
人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!動きのあるポーズのイラストの描き方
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顔がのっぺり平面的に見えてしまう人向けに、立体感のある顔の描き方を解説します。顔の構造や面の捉え方、パーツの配置、角度別のポイント、練習方法まで図解でわかりやすく紹介します。
立体的なイラストの描き方は、初心者も簡単!立体感のあるイラストの描き方の記事も参考にしてください。
顔の立体感は骨格やパーツの凸凹感や陰影などで感じさせることができます。
立体的な顔と平面的な顔の違いは顔の凸凹感です。
立体的な顔では、顔に凸凹感があり、メリハリのある顔つきになります。一方で、平面的な顔では、顔の凸凹感が薄く、彫りが浅い印象の顔つきになります。
顔が平面的に見えてしまうときは、下記の原因が考えられます。
頭部は基本的に球体+顎のブロックで分けると考えやすくなります。頭部の球体は丸、顎はホームベースの形で捉えてみましょう。
参考記事:初心者も簡単!頭のイラストの描き方

顔を面で分けることで顔の立体感を意識しやすくなります。 ざっくりと面で分けた時、特に以下のパーツに注目してみてください。
- 目の窪み
- 頬骨
- 鼻・口元
- 顎
参考記事:初心者も簡単!正面顔のイラストの描き方
顔の面は正面・側面で大きく分け、そこから細かい面で分けていきましょう。目元や顎下なども面で分けておくと影面を意識しやすくなります。
参考記事:初心者も簡単!顔の影の付け方

顔のアタリは球体と十字線を使って取っていきます。
まず、頭部のベースとなる球体を描きます。人間の頭部は完全な正円ではなく奥行きがあるため、正円よりもほんの少し横幅を広げた楕円でアタリを取りましょう。丸に少し横幅を持たせることで、顔の正面と側面を意識しやすくなり、立体感を出しやすくなります。
十字線は縦のラインが顔の中心ラインになり、横のラインが目を置く基準のラインとなります。十字線の描き方で顔が向く方向が決まります。

十字線で顔の方向を決めたら、顔を面で捉えていきましょう。
まずは、頭部の球体におでこから顎先にかけて上から下へ帯をかけるイメージで、顔の正面の範囲を捉えていきます。帯の幅は左右の目尻が収まるくらいを目安にすると、正面と側面の境界がわかりやすくなります。また、垂らした帯以外の部分が側面となります。

ざっくりと正面と側面に分けたら、さらに細かく面を分けて捉えていきましょう。顔を、大まかに額・目元・頬・顎先で面を分けてみてください。
側面は耳方向へ集まるようなイメージで面が分かれていきます。

顔の正面をパーツで分けたら、顔パーツを配置していきましょう。眉、目、鼻、口、耳のそれぞれの位置関係に気をつけて配置してみてください。
基本的にパーツの位置関係は、正面顔がベースとなります。角度がついた場合もこの基本関係を意識しつつ、顔の立体的なカーブやパースに合わせて位置や幅を調整していきましょう。
参考記事:初心者も簡単!正面顔のイラストの描き方

輪郭は骨格の凸凹を意識して描いてみてください。
特に目元の膨らみと骨格の関係性や、頬から顎先までのシルエットを意識できると、立体的な顔になります。
参考記事:初心者も簡単!輪郭のイラストの描き方

線画を描く際は、以下の2つの基準で線の太さに強弱をつけてみましょう。
線の太さにメリハリをつけることで、平面的な線画でも一気に立体感や奥行きが表現できるようになります。
参考記事:初心者も簡単!キレイな線画の描き方

立体感を出すとき、影は面の切り替わりと光源の位置に注意して塗っていきましょう。
例えば、光源が右から来る場合は、左が影面、右は光面とざっくりと分けることができます。そこから顔の面の切り替わりに合わせて影色の濃さを調整してみましょう。
参考記事:初心者も簡単!顔の影の付け方

ハイライトや反射光でさらに丸みや立体感を出すことができます。
ハイライトは頬や唇などツヤっとさせたいポイントに、反射光は奥側になる部分の空気感を表現したいポイントを中心に置いてみてください。
参考記事:初心者も簡単!ハイライトの描き方

正面顔で立体感を出したいときは、線の強弱や影をつけることで立体感を出していきます。
手前に来る顎下は線を太く描くことで首との奥行きを表現できます。また、影は目元・鼻下・顎下などをポイントにつけてみてください。
参考記事:初心者も簡単!正面顔のイラストの描き方

斜め顔で立体感を出す場合は、奥側の頬のラインや目の幅に注意して描いていきます。頬の丸みから顎先までの流れを意識することで、より立体的な斜め顔のシルエットになります。
また斜め顔になることで、奥側の目の幅は縮まります。手前の目と同じ幅で描いてしまわない様に注意してください。
参考記事:初心者も簡単!斜め顔のイラストの描き方

横顔で立体感を出したいときは、おでこ〜鼻・鼻〜あごまでの凸凹のシルエットの流れに注意してください。横顔のシルエットは、どこかのラインが飛び出したりすると不自然に見えます。
またアゴ周りを描く時はアゴ下のたるみも意識して描けるとより立体感のある横顔になります。
参考記事:初心者も簡単!横顔のイラストの描き方

アオリ・俯瞰を描くときは、見え方や面などの幅の変化に注意します。
アオリ(見上げる角度)の場合は、顔の前面が持ち上がるため目元より耳の位置が下になり、鼻下・顎下の面が見えてきます。また、手前にある顎側から奥にある額(おでこ)に向かって面の幅が狭くなっていくイメージです。
参考記事:初心者も簡単!煽り顔のイラストの描き方

俯瞰(見下ろす角度)の場合は、頭頂部が見えることで目元より耳の位置が上になり、鼻の頭や頭のてっぺんが見えてきます。手前にある頭頂部から奥にある顎先に向かって面の幅が狭くなるイメージで、口元もすぼまるように描いていきましょう。

アオリ・俯瞰どちらの場合も、「球体」や「面の捉え方」をベースにパース(遠近感)を意識しながら、パーツのバランスや見え方の変化を捉えて描いてみてください。
パーツが顔に貼り付いたように見えるときは、以下の点を確認してみてください。

斜め顔で奥側の輪郭が不自然になる場合は、頬の丸みや顎先までの流れや、奥側の目の幅の縮みを意識して描けているかどうか確認してみましょう。
頬の丸みを意識するだけでも印象が変わってきます。

影を入れても立体的に見えないときは、次のポイントを確認しましょう。
光源の位置を決めておかないと影の落とし方に迷ってしまいます。まずは最初に光源の位置を決めておきましょう。
また、影の方向も一定になるように落としてみてください。影がバラバラになっていることで立体的に見えなくなります。
線画も強弱をつけて描くことで、より立体感を出しやすくなるので意識して描いていきましょう。

アタムアカデミーのオンラインイラスト教室では、立体感のある顔の描き方を学ぶことができます。
顔の構造と面の捉え方や立体感のある顔の描き方、光と影を使った立体感の出し方、角度別の描き方など、立体感のある顔の描き方について基本から応用まで、講師とやりとりをしながら練習できます。

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