
特殊効果・テクニック
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この記事では、イラスト初心者でも簡単なデフォルメイラストの描き方とコツを分かりやすく解説します。特徴の抜き出し方からパーツ別の描き方まで、手順に沿うだけで可愛いちびキャラが描けるようになります。ミニキャラの描き方は、初心者も簡単!ミニキャラ・ちびキャラのイラストの描き方を参考にしてください。
ここでは、デフォルメの基本について解説します。
デフォルメイラスト(ミニキャラ・ちびキャラ)は、対象物を簡略化し、特徴的な部分を誇張して描くイラストのことです。あえて頭身を下げて描くことで、可愛らしさや親しみやすさが増します。
また、特定のパーツを強調するため、キャラクターの個性や感情がダイレクトに伝わりやすくなる点も大きな魅力です。

デフォルメをするときは、モチーフの「誇張」と「簡略化」を中心に要素の整理をしていきましょう。
まずはデフォルメするモチーフの特徴を3つ厳選し、誇張していくポイントを決めます。
次にそれ以外を簡略化して情報の整理をしていきましょう。誇張したポイントが目立つように他を簡略化することで、見やすく・元の物らしさを伝えやすくなります。
デフォルメイラストでは、デフォルメ度合いによって向いている用途が変わり、キャラクターを描く場合はその頭身によってイメージも変わってきます。
参考記事:初心者も簡単!キャラクターの頭身比率とバランスの取り方

デフォルメは、物の対象を簡略化したり、誇張したりして描く表現方法です。
人間・キャラクターだけでなく動物や物にも使うことがあります。また、人間やキャラクターをデフォルメするときにも、頭身の決まりはありません。
ミニキャラは、デフォルメ表現のひとつで、人間やキャラクターを中心に頭身を低く、丸く可愛らしく描いていきます。
SD(スーパーデフォルメ)キャラとも呼ばれることがありますが、基本的な意味や見た目はほとんど同じです。強いて言うならミニキャラは2〜3頭身が多く、SDキャラは2〜2.5頭身ほどの比率が多いです。
参考記事:初心者も簡単!ミニキャラ・ちびキャラのイラストの描き方

デフォルメ化する際は、キャラクターの個性が最も伝わる特徴を絞り込みましょう。「このキャラといえばコレ!」というような、らしさを表現できるポイントを見つけることが大切です。
選んだ特徴は、思い切って大げさに誇張してみてください。特徴を強調することで、ミニキャラになっても元のキャラクターの魅力がしっかりと伝わります。
キャラクターのイメージカラーはそのまま維持しましょう。デフォルメイラストは線やパーツなどの情報量が少なくなるため、色を変えてしまうと誰なのか伝わりづらくなってしまいます。キャラクターらしさをなくさないためにも、配色は変えないのが無難です。
イラストをデフォルメ化する描き方をご紹介します。
参考記事:初心者も簡単!ミニキャラ・ちびキャラのイラストの描き方
まずは、そのキャラクターで一番目立つ特徴を3つ抜き出してみましょう。顔周りを中心に選ぶのがコツです。

先ほど選んだ3つの特徴は、通常の2倍ほどのサイズ感で誇張して描きます。デフォルメイラストは全体が小さくなるため、特徴を通常通りのサイズで描くと埋もれてしまいます。しっかりと目立たせることで、簡略化してもキャラクターらしさを保つことができます。

抜き出した特徴とは反対に、以下のパーツは情報を減らしてシンプルに描きましょう。
特徴を絞ることで情報過多な印象がなくなり、スッキリとした可愛いイラストに仕上がります。

最後に元のイラストと見比べて仕上げていきましょう。
元のイラストと見比べたときに、チェックするポイントは次の2つです。
元のイラストらしさが第三者に伝わるかを確認してみてください。
ここからは、デフォルメで悩みやすいパーツごとの描き方を紹介します。
髪を描くときは「前髪」「横髪」「後ろ髪(または結んだ髪)」とブロックごとに分け、毛束を簡略化して描きます。特徴となるハネや結び目を押さえつつ、細い髪の毛の線は減らすイメージで描きましょう。
参考記事:初心者も簡単!髪の毛のイラストの描き方

まずは元の目の形をしっかり把握します。その形をベースにしつつ、少し縦に大きく丸みを持たせるイメージで描くと可愛く仕上がります。
目の塗りは特徴を残しつつも、ハイライトや影を減らしてシンプルに塗ってみてください。
参考記事:初心者も簡単!目のイラストの描き方

耳のサイズは、表現したいテイストに合わせて調整しましょう。頭身比率が小さくなれば耳も小さくし、大きくなれば耳も大きく描きます。
参考記事:初心者も簡単!耳のイラストの描き方

