの場合はほぼ省略して描かれることが多いです。周りのパーツ(目や口)が多少リアルでも、鼻は描かないという絵柄も多くあります。
そのため、鼻だけがリアルに描き込まれていると、どうしても違和感が出てしまいます。他のパーツのリアリティも上げるか、鼻の影をしっかりつけたい場合は、他のパーツにも同じくらいの影を描き込んで全体のバランスを取りましょう。


アタムアカデミーのオンラインイラスト教室では、鼻の描き方を学ぶことができます。
鼻の構造から、鼻の基本的な描き方、角度別の鼻の描き方、スタイル別の鼻の描き方など、鼻のイラストの描き方を基本から応用まで、講師とやりとりしながら練習できます。


アタムアカデミーでは、入塾前にオンラインイラスト教室の授業を体験できる無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
インターネット・カメラ機能のある端末1台
タブレット&タッチペン
