ATAMブログ

2022.11.01

【エフェクトの描き方】簡単でかっこいい!炎・水・雷の描き方 - デジタルイラスト講座

今回は、ファンタジー表現に欠かせないエフェクトの描き方をいっしょに学んでいきましょう。

 

目次
炎のエフェクトの描き方▼

雷のエフェクトの描き方▼

水のエフェクトの描き方▼

 




 

炎のエフェクトの描き方

炎のアタリの取り方

まずは、炎のエフェクトを描いていきましょう。
アタリの楕円形を使ってアタリをとっていきましょう。
手描きが難しければ、図形ツールを使いましょう。
 

発火部分は大きくして、その上にランダムに楕円を重ねます。
シンプルな炎は丸4つで十分です。

 

炎の描き方

レイヤーを足して、炎のアタリの上に描いていきましょう。
まずは発火部分がこんな感じです。

線は綺麗に描くよりゆらゆらとさせたほうがいいです。
あとはアタリに沿って自由に描いていけばOKですが、慣れない人はいろんな炎を真似して描いてみましょう。

 

アタリの外側に沿って一度膨らませて凹ませます。
他の楕円を線が重なっているところまで上にあげ、また線に沿って流れを描いていきます。
炎の上に向かって細くなるように描いていきましょう。

アタリの形そのままに描くと硬い炎の印象になるので、ところどころアタリからはみ出してもOKです。

 

炎の先端に途切れた炎を描くとさらに動きが出ます。
アタリをどんなふうに使っているかわかりましたか?

 

流れている炎の描き方

流れている炎を描く時は、流れを意識したアタリを描けば今と同じ方法で描けます。

 

雷のエフェクトの描き方

雷のアタリの取り方

雷のアタリにはランダムなジグザグを描きます。
その上に雷を描いていきますが、雷の線を均一な太さにしないことがポイントです。

 

雷の描き方


アタリの上に雷を描いていきますが、雷の線を均一な太さにしないことがポイントです。
角になる部分は少し太くし、バチバチと電気を尖らせます。

 

枝分かれした電気も描くとよりそれらしいですが、この時、雷の上から下に向けてしか描かないようにしましょう。
上に向かって電気を描くと電流の流れがわかりにくく、勢いのない絵になってしまいます。

 

最後に炎の時と同じように、電気の破片を少し足してあげれば完成です。

 

バチバチとさせた雷の描き方

バチバチとさせた電気を描きたい時は、ジグザグの線と電気が貯まるポイントに円を描いておきます。

 

円を描いたところを放射状にトゲを描くと電気が破裂しているような表現ができます。
雷の角になるところも、もちろん尖らせましょう。

 

水のエフェクトの描き方

水のアタリの取り方

まずは水の動きの方向も考えながら、水の流れのイメージを線で描きます。
今回は水が下から上に飛び上がっているのをイメージします。

水が貯まる位置に大きい楕円のアタリを描きましょう

 

大きい楕円のアタリの下にランダムに楕円を描いていきます。

 

水の動きのはやい所は楕円を細長くし、動きのゆったりしたところは、楕円を丸に近い形にするのがコツです。

 

水の描き方

炎の時と同じように楕円のアタリを使ってシルエットを描いていきます。
ポイントは、水なので先端を尖らせないようにしましょう。

 

色の塗り方も簡単に説明すると、最初の色は少し濃い色を塗り、少し明るい色を内側に塗っていきます。
光の方向を意識して、影になる位置にもっと明るい色。

 

水の光の当たる場所に白でハイライトしましょう。
3番目の明るい色とハイライトは、基本逆の位置につくという意識です。
でも絵のリズム感を意識して、細かいところはなんとなくでいれてもOK。

 

こまかい部分を整えて、かっこいい水のエフェクトの完成です!
みんなも炎・雷・水のエフェクトにぜひトライしてみてね。

 

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