頭身比率と見せたいポイントから、手のデフォルメ具合を決めます。
参考記事:初心者も簡単!手のイラストの描き方

動物をデフォルメするときは、全体のシルエットとパーツに分けて簡略化していきます。
まず、全体のシルエットを簡単な図形の組み合わせて描き、そこに動物の特徴的な要素を描き入れていくイメージです。
例えば、猫を描くときは、全体のシルエットは顔の丸(または逆三角形)と、耳の形の三角形に分けて描きます。簡単な図形の組み合わせで土台の顔を描けたら顔パーツを描いていきます。
猫らしさの特徴となるヒゲや逆三角形の鼻、ぷっくりとしたマズルを描き入れることで、デフォルメした猫イラストの完成です。
参考記事:初心者も簡単!動物のイラストの描き方

乗り物や小物を描くときは、まずは全体のシルエットを大きな図形で捉えていきます。四角形や丸など簡単な形で捉えていきましょう。
全体のシルエットを捉えたら細かい形や要素を描き込んでいきます。乗り物の場合はライト・ハンドル・椅子・タイヤなどの要素が描けていれば乗り物らしくなります。
参考記事:初心者も簡単!バイクのイラストの描き方

背景を描くときは、背景に描く物のシルエットや構造をシンプルに描いていきましょう。実際のまま描くのではなく、簡単な形や単純な形に置き換えて描いていていってみてください。
デフォルメの背景では、細かく描き込みすぎないよう注意していきましょう。塗りもシンプルな塗りやグラデーションで塗るのがオススメです。
参考記事:初心者も簡単!背景のイラストの描き方

また背景に他のキャラクターがいる場合はデフォルメ具合を合わせて描いていきましょう。背景がデフォルメされているのにキャラクターの頭身が高いとチグハグとした印象になります。
キャラクターと背景のデフォルメ具合を合わせて描いていきましょう。

同じキャラを頭身を変えて練習することで、特徴の取捨選択が上達したり、同じキャラに見える条件がわかるようになります。
同じキャラを描くことで、キャラクターの誇張する部分の取捨選択の感覚が身につきやすく、キャラクターらしく見える色やシルエットの残し方を体感しやすくなります。
また、好きなキャラクターを描き続けることでモチベーションも維持しやすく、楽しく続けることができます。

写真を見てデフォルメにしていく練習では、まず写真から特徴を3つほど絞っていきましょう。
目の形や顔の輪郭・髪型など、目立つポイントを書き出していきます。目立つポイントは強調し、それ以外のポイントは簡略化するように描いていきます。
実際に描くときは写真に引っ張られすぎないように注意して描いてみてください。特徴だけを抜き出すイメージで描いていきましょう。

制限時間を決めて描くことは、「どこを誇張してどこを簡略化するか」という特徴を捉えて取捨選択していく力を鍛えるのにとても効果的です。
練習の目的を意識して、制限時間を設定しましょう。

デフォルメ化した際、元のキャラクターと目の印象(ツリ目、タレ目など)が変わっていないか注意しましょう。似ていないと感じたら、顔のパーツの配置や比率を元のイラストと見比べてみるのがおすすめです。
参考記事:初心者も簡単!種類・角度・スタイル・テイスト別の目の描き方

デフォルメイラストでは特に誇張して髪型を描くため、全体のシルエットが変わりやすくなります。まずは大まかな髪の形が元キャラと同じになるよう意識し、そこから長さやボリューム感を調整していきましょう。

元の色と少しでも異なると、別人のように見えてしまうことがあります。色塗りの際は、参考資料のイラストからスポイトツールで正確な色を拾って塗ることで、確実にもとのキャラクターの印象に近づけることができます。
参考記事:初心者も簡単!配色・色選びの基本


アタムアカデミーのオンラインイラスト教室では、イラストをデフォルメ化する描き方を学ぶことができます。
イラストをデフォルメ化する描き方について、ステップごとの具体的なデフォルメ化の描き方、パーツ別のデフォルメイラストの描き方、デフォルメイラストのチェックポイントなど、イラストのデフォルメ化する描き方を基本から応用まで、講師とやりとりしながら練習できます。

この記事の描き方は、教室ではこんなふうに学べます

アタムアカデミーでは、入塾前にオンラインイラスト教室の授業を体験できる無料体験レッスンを行っています。講師とビデオ通話をしながら授業を体験していきます。
オンライン無料体験レッスンはiPadに必要なソフトをインストールし、applepencilを使って授業を行っています。iPadをお持ちでない方は、紙とペンでの体験もできます。
課題や制作した作品は講師とチャットやメールでやりとりをすることで共有を行います。兄弟でのご参加、お友達同士のご参加もOK。
オンラインであっても、対面型の教室と同じように学ぶことができます。
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