
特殊効果・テクニック
初心者も簡単!ホログラム風イラストの描き方
今回は初心者でも簡単に描けるホログラム風イラストの描き方をご紹介します。ホログラム特有のキラキラとした幻想的な表現を使いたい方、SNSやアイコンを目立たせたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。 ホログラム風イラストの魅力・特徴 ホログラムとは、光の反射や見る角度によって色や模様が変わる表現…
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カートゥーン風イラストは、海外アニメなどでよく見る大胆なデフォルメ表現が魅力的なイラストスタイルです。キャラクターの特徴を思い切り誇張することで、よりダイナミックな雰囲気が生まれ、個性を引き出しやすくなります。今回は、初心者でも簡単に実践できる、人物イラストをカートゥーン風イラスト風に仕上げるポイントをご紹介します。
カートゥーン風イラストは、強いデフォルメ調や太い線の輪郭、オーバー気味の動きや表情、そして鮮やかな色づかいが特徴的です。
イラスト全体に柄を積極的に取り入れているものも多く、シンプルなドット柄や斜線などを加えるだけでもカートゥーンらしいイメージが高まります。
カートゥーン風の構図を考えるときは、アニメーションやコミックの大胆な構図を参考にしてみるとよいでしょう。
太めのゴシック体文字を背景に配置したり、キャラクターをコミックから飛び出してきたように見せたりすると、カートゥーンぽい雰囲気がぐっと高まります。ややオーバーなポーズにすることで、いきいきとしたダイナミックな動きを演出できます。
まずはカートゥーン風のイラストのアタリを描いていきます。
全体的に強いデフォルメ調やダイナミックなポーズ、キャラクターのイメージを誇張する意識で描き進めてみてください。
たとえば、キャラクターの顔を極端にデフォルメしたり、手を大きく描いて存在感を出したり、足や靴をひとまとめにしてシルエットをシンプルにすると、カートゥーンらしさが一気に高まります。
大きく描きたい部分はさらに強調し、それ以外の部分はコンパクトにまとめるなど、メリハリを意識するとバランスが取りやすくなります。
それでは、アタリに沿ってカートゥーン風イラストの線画を入れていきます。
カートゥーン風イラストを描くときは、硬めでしっかりとした線が出せるペンを使うと描きやすいでしょう。たとえばGペンなどを使うと、輪郭の強弱をコントロールしやすくなります。
アタリをベースに線を一通り引いたら、キャラクターの外側や尖った部分、影になる部分などの線を太めに描いて強弱をつけてください。
他にも、強調したいパーツや手前にあるパーツの線も太くすると、奥行きや立体感が出やすくなります。今回は、キャラクターの髪の部分も太く描きました。
次に、カートゥーン風イラストの色を塗っていきます。
キャラクターの色を塗る際は、彩度の高いビビッドなカラーをメインに使うと、カートゥーンらしさが強調されます。
影を塗るときは思い切って黒を使うとメリハリが生まれ、よりコミカルな雰囲気が出しやすいです。
さらに、部分的に影を塗り足したうえでドットパターンをクリッピングすると、情報量が増えてカートゥーンらしさがアップします。
キャラクターの目やハイライトもシンプルにまとめ、瞳孔に黒いフチをつけたり、まぶたに色をのせたりするだけでカートゥーン風の目を演出できます。ハイライトは加算(発光)レイヤーなどを使って最小限に抑えるのがポイントです。
キャラクターが仕上がったら、背景にも工夫を加えてよりカートゥーン風に演出しましょう。
大きめの文字やコミックのコマ枠を背景に配置すると、カートゥーン特有のポップな雰囲気が手軽に出せます。コマ枠の作り方はこちらの記事を参考にしてください。
コマ枠を塗りつぶし、ドット柄や斜線などのシンプルなパターンを重ねるとさらに効果的です。また、文字に柄を加えるのもおすすめです。文字の装飾はこちらの記事を参考にしてください。
最後に吹き出しやびっくりマークなどのシンプルなモチーフを描き足せば、手軽にカートゥーン感がアップします。
アタムアカデミーでは、カートゥーン風イラストの描き方を学ぶことができます。
アタムアカデミーでは、入塾前にイラスト講座を体験できるオンライン無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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