
特殊効果・テクニック
初心者も簡単!ホログラム風イラストの描き方
今回は初心者でも簡単に描けるホログラム風イラストの描き方をご紹介します。ホログラム特有のキラキラとした幻想的な表現を使いたい方、SNSやアイコンを目立たせたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。 ホログラム風イラストの魅力・特徴 ホログラムとは、光の反射や見る角度によって色や模様が変わる表現…
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シティポップイラストは、1980年代の日本の音楽シーンやファッションをイメージしたレトロ感とスタイリッシュさが融合したスタイルです。鮮やかなネオンカラーや都会の景色などをモチーフに描かれることで、軽快でおしゃれな雰囲気を演出します。
今回は初心者でも簡単に実践できる、人物イラストをシティポップ風に仕上げる方法をご紹介します。
シティポップ風のイラストには、都会的とレトロの相反するイメージに加えて、どこか哀愁漂う雰囲気があります。
代表的なモチーフとしては、都会の夜景、ヤシの木が並ぶ海辺、クラシックでレトロな車などが挙げられます。シティポップ風のイラストの色づかいはピンクやパープルなどのパステルカラー、ネイビー、そして鮮やかなオレンジや黄色などビビッドなカラーが特徴です。
それでは、実際にシティポップ風イラストを描いてみましょう。今回は「ヤシの木」と「レトロな車」を使ったイラストを描いていきます。
シティポップ風イラストの構図を決める際には、画面の中に三角形をつくるよう意識すると、美しくバランスのとれた仕上がりになります。例えば、人物の顔を頂点にして、両側にヤシの木を配置することで自然な三角形が生まれます。
構図が決まったらシティポップ風イラストのアタリを描いていきます。
シティポップ風イラストのヤシの木、レトロな車、女の子、ビル群など、どのモチーフをどこに配置するか大まかにアタリをとります。
今回、手前には人物とレトロな車、奥にはビルやヤシの木を描くことで遠近感を演出し、イラストにストーリー性を加えています。また、イラストの背景を四角く区切ることでポスターや漫画のような印象を与えています。
次に、アタリを元にシティポップ風イラストの線画を描いていきましょう。
まずは車やビル、ヤシの木などの背景から描きます。人物で隠れてしまう部分も先に描いておくと、全体のバランスを調整しやすくなります。
次に車の前に女の子を描きます。シティポップ風の人物は、やや縦長な目、少し尖った鼻、レトロな髪型や服装を意識すると、より雰囲気が出ます。
シティポップ風イラストの色塗りの工程では、全体的に平面的なべた塗りを心がけましょう。シティポップの特徴的な色づかいを意識しながら、人物や車、背景を塗っていきます。
人物の肌はピンクやパープルで塗ると、シティポップ風の独特な雰囲気が出ます。服装にはピンクやイエロー、パープルなどを使い、アクセントにグリーンを入れるとさらにポップになります。
背景に夕日を描く場合、人物のふちに白いハイライトを入れると逆光の効果を演出できます。また、影は暗い色を避け、水色やパープルなどの明るい色で塗るとよりポップな印象になります。
車も人物と同じカラーリングを意識し、ピンクとパープルのツートンカラーにするなど統一感を持たせます。
空は夕暮れをイメージしたグラデーションで、上から濃い青、パープル、ピンクへと塗り分けます。
中央に半円の夕日を描き、玉ボケのような丸い光を散らすとドラマチックな仕上がりになります。
ヤシの木やビルは夕日を背にしたシルエットのように濃いネイビーなどで塗ります。ヤシの葉の縁にピンクのハイライトを加えると、より鮮やかな逆光表現になります。
最後にシティポップ風イラストを仕上げていきます。
シティポップ風イラストの仕上げに、ビルやヤシの木の線画を明るい色に変更すると、ネオンのようなポップな雰囲気が演出できます。都会らしいモチーフとして、輝く土星マークを加えるのもおすすめです。地面にも黄色やピンクでポップな模様を施すと、印象的なイラストになります。
最後のアレンジとして、イラストの外側にグラデーションや模様を入れるとさらに華やかで魅力的になります。
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